オニールの空売り練習帖 (ウィザードブックシリーズ)

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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784775970577

作品紹介・あらすじ

株式市場以外であれば、物事には常に2つの側面がある。しかし、株式市場では1つの側面しかない。つまり、正しい側にいなければ、儲けることはできないのである。マーケットの状況次第では、空売りが正しい側である場合がある。しかし、空売りのポジションをとるには本当の知識、市場でのノウハウ、そして大きな勇気が必要である。空売りの仕組みは比較的簡単なものだが、多くのプロも含めほとんどだれも空売りの正しい方法を知らない。ウィリアム・オニールは本書で、効果的な空売り戦略を採用するために必要な情報を提供し、詳細な注釈付きのチャートで、最終的に正しい方向に向かうトレード方法を示している。

感想・レビュー・書評

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  • オニールの成長株発掘法。

    全体が強気相場か弱気相場か、を見極める。

    ディストリビューションの日=売り抜けの日=出来高が前日を上回るのに上昇しない、または下落する。

    下落への観点は、株価上昇のフォロースルーの日、を伴う。3日間続かなければ、空売りの再チャンス。
    フォロースルーの失敗は、上値抵抗線まで反発し、空売りのタイミングを提供する。

    損切で手仕舞っても再度アクションを起こすべき。規律と忍耐が必要。

    株式の分割は最終段階で起こる。2~3年で2回目の分割など好機。

    空売りの銘柄は、業種グループの中での位置を考えて選択すること。
    クライマックストップを狙う。

    過小資本の銘柄は空売りしてはいけない。
    PERが高すぎるという理由で空売りしてはいけない。

    天井ではなく正しいタイミングで空売りする。
    天井をつけてから5~7か月後にあらわれる。2回目の下落を待つ。

    オーバーヘッドサプライ=直近で一定期間取引されていた株価=ここまで戻ってきたら再び下落する。

    損切の限界は8%よりすっこし小さく、利食いはあらかじめパーセントを決めておく。損切りの2倍。トレイリングストップは頻繁にストップにかかるので推奨しない。20~30%において、頻繁に利益確定する。

    何年も弱気相場が続いているならパーティーは終わっている。

    空売り比率が少ないもののほうが下落しやすい。

  • 【みきまるさん株式投資本オールタイムベスト2017年版第53位】

    巻頭序言より

    「株を売る時ー特に空売りのときはなおさらー、人々には重要な知識が欠けており、
    そして極めて人間的ではあるが、大きい心理的な障壁が存在する」

    「もし投資家が、株がピークに達しているのに、売るべき時期がわからないのであれば、株を買おうとしているときにその株は売るべきであるというシグナルを発していないとどうやって確認するのだろうか?」←若干言い方が回りくどい

    株を売るべき時期がわからなかったら、
    株を買おうとしたら、実はそこが売りどきだったと気づかないで
    ひどい目にあうかもしれないじゃん!ということか。

    第1章 いつ、どうやって空売りするか より

    「市場は過去において強気相場であったのと同じくらいの期間、弱気相場でもあったのである」

    「株式市場には1つの側面しかない。それは強気の側や弱気の側ではなく、正しい側なのである」

    「用心しなければならないポイントは、空売りの正しい時期を選ぶことである。第一の鉄則は、強気相場ではなく弱気相場になっていると考えられるときに限って、空売りを行うことである。理由は極めて簡単である。強気相場では大半の株式は上昇し、反対に弱気相場では大半の株式が遅かれ早かれ下落する。重要なことは、トレンドと全体的な市場平均の状況に基づいて、強気相場か弱気相場になっているかを理解する方法を学ぶことである」

    「弱気相場は大体3年に一度到来し、ひとたび弱気相場になったときの下落のスピードはそれまでの上昇のペースをはるかに上回る」

    「市場において全員がそうであると思えることは、ほとんどそうなった試しがない」
    →いまが天井だ、とかいまが底だ、とかも含まれるのか。。
    →安倍政権が終わったら、日経2万割れるとみんなが思っている。
    ということは、割れないということか??

    「あなたの周りのすべての人にとって、空売りするのが明白なことになり、全員が空売りをし始めたら、空売りをやめ、ポジションの手仕舞いをすべきである」

    「空売り対象に選ぶ最適の銘柄は通常、下げ相場に入る直前の上げ相場を大きくリードしていた銘柄、つまり最も上昇率の大きかった銘柄である」
    →ペッパーフードやライザップかなぁ

    「主要なリーダー銘柄が天井を付けたことを理解することが、潜在的な空売りの機会を見つける第一歩である」

    「過少資本(例えば、発行済株式数が少なく、市場に出ている浮動株が少ない)、または出来高が少ない銘柄を空売りするのは極めて危険である」

    「ある銘柄の株価やPERが高すぎるように見える、という理由だけでは絶対に空売りをしてはいけない。個人的な意見や感触に従って取引するのではなく、株式市場での行動を決めるシステムを開発し、ルールを決め、そのシステムを守る方が良い」

    「大事なのは市場に反論することではなく、市場を研究し、市場が弱含みになっているときを認識し、それについていくことである」

    「ある銘柄の買われ過ぎ・売られ過ぎ指標が『買われ過ぎ』を示しているという理由で空売りするのもいけない」

    「大事なことは天井で空売りをするということではなく、正しいタイミングで空売りをするということである」​

    「空売りのタイミングを決定するうえで極めて重要で決め手となるコンセプトは、 最適な空売りポイントのほとんどは株価が天井を付けてから5か月から7か月後、あるいはそれ以上あとになって現れるということである。株を買う時に、大底で買うのではなく、適切な買いポイントを決める前に、上昇トレンドと正しい形でベースを考慮に入れるのと同様に、われわれは天井を付けた直後での空売りを試すということはしない​」

    第2章 空売りの構造 より

    「強気サイクルにおける偉大な上昇銘柄が、それに続く弱気サイクルでは非常に高い割合で最高の空売り銘柄になるということである」→怖いなぁ


    売る方法を知らずして、買うべからず!
    確かにそう言われてみればそうだ。
    ただし、この本を読んで積極的に空売りしたいとは思わない。

  • チャートを図形的に暗記するのに良い本です。

  • 東大和市立図書館 338.1

  • ほとんどチャート表です。しかもろうそく足でないのでわかりにくい。コストパフォーマンス的に空売りの売買タイミングに関する本なら他をあたった方がよいです。それでもオニール本なので、中評価。

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