田原総一朗責任編集 2時間でいまがわかる!アタマがよくなる勉強会

著者 :
  • アスコム
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784776205876

感想・レビュー・書評

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  • アタマをよくしようと思ったら「自分の意見を持ち、表明し、結果を自分で受け止める」必要がある。
    結果を受け止めるということは「自分で責任を負う態度、勇気」を持つということです。
    本にもありましたがその勇気がない若者が増えていると。
    僕も常に今の結果は自分の選択が間違ってなかったからと確信してきました。
    いわゆる「偶有性から逃げない勇気」を持っていたんやと思います。
    チャンスの神様はいつ来るかわからないので常に準備が必要ですから。

    茂木さんがゲームしなくなったのは仕事の方が面白くなったからやそうです。
    僕も同じです。
    きっかけは嫁さんから漫画とゲームの禁止令が出たからですが実際のところ読書と仕事でそれどころじゃなくなったからですσ^_^;

    あと「フロー状態」ゾーンとでもいうのでしょうか
    バスケでもありましたけど頭の中の体の動き(イメージ)と実際の体の動きを合わせる。
    実際の体の動きは練習で染み込ませないとできません。
    脳の中に動きのイメージがあって体が練習でできるようになってれば最強ということです。
    逆にいうと脳のイメージはフロー状態でフリーに動けるようにしとくということやと思います。

    最後に「祖父母の影響を受けない核家族に問題あり」
    問題あるかはわかりませんが僕は祖父母から大きな影響を受けたと思います。
    いい悪いかは別にして今も祖父母から言われたことは覚えてますし子供達もオカンらの言ってることは大きくなっても覚えてるでしょう。
    僕も自分らが完璧とは思えないので近所に親戚一同がいると色々と修正してもらえて良いことばかりかと思います。

  • 茂木氏 知的生産技術
    カーネギー
    川喜田二朗
    渡部昇一

    ピールを選ぶ のも 結婚を 決める のも
    脳は 2秒しか かからない
    あれこれ悩み続ける のは 現時点では
    自分には 決められない! と いう決定を 続けているだけ

    安全基地 親の保護の元だから
    安心して 冒険できる!

    文脈 コンテクスト context
    が 頭の 善し悪しのキーワード

    ピア プレッシャー 同調圧力

    2009年6月時点
    日本借金 GDPの 189*6%
    アメリカ 87*4%
    イタリア 122*9%

  • 茂木健一郎と田原総一郎の対談形式。
    茂木さんという人は、やっぱり頭がいいんだな〜。
    面倒くさいこと、新しいことをやってみるというのは、脳にいいらしい。脳を鍛えるために、面倒くさがらずにやってみよう。

  • 「脳はフローの状態で最大限の能力を発揮する。時代が変わったのに生真面目に仕事をしていちゃダメ。」私のモヤモヤを端的に一言で表した茂木さんの言葉。日本はこれまで真面目一本槍でしゃかりきにやることが評価されてきた。しかし脳の働きという視点から見ると問題があるようだ。これからはドライとウェットを使いこなすハイブリッドな人間が活躍していくだろう。

  • どうなったら頭が良くなるか、自分のコンプレックスに悩んでたとき出会った本。そもそも頭が良い、という概念が間違っていたことに気付いた。自分の考えを持ち、それを表し、責任を持つことが大切という茂木さん。そして自分を凡人という田原さん。日本特有のしがらみにとらわれない二人の自由な考え方、姿勢は大変勉強になり、共感を持てた。

  • 縛られてることが多い世の中に、自由と責任を持って行動する大事さを感じた。
    世の中を脳科学的に解く話しが興味深かった。
    茂木さん面白いです☆

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著者プロフィール

脳科学者。ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー。慶応義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科特別招聘教授。「クオリア」をキーワードに、脳と心の関係を探究しつづけている。1962年、東京生まれ。東京大学理学部、法学部卒業後、東京大学大学院理学系研究科物理学専攻博士課程修了。理学博士。
著書『脳と仮想』(新潮社、第4回小林秀雄賞受賞)『今、ここからすべての場所へ』(筑摩書房、第12回桑原武夫学芸賞受賞)『脳とクオリア』(日経サイエンス社)『脳内現象』(NHK出版)『感動する脳』(PHP研究所)『ひらめき脳』(新潮社)ほか多数。

「2013年 『おぎ・もぎ対談 「個」育て論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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