- Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
- / ISBN・EAN: 9784776206378
作品紹介・あらすじ
ビジネスシーンでは「使ってはいけない表現」を使ったり、「誤解されやすい表現」を使ったり…残念なビジネス英語が飛び交っています。この本は、使ってはいけない表現と、ネイティブに「ちゃんと伝わる」表現を集めました。
感想・レビュー・書評
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今から5年程前(2006)に外資系の会社に転職し、最初はメールだけが英語漬けだったのですが、2年前に同僚が本国から派遣されてきたのに引き続き、昨年(2011)夏から支社長が米国人となったおかげで、殆どが英語になりました。
まさしく「出社してから帰る」までビジネス英語を話す環境となったのですが、支社長や同僚も本当はおかしいとは思いながらも私の英語を聞いてくれているようです。
この本で解説されている「ネイティブに届かない英語」を読んで、思い当たることが多かったのも事実です。
今までの支社長の忍耐力等に感謝するとともに、少しでも正しいビジネス英語が使いこなせるように今後とも精進したいとこの本を読んで思いました。
以下は気になったポイントです。
・Hiと言われたら、Helloで返す、オウム返しの挨拶はスマートではない(p8)
・I hopeは「まあ、無理かもしれないけれど」という前置きがある、I'm sure everything will go well.(p8)
・今日もがんばりましょう=Let's work hard today.(p12)
・ということは=より具体的に、と聞く場合「What do you mean?」は怒っている表現、Specially?が正しい(p18)
・署名してもらえませんか?=Could you sign off on this?(p22)
・ありがとう、ではよろしくお願いします=Thanks a lot, that would be a big help.(p31)
・お任せします=I'll leave it up to you.、何か提案ありますか=Any suggestions? or Any ideas on this?(p36)
・都合をつけます=I'll arrange my schedule(p43)
・目を通しておいてください=Loot this(it) over.(p49)
・一晩考えさせてもらったいいですか=Can I sleep on it?(p64)
・前年比10%ダウンです=Sales are down 10 persent from a year ago.(p74)
・1時頃に(orまでに)戻ります=I'll be back at around (before) 1:30.(p79)
・It's okay.は、許す、まいいか、という感じ、It's my pleasureと言うべき(p88)
・迷惑をかけて申し訳ないは、I'm sorry for troubling you.(p88)
・You look tired.は小馬鹿にされているイメージ、You must be tired.が良い表現(p90)
・仕事には慣れた?=Are you getting used to your job?(p100)
・やっていけそう?=Are you going to make it?(p100)
・お疲れ様=It looks like you had a long day.(p105)
・今度の月曜は空けておいてくれませんか=Could you leave Monday open?(p114)
・お誘い感謝します=I really appreciate your kind invitation.(p114)
・また誘ってください=I'll take a raing check. or Maybe next time.(p116)
・Good question=さっぱりわからない、日本語の「いい質問だね」は、That's an interesting question.が正しい表現(p121)
・電話で、お世話になっています=Thank you for calling.(p128)
・お久しぶりです=How have you been?、It's been a long time.(p129,133)
・お忙しいところを大変申し訳ございません=Sorry for interrupting you.(p149)
・途中で電話が切れてしまいました=I'm sorry, we got cut off.(p161)
・お噂はかねがね=I heard all about you.(p169)
・本日はありがとうございました=Thank you for everything today.(p184)
・ちょっとそこまできたものですから=I was in the neighborhood and thought I'd drop by.(p193)
2012年8月16日作成詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
Good question!って「いい質問ですね」って意味じゃないの?
What do you mean?って聞き返しちゃダメなの?
日本人が言いがちな残念フレーズとネイティブに正しく伝わるフレーズを対比して解説してくれるビジネス英語フレーズ集。
外国人とビジネスしている人にとっては、「それ、早く言ってよ〜ぉ」な一冊! -
最近仕事で英語がしゃべれなくて悶絶するので定型句をたたき込むために
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著者はよく雑誌などで見かける語学指導者。オフィスで使う使用頻度の高い英語フレーズをまとめた書籍。
何となく使っているジャパニーズイングリッシュがネイティブには違ったニュアンスになってることを示してくれる。たとえばちょっと手を借りたいときに"Help
me"というと、実は大げさ過ぎる表現になっている。にっちもさっちもいかなくなってどうしようもなく心底困っているときにHelp meが使用される。この場合は"Give me a hand"などが状況に応じた英語表現となる。なるほど。 -
解説がいい。
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出社から退社まで職場のシーン別によく使うフレーズが700。様々な表現を駆使して参考になるが、英語苦手な自分にとってはシーン別に言い回しは絞ってもらったほうが助かるのも事実。
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ネイティブスピーカーが気になるビジネス英語のよく使う文がニュアンスの説明とともに
紹介されている。誤解なく伝える例文700をTPOに応じて使えるように繰り返し自分のものとしたい。 -
各テーマ毎に、日本人が間違えて使っている実例と、
正しい表現との違いを紹介。より、伝わる英語を目指す内容。
新書サイズで持ち運びやすいので、普段から携帯し、
ちょっとした隙間時間に勉強するやり方に向いている1冊。
但し、著者の本はどれにも当てはまるのであるが、
かなり網羅的な内容であるため、頭に残りにくい。
自分でテーマを決めて、集中的にやる方が良さそう。 -
今必要としている本でした。買って正解。
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実用的‼︎!
何度も目を通して
必要だと思う表現を覚えなくちゃ