「のび太」が教えてくれたこと

著者 :
  • アスコム
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感想 : 33
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  • Amazon.co.jp ・本 (181ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784776206873

感想・レビュー・書評

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  • のび太ってダメな子だけど、なぜか憎めなくいいなぁーって思う理由がわかる。
    自分の弱いところを素直に受け止めたり、弱いものの味方になったり。
    ときには弱っているドラえもんを元気づけたり。
    いいとこもダメなとこも、こんなのび太になりたいなぁって読んでいて思った。

    小さなことでも当たり前だと思わずにいつでも感動するコト、自分の弱いとこも素直に受け止めるコト、自分はダメだと思い込まないコト、を学びたい。

  • マンガ「ドラえもん」ののび太の言動及び行動から教えられる36の人生訓。
    「藤子不二雄先生って、本当にすごいなぁー」ということが再認識できます。

  • 言っていることはありふれた啓発本と似ているけれど、みんなが知っている「ドラえもん」ののび太を例にあげることで、抵抗なく体内に入ってくる本。

  • 子供の頃何気なく見ていたドラえもん。子供ながらにのび太がなぜたが好きだった、この本を読みなんとなくその理由に気付きました。

  • 自分の弱さを認め、正直になる。自分が最強の場をみつける。意思あるところに大きな道は開ける。人生は全て感じ方しだい。今を楽しく。最高か!

  • 前回に引き続いて読んでみました。「ドラえもん」は、子供の頃から見ていましたが、本に書かれていたメッセージがあったことはあまり意識はしてませんでした。今思えば、人生において勉強になるメッセージが入っていたんですね。引用元もかなり昔の作品でした。改めてドラえもんを読んでみたくなりました。

  • 前作「「のび太」という生き方」で学んだ「のび太メソッド」の実践を指南してくれる1冊。実践と言っても、行動ではなく考え方。物事ひとつも考えようである、という強いメッセージが込められている。2冊目となると、どうしても繰り返し感が否めない部分もあるが、本書は違う。あらゆる場面やセリフからの引用に基づいて解説されているので、のび太の様々な表情を最後まで飽きることなく楽しめる。本書のポイントは、著者の原作分析の徹底具合が半端ないところ。やはり、何かを知り尽くした人間の主張は強力だ。「私たちが自信を失うのは、人に悪い評価をされたからではなく、勝手に自己評価を下げていることが多いのでは。」まだまだ、のび太から学ぶべき人生の歩み方はたくさんありそうだ。

  • 何度も読み返したくなるような本です。また、固定観念が壊されるような爽快な本でもあり、のび太のエピソードから楽しく学べる愉快な本でもあります。

  • 前半は、ドラえもんのストーリーを引用してが多く共感できる部分もあったが、後半になるにつれ、強引に結びつけてないか?という部分が増えていった印象。
    2冊目とのことなので、ネタ切れだったのかな…。

    全体を通して共感できる部分もあったので、評価は真ん中。
    そういう解釈もできるよねとか、共感できる部分を探すのが良さそうです。

    文字数も多くないので、さらっと読めるので、お子様への読み聞かせとしてもいいかもと感じました。

    ドラえもんの漫画を見ていれば、もう少し共感できる部分が増えたかも?

    以上

  • ドラえもんも1話1話に昔話のような教訓やテーマがあるものだと気付かされた。子どもの頃、ドラえもんは何度も繰り返し読んでいたから作中のエピソードはほぼ覚えていたし、その分新たな視点や深い視点で語られる様々な自己啓発書よりもシンプルに刺さる。

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