- Amazon.co.jp ・本 (181ページ)
- / ISBN・EAN: 9784776206873
感想・レビュー・書評
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「のび太だから刺さる」
「のび太に出来るなら僕にも出来そう」
と思えるような本です。
まさにのび太に背中を押してもらえるような、そんな本です。
普通の自己啓発の本では難しすぎて心に入っていかなかったり
なかなか感動できない方におすすめです。
この本を読むと
「ドラえもん」には「気づき」がたくさんあるんだなと改めて思わせてくれます。
子どもの教育などにもよさそうです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
自分を大切にすることを知りたくて読書。
本文で紹介されている「ドラえもんに休日を(旧版)」を思わず探して見てしまった。
ドラえもん学を立ち上げた著者が、作中に出てくるのび太たちのセリフを元に解説していく。
のび太はダメダメな子だけど、人と一緒に笑い、一緒に悲しみ、一緒に幸せを喜ぶそんな人間的な魅力があり、だからこそ主人公であるドラえもんを差し置いて全話に登場し、セリフも一番多い。原作者の等身大とも言われるのび太を通して日々を生きることへのヒントを教えてくれる。
ドラえもんって奥が深いな。
常に感謝する心とすべてのものが初めてのような感動する感性を忘れないようにしたい。
読書時間:約30分 -
このテの啓発本にアレルギーがある人にオススメ。
のび太は人だ。ワンピースでいえばウソップ。でもおれはおれ。若輩者なりのイズムもできあがってしまっているので本書に書いてあるとおりののび太にはなれないし、納得できないこともある。でも納得できることしか書いてない本なら読む必要ないし…そうゆう考え方もあるんだなぁ…と素直な気持ちになれた。最後の章を読んで気合いも入った。
啓発本を読むのは久しぶりだったのでちょうど良かった。 -
2017/4/23読了
平凡の体現、もとい、劣等生と表現されがちだけど
いざという時の雄姿や、平常からの心のやさしさ
感情の柔らかさ、そして、「子供」であるうちのありのままの姿としては
のび太ほど純粋なものはないだろう。
大人になってみると、それ(純粋な姿)は美しいものであり、
当時は思ってもなかった、魅力が染み出ている。
啓発としてはいまいちの本ではあるが、のび太の人間力を味わう一冊。 -
さっと短時間で読めますが、なかなか「深い~」と思えるような部分もありました。とくに最後の方にある「誰にでも優しく」というのび太の生き方は今の時代にとても大切な教えだと感じました。
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のび太のようにすぐ感情を出すことは悪いことではないんだと思った。
自分の気持ちに「素直」でいようと思った。 -
勉強疲れで弱気になっているときにぴったり。
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ドラえもんの主人公のびたの行動から横山泰行氏が分析してまとめたもの。「自分らしく生きる」や「誰に対しても優しく」はのび太の個性が表れている。