[オーディオブックCD] 変身

  • でじじ発行/パンローリング発売
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  • Amazon.co.jp ・本
  • / ISBN・EAN: 9784775924907

感想・レビュー・書評

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  • 年末にかけて読んでいて、年越したあたりで毒虫が死にました。今年もよろしくお願いします。

  • ある朝起きたら毒虫になってしまった青年とその家族のはなし。毒虫になったことにより生活は一変、今まで家族に尽くしてきたのに今では疎まれ、気味悪がられる。面白かった。短いし。なんとも後味の悪い終わり方。兄がやっと死んで、残された家族は前向き。なんやそら。

  • 後味が悪いし、最後まで読んでから内容を考えるタイプの本だから退屈かも。
    最後まで読む忍耐があればじぶんの血となり肉となるような本

  • バカの壁で養老孟司さんが触れていた。
    身体が変化していても、中身は変わっていないと信じる現代人を表した物語だと。

  • 理解力不足のためか、終始言い回しのくどさが目立ち終わり方もあまりすっきりしない感じ。よくわからないといった感想。

  • ちっとよくわからなかった。

  • 訳者は誰?(ドイツ語のまま)、朗読しているのは誰?

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    「ある朝夢から目覚めると、毒虫になっていた。
    突然虫になってしまった男と、その家族の生活という日常。
    あまりにも非日常的な出来事には、説明も何もない。
    ただ、【突然虫になってしまった】事実があるのみである。
    「この子は虫じゃない。私達の家族だもの。」
    そんなこと、現実では有り得ない。
    目の前に居るのは、どう見ても毒虫である。
    ただ、それだけ。
    家族を養えず、母親を気絶させ、下宿人を追い出そうとする、
    そんな虫が、家族である訳がない――。
    20世紀を代表する不条理小説として、
    現代でも必読書に挙げられることの多いカフカの「変身」。
    本作では実力派の朗読家が、非日常の日常を、淡々と冷ややかに読み上げる。
    人間のエゴや弱さを鋭く突く、問題作。」

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著者プロフィール

1883年プラハ生まれのユダヤ人。カフカとはチェコ語でカラスの意味。生涯を一役人としてすごし、一部を除きその作品は死後発表された。1924年没。

「2022年 『変身』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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