爆笑! 英語コミックエッセイ 日本人のちょっとヘンな英語

  • アスコム
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本棚登録 : 909
感想 : 139
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  • Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784776207122

作品紹介・あらすじ

日本人の9割はヘンな英語をしゃべっています。あなたは大丈夫?セイン先生が目撃したおかしな英語。

感想・レビュー・書評

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  • 日本人ならではの英語の使い方。
    面白おかしく、ネイティブにはこう聞こえてるよ!
    って紹介をしている。

    でも...
    デフォルメされ過ぎているような感じで、この本できっと伝えたい、どんどん間違えてネイティブの様な英語を話せるようになろう!
    っていう気持ちを挫く内容になってしまっている様に感じた。

  • これを読んだらもっと英語が話したくなくなる気がします。
    面白いテーマだけど、
    間違えて笑われたら嫌だよね。
    間違えてもいいから、というのはあんまり伝わって来ない。

  • 本屋さんで立ち読み(座り読み?)完読。アマゾンのレビューで書かれている方がいらっしゃる通り、この本に書かれていることを鵜呑みにはできない。

    ちょっとぐらい変な英語だったとしても、アメリカ人がこんな反応をするとは思えない。コミュニケーションというのは、言葉そのものよりも言い方や表情の方が大事だと思う。

    例えば、満面の笑みで「It's good.」と言ったとすれば、その料理を作った人が気を悪くするなんてことありえないと思う。
    「It's really good.」と言わなきゃダメなんて、ナンセンス。

    お礼を言われた時に「You're welcome.」と答えると高飛車だなんて、信じられない。
    ついこの間、アメリカ人の友人が
    「『Sure, no problem.』でもいいけど砕けた言い方だから、それほど親しくないときは『You're welcome.』の方が無難だね」
    と言っていたよ。

    この著者は英語学習者に、「下手に英語を話すと痛い目にあうよ」と脅しをかけているようだ。

    間違いなんか気にせず、どんどん話して、積極的に関わっていったほうがいいと思う。心で通じるものだし、そうすれば間違いも一緒に笑える。(笑われるんじゃなくて)
    アメリカ人だって、つたない英語で一生懸命話している外国人に対してここまで冷たくはしないと思う。

  • セイン先生のコミックエッセイ。わかりやすい。
    「my name is Takuya Kimura」は外国人からすると「我の名はキムラタクヤでござる」のような感覚で聞こえる。一般的には「I’m Takuya,Takuya Kimura」と言うんだって。
    だったら日本の英語教育ってなんなのよねっ! だって私が言える英語はほぼほぼこの「マイネーム イズ クンクン」で全てなんだぞ!! 唯一言える言葉だから毎回きっちり言うのに。つい先日もお仕事絡みの来客者に自己紹介で言ったのに。相手は真剣な面持ちであいさつしてくれたのに、心の中では「わらわは、くんくんでおじゃる」くらいに聞こえていたのか。あの真面目な顔の裏で笑いをかみ殺していたのか。
    セイン先生、全然爆笑できません(涙)。あ、そうか相手が爆笑してたのか!

  • 英語への苦手意識が半端ない自分には「どんどん間違えながら英語を使っていこう!」というねらいとは逆、「やっぱり英語難しい!ムリ!!」という意識をより強くする一冊になってしまいました。
    学校で習ってきた英文だからといって、正しいニュアンスでは伝わらないケースも多いんですね…。
    実生活で英語を使う機会がないのを良いことに、本当に他人事(のトラブル)として面白く読みました。

  • 普通に授業で習った言葉が、全然使えないなんて…!!
    もったいな~い!せっかく貴重な時間をさいて勉強するんだから、身になる勉強をしたかった!

  • これから英語を習うなら、こんな先生に習いたいな。

  • 面白かった。
    やっぱ、外人と話さなきゃだめですね。

    外人のしゃべる日本語の誤りと同様に、日本人だって、死語使ったり、変な表現使ったりって、いくらでもあるわけで。

    一読して良かったとです。

    英語はとにかく話せればいいわけじゃないのねー。

  • 正しいつもりが、実は意味が違ってしまう英会話のフレーズを面白おかしく紹介した本。1年だけニューヨークで暮らしたおかげで、本に書いてあるようなドジな言い回しはさすがにしないけど、「雨にはならないと思います」のNG例である"I think it won't rain."は、たまにやってしまう。

    ネイティブはI think + 否定形を好まないので、正しくは"I don't think it'll rain."。でもついつい、使って、あらヤダと。

    確かに、I think you aren't right. とI don't think you are right. のどちらが柔らかいかと言えば、後者の方。「私はあなたが正しくないと思う」と言うのと、「私はあなたが正しいとは思わない」…。微妙かもしれないけど、not の置き場所でニュアンスは大きく違う。

    日本語だって、電話の向こうの声が小さい時、「あなたの声が小さいです」と非が先方にあるような表現は使わずに、「(私が)あなたの声を聞き取れなかった」的な表現をするし、「少々、お電話が遠いようですが。」と非を電話になすりつけるような究極の言い回しもあるし、言語の違いはあっても、相手を気遣う表現は大事だと改めて痛感です。

  • いやぁ、こんなん読んだら英語話すの余計こわくなるわ(;´Д`A

    言葉ってホント深いしおもしろい!もっと勉強しなきゃなぁ( ̄▽ ̄)

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著者プロフィール

(株)AtoZ English 代表。米国生まれ。証券会社勤務後に来日。日本での30年にわたる英語指導の実績をいかし、英語学習書、教材、Webコンテンツの制作を手掛ける。累計400万部を超える著書を刊行、多くがベストセラーとなっている。オフィシャルサイト:https://www.smartenglish.co.jp/

「2022年 『英文ビジネスEメール大全』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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