人生を変える　修造思考！

著者 : 松岡修造

• アスコム (2012年4月7日発売)

作品紹介・あらすじ

断るときは100%断る!いつも心に富士山をイメージする。移動時間が3分あれば、本を開く-毎日をワクワク生きるための自己変革術。

感想・レビュー・書評

[なかみーさんの感想 · 2014年11月4日]

松岡修造がどんな人かよくわかる著作。
自分の人生を楽しくするために常に全力をそそいでることが伝わって来ました。
ビジネスクラスの飛行機で(他人に迷惑にならない)床に寝たり、食事の前には(胃を万全の態勢にするためだったかな？)ハッハッと発声をしたり。真似はできないけど、姿勢や考え方が凄まじい。
自分の弱さと闘い、楽しさや喜びを得る。他人と比べたり、他人を蔑んだりしない。多分そういう思考自体、彼には無いのだろう！純粋な松岡修造の姿勢が読んでいて、とても心地よかった。
報道ステーションのコーナーまだやってるかわからないけど、話し方や展開に気を配り、リハーサルをしている彼のコーナーをみてみたい。

[KENさんの感想 · 2020年3月19日]

性格ではなく心の変え方

熱いだけでなく、柔軟な物事の捉え方や見方についてのアドバイスが書かれている。1度に全部ではなく、出来そうなものから取り入れていきたい。新しい年度への移行期、新たなスパイスが欲しい方に是非オススメ

＜オススメ＞
熱量だけでなく、冷静さを保つポイントを知りたい
人前でのプレゼンやスピーチがあり、緊張を和らげたい
著者の日々の生活での工夫や改善点を知りたい

[tototototoruさんの感想 · 2016年1月15日]

[2016.4]さぞかし熱い内容なのだろうと思っていたが、思いの外、冷静に書かれた文章という印象。ただ、「なぜそうなるの？」と思ってしまうような、修造さんならではの視点も盛り込まれている。
あらゆることに真剣に考えながら取り組むことで、「心」が変わっていくというのが、最も伝えたいことなのだと思う。

[とろさんの感想 · 2015年11月23日]

小項目は彼らしい時々笑っちゃうようなものもあるけど、要は大項目が大事で、小項目はそれを満たすための修造氏のメソッドで、それは各人それぞれが見出すものと思います。


生き方1楽しくて仕方ない毎日にする！
生き方2時間を最大限に使い尽くす！
食べ方楽しくて仕方がない食にする！
(私の場合食べ過ぎてしまうのでこれを超メモ！)
仕事術 仕事を徹底して楽しみ尽くす！
メンタルケア毎日を元気に生きる！
コミュニケーション術 絆を強くする関係を作る！

[ハムコさんの感想 · 2015年9月14日]

食べる時の本気度を私も実践できるようになりたいと思った。
ストイックさが必要な時にきっちりコントロール出来るように！

[nenesukeさんの感想 · 2015年7月17日]

松岡修造氏の本は、今かなり好きなので気になって読んでみた。

彼なりの考えがたくさん書かれており、すべてが参考になるとは思わなかったが、おもしろい内容も多々あった。

短時間で繰り返し考えたアイデアなどを見返すと、足りないものや余計なものが見えてきて、質の高いものとなるとはあまり意識したことはなかった。しかし、長々と勉強しても覚えられたかったことが、隙間時間にやったことで頭に入ったこともよくあるので、参考にできる内容だ。

また、簡単にできることは何回やっても変わらない。
もうだめだと思ったところから、すごいアイデアが生まれるし、トレーニングであれば筋力がつく、ということもその通りであると思う。
楽なことをいくらつづけてもしょうがないということだ。

そして、イメージできることは、必ず到達できること
「実現できる」「必ずできる」と思ったことは、細部までイメージできるということである。今より少し成長した自分をイメージして、到達までの道筋が見えれば、実現が近づく。

これはイメージトレーニングのことであると思うが、言われてみればそのとおりだと思う。
ぜひ実践していきたいと思い。




相手の話は最後まで聞く

話が終わるまで待ち、すべてを受け止める。
途中で口を挟んでしまうと、口下手な人はそれ以上話せなくなる。

[hiroshitさんの感想 · 2015年4月19日]

修造流生き方を読むと、ちょっとポジティブになれるので、辛い時にお勧めです。

[wakky726さんの感想 · 2015年3月28日]

松岡修造は一生懸命やっている。思考は前向きで良い。でもあんまり心に響かなかった。鏡に向かって自分に話すというのはよく聞くけど効果があるみたいだ。怒らず、悲しまず、と朝、自分に言い聞かせてみよう。

[158さんの感想 · 2022年1月31日]

松岡修造が実践している思考術、メンタルトレーニングについて書かれた本。熱血のイメージが強い著者だけど、この方でもネガティブなことを考えることもあるんだなあ。当たり前のことも書かれてるけど、そういうことが案外できなかったりするので気をつけたい。

[阿頼耶識さんの感想 · 2022年1月6日]

松岡修造さんが実践されている人生を豊かに生きる為の習慣が紹介されています。

著者プロフィール

1967年、東京都生まれ。10歳から本格的にテニスを始め、慶應義塾高等学校２年生のとき、テニスの名門である福岡県の柳川高等学校に編入。その後、単身渡米、86年プロに転向。95年のウィンブルドン選手権で、日本人男子としては62年ぶりのベスト8進出を果たすなど活躍。98年に現役から卒業。現在はテニス界の発展のため、日本テニス協会男子ジュニア強化プロジェクト「修造チャレンジ」などを通じてジュニア育成に尽力。また、オリンピックのメインキャスターを務めるなど、メディアでも幅広く活躍している。

「2021年 『［修造日めくり］まいにち、つながろう』 で使われていた紹介文から引用しています。」