年俸5億円の社長が書いた 儲かる会社のすごい裏ワザ

著者 :
制作 : 平 秀信 
  • アスコム
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感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784776203827

感想・レビュー・書評

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  • 長野県の住宅販売会社の「年収5億円」と豪語する社長平秀信氏が手がけた、成功のノウハウ本です。

    住宅販売で培った、商品づくりから集客・販売・サポートまでの商売の手法を惜しみなくさらけ出しています。

    著者が信奉しているのは、「最高の師」と仰いでいる神田昌典氏が得意とする顧客の感情を刺激して購買に向かわせる“感情マーケティング”。

    この感情マーケティングを基本としながら、著者はダイレクト・レスポンス・マーケティング(DRM)を実践に移してきたから億万長者になれたと言っています。

    横文字ばかりのむずかしい表現ですが、要は、お客の心を読み取りそれを逆手にとって売る、という商売の基本中の基本ではないでしょうか。

    DRMはその名のとおり、DMを用いた実践的なマーケティングです。

    DMを扱う業種はある程度限られてくるとは思いますが、著者が実践する手法は「お客様とのファーストコンタクト」でもすぐれた方法であり、たいへん参考になりました。

    また、本書の目次タイトルも非常に感情に訴えた優れたキャッチコピーとなっています。

    一例を示すと、

    ・ 「きわめて売りにくい商品を簡単に売る方法」
    ・ 「お客の背中を押す、魔法のフレーズとは?」
    ・ 「法人営業でキーマンとコンタクトをとる方法」

    などなど。

    紹介している事例も、いままでのマーケティングおよびセールの常識をくつがえす方法で、「このもっていきかたはやられたなぁ」と感心させられるものばかりでした。

    誰もが考えるこれまでの常識は捨てなければならないと改めて気を引き締められました。

    著者も述べているように、普通・日常からの脱皮が、億万長者への第1歩なんでしょうね。

    誰からも好かれたいという安全圏に留まろうとした瞬間に、圧倒的な業績を上げるための発想はできなくなります。

    まず考えることは、今の安全圏から外に出ることです。


    顧客の感情をとらえるのに苦労されている方、とらえた感情をベースとしてより実践的にセールスに持って行きたい方は、オススメの1冊です。

  • 日本のダイレクトレスポンスマーケティングの実践量において、この人の右にでる者はいないのでは、なかろうか?書いてある内容に目新しさはないにだが、実践量のなせる迫力を感じるのである。
    そして、勉強熱心さと素直さそして、徹底した商売人の魂みたいなものを感じた。一回読んだだけで線とポストイットでぐちゃぐちゃになってしまった。

  • 経営ノウハウの勉強になります。

    全然知らないことばかりで勉強になったけど
    世間からしたら当たり前のことで
    明日から始めようと思っても・・・なんですね。

    いい人は社長に向いてないのと
    売れない商品に対して「どうしたら売れるか?」を
    考えるより「何故売れないか?」を考えるがことが
    大事という言葉が印象深かった。

  • 2000年に住宅販売会社エルハウスを起業し、創業3年で年商10億円に急成長させた平秀信氏が、その成功のノウハウを教えてくれています。



    この本では、



    「商売繁盛!圧倒的に売るセールス」




    「お客の心を鷲づかみするテクニック」




    「買わずにいられない商品づくり」




    「ダントツ企業に生まれ変わる」



    という4つのパートで構成されていて、著者が成功した住宅業界だけでなく、他の業界でも十分に参考になる内容だと思います。



    事例も多いので、大変わかりやすく、セールスを学ぶには、お勧めの1冊です。

  • ある意味、売上を上げる方法として普遍的なことを言っているのではないでしょうか。

    テクニックではなく、どこまでお客様と向き合えることができるかが売上に絡んでいるそれを章毎に細かく噛み砕いて紹介されています。

    中途半端な情報ではなく、本人が実践されていることから説明しているので大変わかりやすかったです。

    ただ、実践しないと全く意味がないとつくづく感じました。

  • 表紙とタイトルがこの上なく胡散臭いのですが、内容はまっとうなことが書いてあります。
    【裏技】とありますが、今ではマーケティング界隈では王道として語られていることだと思います。昔は斬新だったのかもしれないですね。
    出版時期がだいぶ古いので、新聞広告や紙のDMをおすすめされています。現在はWEB広告での集客も重要になってくると思いますが、顧客視点での考え方の基本は変わらないでしょう。現在はどうされているのかなと気になったのですが、著者の方は最近はマーケ本は出版されていないようです。

  • この手の本をたくさん読みましたが、結局「やるべきことをやる」ということ意外なにも書かれていない気がする。我が社が儲からないのは、結局やるべきことがやられていないからだろう。確かに、設計不良がなかなか改善できなかったり、意味もわからずソフト開発プロセス改善活動やったり、販売効率の悪い販売子会社にメスを入れなかったり(メスを入れて首になった人も要るけど)。まさに、経営に王道無しか。

  • エモーショナルマーケティングの応用について知りたくて読書。

    お客の感情に訴えるエモーショナルマーケティングを実践している成果を紹介する本。

    参考にして実行したいのは、
    お客主義でのアイディア1000本ノック。効果的なUSPを考える。プロフィールを工夫する。

    キンセン(琴線)に触れるようなUSPを真剣に真剣に考えてみたい。

    読書時間:約1時間10分

  • 表紙の胡散臭さと中身のしっかりさとのギャップが大きかったです。

  • 2011.6.18
    Point
    1。安い物には、必ず何か欠点があるので、高い物にいなさいと話を持っていく。
    2。紹介キャンペーン
    紹介
    する方に「自分の欲から紹介をしたのではない」とういう大義名分をつくるとよい。
    3。自分の使命感を明確にする。

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