景気予測から始める株式投資入門~個人投資家のためのトップダウンアプローチ~

著者 :
  • パンローリング
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  • Amazon.co.jp ・本 (231ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784775990070

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  • 経済の同行を予測する際の参考になる指標と、その指標がどこのサイトから手に入れることができるか丁寧に開設してある

  • ・トップダウン・アプローチ方法とは:マクロの視点で景気のトレンド、方向性を予測し、予測した景気の下で投資リターンが最大化するセクターを選び出し、最後に選びだしたセクター内で最も高いパフォーマンスを示す個別銘柄を抽出する
    ・トップダウン・アプローチで銘柄を探すメリット:上から下を見ることで対象範囲が絞られ、狭い範囲の中で対象に体力・能力を集中させることができる(密度の濃いリサーチができる)、分析に必要な情報が収集しやすい。

    ①景気を予測する
    -景気の変化を基準に<回復、拡大、後退、収縮>の4つに切り分けます。
    -景気を表す生産指数は景気一致指数が用いられます。ただし数値の公表自体がかなり遅いので、早めに出てくる鉱工業生産指数を活用すると良いでしょう。
    -予測には先行指標を使いましょう。
    -在庫指数は生産指数に先行しますが、時間差のバラ付きが大きいため、使いづらい場合が多いです。在庫率指数は安定して1ヶ月ほど先行します。
    -出荷・在庫バランスは生産指数に対するラグが3ヶ月から6ヶ月先行するので使いやすいです。
    -非鉄金属工業出荷指数は生産活動全体に関して先行します(中間財は最終製品に先立って生産・消費)
    -オールマイティな先行指標は存在しない

    ②予測した景気の下で投資リターンが最大化するセクターを選出
    -セクター循環法とマクロバリュエーション法
    -セクター循環法:それぞれの景気局面において、セクターの平均パフォーマンスを調べる
    -マクロバリュエーション法:セクターの平均株価はマクロの利益に四半期ほど先行している。このことからマクロの利益を予測することで株価を予想できる
    -マクロの利益は売上から各種コストを引いた値。コストは原料(単価×売上数量×α)・人件費(一人あたり賃金×雇用者数)
    -<製造業について>原料の(売上単価-原材料単価×α)は製造業部門別投入・産出物価指数から把握することができます
    -<製造業について>売上数量は、鉱工業生産の出荷指数に該当します。
    -<サービス業について>売上単価は、企業向けサービス価格指数(CSPI)からわかります

    ③選んだセクター内から個別銘柄を選ぶ
    -個別銘柄の株価はセクター平均株価と連動していますが、反応が鈍感な銘柄と敏感な銘柄があるので、景気局面に応じて使い分けましょう。
    -<tips>セクターが下降局面に入るときは低固定費率企業、上昇局面に入るときは高固定費率企業(利益の変動幅が大きい)

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