1分間マネジャーの時間管理 (フェニックスシリーズ)

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本棚登録 : 222
レビュー : 22
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784775941119

作品紹介・あらすじ

「1分間マネジャー」とは、自分はほとんど動かずに、部下を上手に動かして輝かしい成果を上げる人のこと。本書では仕事を「サル」にたとえて、それが「あなたが世話をするべきサル」なのか、「他人が世話をするべきサル」なのかと問いかける。

感想・レビュー・書評

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  • 「やる価値のないことを効率的にやる価値は無い」
    業務効率化という話になると今の業務をどう効率化すればいいのか、と考えてしまうが、そもそも自分が対応する必要のないサルを抱えているのではと考えるきっかけになった。
    「部下のために仕事をするのであって、部下の仕事をするのではない」部下が困っていて自分ができそうだと感じると、つい自分でやりたくなってしまう。もちろん対応できるのだけど、抱えすぎると逆に部下からフォローされるようになる。全くこの本に書いてある通りサルをたくさん抱えてしまっている自分に気がついた。今では簡単なことも、自分がやり方を教えて部下に調整も含めてやってもらうことで少し楽になった。

  • 部下のサルを世話しない!「部下の仕事」は部下に任せる。
    短時間で読める名著だった。まさに今の自分への戒めのような本だった。

    ・マネージャーは、部下のために仕事をするのであって、部下の仕事をするのではない。

    第一条 サルの特定 〝次の対応〟を具体的に決める。
    第二条 サルの世話係 〝次の対応〟の担当者を決める。
    第三条 サルの保険  万一のリスクに備える。
    第四条 サルの定期健診  進捗報告会の日時と場所を決める。

    ・「人を味方にしたいなら、その人に頼りにされてはいけない。その人を頼りにすることだ」

    ・「それもこれも仕事に対する考え方が変わったからだ。私の意識は ワーカー から マネジャー に切り替わった。私がおぼえたのはサル管理だけではない。 現場で働く 手ごたえを、 現場を管理する 手ごたえに変えることも学んだ。」

  • サルをどう管理するか、それだけでいい。やってみよう。

  • 「部下のモンキーを引き受けない」

  • 部下のサルを気軽に受けては駄目である。まさに…自分のことだと思われた。本来行うべき人が自由になってしまう。まさにこの愚を犯していたことが分かりました。ともするとできない部分を補わざるおえないというノルマ的な観点、やってやってるという善意的な満足に走ってしまいます。ただそれは部下にとっても会社全体にとってもよくないことが分かった。やさしさとは弱さとよく言われるように部下自身がサルと向かい合っていけれるようにすることが上司の務めであり、またそのことにより部下も成長し、同時に自分の仕事が減ることにより自分しかできない仕事に専念できるということを感じました。
     感情的なものがあるので自分のサルを最優先にしていくことができるかどうかわかりませんが、部下の行動面にきちんと対応していき、できるだけ部下のサルを自分で買うということがないようにしていきたいと感じました。

  • この本を読んで、下記の3つを実践しようと思う。
    ・安易に部下のサルを引き受けない
    ・資料は口頭で説明をうけてその場で分からないことは質問して理解する
    ・責任を持ってもらうために、我慢する


    気になる文章を引用する

    本来なら部下がやるべき仕事をふたつ引き受けたことになる。
    ひとつは問題への対応、もうひとつは進捗状況の管理

    部下のために仕事をするのであって、部下の仕事をするのではない。

    責任感を育てるには責任を与えるしかない。

    提出物関連のサルにかける手間を省くことに成功した。企画書などを部下に提出させるとき、デスクの上に置くのではなく 持参させることにしたのだ。

    第一条 サルを特定する  上司と部下は〝次の対応〟を具体的に決めるまで、話し合いを切り上げてはいけない。

    第二条 サルの担当者を決める  各サルに善処するには現場の人間に託すのがいちばんである。

    第三条 サルに保険をかける  サルを部下に託すときは、どちらかの保険をかけなくてはいけない。  
    ●Aタイプ 上司の承認を得てから着手する  
    ●Bタイプ 着手してから上司に報告する

    第四条 サルの健康診断を実施する  現状確認はサルの健康管理に不可欠。どのサルにも定期健診を受ける

  • タスクをサルに置き換えることで、可視化した状態でマネジメントを語る。玉を持つという言葉で表現される通り、持つ人が転がしてこそ案件は進んでいく。では、やることは何か。サルを特定して、サルの担当を決めて、サルに保険をかけ、健康診断を実施。保険をかけるとは、行動する前に報告を求めることで、事故を防ぐ方法。健康診断は、定期的にレポートさせる。
    こうした部下へのアサインと管理で効率よく開けた時間を、上司との時間、自分への時間に当てれば良いと説く。
    至極当たり前だが、日本企業のような阿吽の呼吸で仕事をしている関係性において、とにかくボールをもたず、やらせては指導するというスタイルは難しい面もあると感じる。
    ある一定の指導やメンタルの強化が必要で、そこにはサルを受け取らないことだけでは、信頼関係は生まれなかったりするはずだ。

  • 自分がいつも上に立つとうまくいかない理由がわかった

  • 久しぶりに非常に示唆を貰った本。
    マネジャーの時間管理について書かれていて、マネジャーが忙しくなるのはサルのせい。
    最初サルってなんだ???って思ったけど読んで納得。
    サルとは「次の対応」で部下からそのサルをどんどん引き受けてしまうからマネジャーは時間がなくなる。
    サルは本来の飼育員に返す。そうすれば時間が出来かつ部下の育成にもつながる。
    なるほど、部下ってわけでは無いけどやってたかも。
    それで自分が回らなくなってた。
    気をつけよう

  • ハーバードビジネスレヴューのマネージャー向けの論文精選集で取り上げられていた本。

    無駄な努力を重ねるより「正しい」考え方/態度が如何に問題解決に対して強力であるかを示してくれる。本書によって救われたマネージャーは少なく見積もっても10万人はいると私は思う。

    もし以下のような症状を抱えているならば本書を読むべきだ。

    (1)部下の相談に乗っているうちにいつのまにか自分が仕事をしている。
    (2)ある程度仕上げたところで部下に任せるも、わからないところがあると上長であるあなたを質問ぜめにする。(思わず「君のアカウントでは?」とか言いそうになる。)
    (3)頼りない部下の仕事を肩代りしているので上長であるあなたが一番忙しい。(しばしば凄まじく忙しい。家族サービスなどできない。)
    (4)マネージャーであるあなたの上役のあなたに対する評価が低い/芳しくない。(こんなにチームを支えているのに!)

    名選手必ずしも名監督ならずの格言通り、あんなにプレイヤーとしてぶっちぎっていたはずなのになぜマネージャーとしてはモヤモヤするのかに「答え」をくれる名著です。

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