高勝率トレード学のススメ (ウィザードブックシリーズ)

制作 : 長尾慎太郎  山下恵美子 
  • パンローリング
4.21
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本棚登録 : 163
レビュー : 14
  • Amazon.co.jp ・本 (592ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784775970744

作品紹介・あらすじ

夢と希望を胸にトレーディングの世界に入ってくるトレーダーのほとんどは、6カ月もしないうちに無一文になり、そのキャリアを終わらせる。この世でこれほど高い「授業料」を払う場があるだろうか。こうした高い授業料を払うことなく、最初の数カ月を乗り切り、将来も勝てるトレーダーになるためには、市場での実績が証明されたプログラムが不可欠である。本書はこのような過酷なトレーディングの世界で勝つためのプログラムを詳しく解説したものである。トレーディングの現実を著者独自の観点からあぶり出し、短期トレーダーと長期トレーダーたちによる実際の成功例や失敗例をチャートとケーススタディを通じて検証する本書は、まさにトレーディングの生きたガイドブックといえるものである。

感想・レビュー・書評

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  • 【内容】
    技術満載の投資本。

    【感想】
    ビックリするぐらいの重さ(重量的に)があります。
    技術面ではフムフムって感じですが、いかんせん同じようなことが
    繰り返し述べられます。だからもう少し薄くしてくださいませ。

    要するに、チャンスまでジッとしてよう。
    勝てるときに勝とう。そのために各種チャートを駆使して戦略を練るのだ。

    ただ、あまりになれない技術要素が多くてすでに忘れてしまった。。。orz

    【引用】
    ・高勝率トレードになるのは大概はメジャートレンドの方向にトレードした場合のみである。
    ・過ちとは市場の方向性を読み違えることではない。過ちとは負けトレードにどう対処するかと関係するものである。たとえそれが負けトレードであることが判明しても、適切な判断ができればそれは過ちにはならない。
    ・レンジの平均80%動いたら手仕舞うのが確率的にはもっとも確実な方法である。
    ・勾配が大きすぎるトレンドラインは信頼性は低く、ブレイクされやすい。
    ・上昇トレンドにあるにも関わらずトップラインに達しない時はトレンドの勢いが弱まっているか、トレンドがもうじき終わることを警告するサイン。
    ・相場が38.2%(3分の1)でとまれば、元のトレンドに復帰する可能性が高い。
    ・利が伸びている間は利食ってはならない。
    ・仕掛けた理由が変わったら、直ちに手仕舞わねばならない。
    ・ストップはあなたがどれくらいの損失を許容できるかではなく、相場が教えてくれる適切な位置におくべし。
    ・「勝率×平均利益」が「敗率×平均損失」を上回るかどうか

    ・ADX(平均方向性指数)トレンドの有無とその強弱を測る
     0.数値が高いほどトレンドが強いことを示す。20-30は方向性がない。
     1、値が低いか下落していれば、トレンドは長く続かない。20を下回ったら利食いは直ちに行う。

    ・ストキャスティックス(市場の勢いを見る)
     0.75-100は買われ過ぎ。0-25は売られすぎ。
     1.%Kラインと%Dラインのいずれも売られすぎ水準の上側にあり上昇している時には買い
     2.%Kラインが%Dラインを下から上にクロスしたら買い
     3.どちらのラインも買われ過ぎ圏の上側にあって、下落に転じていない時は買い
     4.インディケーターが強く、再び買われ過ぎラインを超えた時は買い

    ・RSI(相対力指数)(市場の勢いを見る。)
     0.RSIが70-80は買われ過ぎ。20-30は売られすぎ。
     1.RSIが売られ過ぎ圏を脱したときには買い
     2.RSIが50%水準にとどまっている時には買い
     3.RSIが50%ラインを超えたら買い

  •  途轍もないボリュームで読み終えるのに数日を要した。基本的な知識、事前準備、心構えなどトレードに必要な技術は全て網羅されている。
     全てのページに大切なことが書かれているので、何度も読み返して頭に叩き込み、実践で活かせるようにトレーニングする必要がある。

  • 1.トレードを初めて2~3年は「学習期間」
    ・この期間は資金を減らすことと学ぶことに専念する

    2.噂で買って、事実で売る
    ・情報が公表された時点ではすでに早耳の投機家たちは知っていて売り逃げている

    3-1.出来高を伴う値動きは市場がその方向に動き続ける可能性が高い
    ・出来高≒トレンドの強さ
    3-2.複数の時間軸を見る
    ・複数の足種チャートが全て成っているときのみトレードする。
    ・長期のチャートでトレンドを掴み、そのトレンドの方向に対する仕掛けタイミングを短期のチャートで見つける。短期チャートで押してから買う
    3-3.トレンドラインは長ければ長いほど強い。勾配が緩やかなほど強く長く続く。
    3-4.トレンドが強ければトレンドフォロー系インジケータ、トレンドが弱いか横ばいならオシレータ系インジケータのほうが上手く機能する
    3-5.スローストキャスティクスの使い方
    ・トレンドが強い時に、インジケータが買われ過ぎ圏から下がって抜けて再度買われ過ぎ圏を超えた時は強力なトレーディング機会を表すサイン
    ・相場とインジケータのダイバージェンスを見つける。例:相場が安値を更新している時にストキャスが安値を切り上げている。このときは相場は上がる(ストキャスの方向に相場が動く)
    3-6.オシレータによる高確率トレーディング
    ・メジャートレンドの方向にトレードし、売られ過ぎ研磨で下落したら買う
    ・オシレータが売られすぎ/買われ過ぎ圏にある間はトレードせず、押した後の戻りを待つ
    ・ADXを使ってトレンドの強さを測定する
    3-7.サブトレンドラインのブレイク
    ・高値ブレイクよりも高確率。理由は、A.押したり、戻したところで仕掛けられる、B.メジャートレンドの方向にトレードする、C.すぐ近くにメジャートレンドラインが有り、それが支持線やストップロスオーダーの位置になるため低リスク

    4-1.バックテスト結果の中で特に注目すべき項目は、平均利益、PF、ドローダウン
    4-2.資金管理
    ・リスク資産と無リスク資産(現金など)は分ける
    ・プロのトレーダーは1トレードのリスクをリスク資産の2%に設定
    ・複数ポジション保つ場合は、全ポジションの合計リスクがリスク資産の半分以下(できれば30%以下)になるようにする
    ・1日の許容損失はリスク資産の2~5%が妥当

    #最後に注意。本書は日本株を対象にしていないので、日本株に対して戦略を適用する場合は必ずバックテストして有効であることを確認してから実弾投入すること

  • 『高確率』なんて甘い響き!

    投資をする人なら
    心にキュンと来る言葉だよね。
    高確率!
    中身は至極まっとうな
    投資本です。
    著者の失敗を交えながら
    親しみやすく書いているのが好感触。
    でも、ラストまで読破すると
    かなり重厚な内容でした。

    心に響いた言葉。

    「お金を儲けることは忘れろ。
     ただ、減らさないように
     することだけに集中しろ」

    いくら儲けようと考えるのではなくて
    良いトレードをすることに専念すれば、
    お金は結果として付いてくるものだ。

    市場がなぜその方向に動いているのか、
    その原因を探るのである。

    ニュースを見てトレードするのではなくて、
    ニュースに対する市場の反応を見て
    トレードすることだ。

    複数の時間枠でチャンスを広げよ。

    自分はどういったタイプのトレーダーなのか
    ●頻度は?
    ●好みの時間枠は?
    ●トレンド派?
    ●ブレイクアウト派?
    ●逆張り派?
    ●好みのインディケーターやパターンは?
    ●アグレッシブ派? リスク回避派?
    ●動きの遅い市場? 早い市場?
    ●オーバーナイト派?
    ●夜はゆっくり眠りたいのでその日のうちに手仕舞いたい派?
    ●神経質? のんびりや?
    ●ティックごとの動きが気になる?
    ●トレード機会を待てる?
    ●ちまちま派? 大相場派?
    ●可能なポジションは?
    ●生計? 小遣い稼ぎ?
    ●1トレードでどれくらい損しても平気?
    ●負け方を知っている?
    ●自分の相場観がどれくらい当たっていれば満足?
    ●全資産の何%ドローダウン可能?
    ●1トレード当たりの最大許容損失額は?

  • 非常に重要なことがくり返し記載されています。
    トレード経験のある人にとっては、苦い薬であり、一方で示唆に富んでいます。
    私は、重要な点を記載しておいて、トレード前に読みなおしてから、トレードしています。
    それでも、失敗を繰り返します。そして、また読みなおして反省します。そして改善をはかります。
    それを繰り返して生き残った者が、上級者になるのだと思います。

  • 2012--6
    トレーダーはみんなドローダウンを経験して大きくなっていくのねぇ。
    あー、自分も頑張ろう。うすうすわかっていることをずばずば言われた気分。

  • 初心者向けの本を飽きた人にはお勧めだと思います。
    そうは言っても内容的にはものすごいトレード方法が書いてあるワケではなく、一般的に言われていることが事細かに説明されています。
    この本を読むといかに自分が甘い考えでトレードに挑んでいたか?と気づかせてくれました。

  • タイトルで損してる本。

    前半はテクニカル分析について。
    後半はトレード全般の心構えについて。

    個人的にテクニカル分析は信じていないので、参考にする程度ですが、後半の内容は素晴らしい。
    「とにかく損切り」この一点につきます。

  • 何度も繰り返し読んでいます。
    私にとっては教科書的1冊。すばらしい良書です。
    特にオシレーターの使い方は、今まで読んできた本にはない記載があるので目からウロコでした。
    テクニカル、メンタル面、資金マネージメント面
    すべてにわたって勉強になります。
    オススメです。

  • 最初は本の題名からして、ダメ本とたかをくくって読んだが、なかなか厳しい
    こともちゃんと言っているし、トレードをなめきってる初心者にはいい薬に
    なるようなことが書かれてある。

    テクニカル的な説明の箇所は上級者には 今さら聞きたくねぇよ ということ
    しか書いてない。 

    まぁ、初心者は読んだ方がいいだろう。 上級者も 参考になる点はいくつか
    あると思う。

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