アメリカの歴史教科書が教える日本の戦争

著者 :
  • アスコム
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  • Amazon.co.jp ・本 (294ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784776200628

感想・レビュー・書評

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  • 興味深い!確かに「歴史」って、国の価値観を次世代に植え付ける教育だ。

  • アメリカ人が日本人をどう見ているのか歴史を通して考える機会を与えてくれます。また、タイトルは日本の戦争となっていますが、アメリカの教科書に載っている日本の文化、近代以前の歴史なども紹介されています。

  • 日本の歴史教科書問題が毎年のように騒がれていますが、米国でもそのことは他山の石として興味を持たれ、中・韓国に好意的に見ているとのこと。米国では真珠湾、原爆投下、そして明治天皇、昭和天皇、ヒロヒト、東條、マッカーサーをどう見ているのか、それが日本とどのように違うのか、大変興味深いです。そして米国自身の汚点ともいうべき、戦争中の日系人強制収容が政策の誤りとして教科書にはっきりと謝罪という内容で書かれているということは流石に民主主義の国だと思う次第です。そしてベトナム戦争を何のために戦い、その中でソンミ事件という恥部、また北爆の理由となったトンキン湾事件の捏造などに正面から向かい合っている姿も好感が持てます。そして何よりも「教科書」に対する考え方が、日本のように著者を明らかにしないことがなく、はっきりと著者の立場を示していること、考えさせるポイントを明記していることが印象に残りました。そういう意味では日本では「家永教科書」が米国でも有名だとのこと。「つくる会教科書」もその意味では明確な主張の教科書ではあるのでしょうが・・・

  • どこの国でも、歴史教育というものは
    「国家の死活問題」であり、
    教科書はその「秘密兵器」である。

    ブッシュ大統領の世代が動かす、今のアメリカ。
    彼らは、日本について、パールハーバーやヒロシマについて、一体どのようなことを学んだのだろうか?

    次世代の主役となる現在の子どもたちは、いま、日本をどのように学んでいるのだろうか?
    そして、その違いは、どこにあるのだろうか?

    <目次>
    第1章 「日本の戦争」はどう書かれているのか
    1.「トラ、トラ、トラ」は騙し討ちだったか
    2.原爆投下以外に選択肢はあったのか
    3.日露戦争で日本を救ったのはルーズベルト
    4.日本軍は中国大陸でなにをやったか
    5.アメリカの汚点 - 日系人強制収容
    6.「ミカドの国」についてどう書かれているか

    第2章 戦後日本とアメリカ
    1.マッカーサーと昭和天皇
    2.平和憲法は誰が作ったのか
    3.経済大国の光と影

    第3章 アメリカの歴史教科書に出てくる日本人像
    1.相反する2つの日本イメージ
    2.「最初に出会う日本人」はヒロシマのサダコ
    3.聖徳太子と紫式部とサムライ
    4.東条英機はヒトラーと同格ではなかった

    第4章 アメリカの歴史教科書に見るアジアでの戦争
    1.「中国は共産国家なり」
    2.誰がなんのために戦ったのか
      -アメリカにとっての朝鮮戦争
    3.誰がなんのために戦ったのか
      -アメリカにとってのベトナム戦争

    第5章
    1.「間違いだらけの歴史教科書」
    2.アメリカにおける歴史教科書論争
    3.いったい誰が歴史教科書を執筆しているのか
    4.教科書を選ぶ権限を持つ教師たち
    5.教師のためのジャパン・セミナー

    結語
    そして日本の教科書論争を考える

  • 一般書ですが、面白いです。

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