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本 ・本 (285ページ) / ISBN・EAN: 9784776207450
感想・レビュー・書評
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ビジネス書として読んでも得るものが多いけれど 交通事故に遇ったお客様にスターバックスのスタッフが示した優しさなど、様々なエピソードもいくつか載っていて、読み進めるほどに心がポカポカ温まる一冊でした。
ひとりひとりの心の中に スターバックスのミッションが息づいているからこそサービスといった言葉を大きく超越した感動を生みだせる。
スゴイことですよね
この本を読んで スタバがもっと好きになりました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
スターバックスの事例と筆者の経験から、サービス業における本質を垣間見られます。 -
著者の講演を聞き、この本を探して読んでみた。
とても読みやすくて分かりやすい。
なぜ仕事をするのか。
何のために働くのか。
岩田氏は日産自動車で働いていた時から
他の新入社員と目標が違った。
非常に心に残る啓発本。
自分のこと使命の仕事とは。 -
ここでしか経験できない価値を提供する それがブランドでありミッション
スタバは美味しいコーヒーを提供するのではなく、心を満たしている
ミッションを持ち、追求している企業には強いブランド力がある
心を動かされること=感動そのものに対して、喜んで代金を払っている
<span style="color:#003300;"><b>ミッションさえしっかりしていれば、よいビジヨンが描け、強いパッションは自然と沸き上がってくる</b></span>
お客さまが求めているのは、モノではなく、「感動経験」
ものではなく経験なので、決して値段を割り引いてもらうことに価値を見出さない
ミッションを作る
1 働く目的を考える
2 自分・ミッション・会社は三位一体で成長する
3 「私」を無くす
4 3つの輪は何か、考える
5 ミッション探し 自分探しはずっと続く
6 自分の存在を肯定する
7 嫌虚さが向上心の源
収益至上主義に真っ向から反旗をひるがえすタイプ。
90年から新しい価値観をついきょうしなければ駄目!
ミッションの意義・役割を解説してくれている -
2024/03/04読破
一言
和の魂で洋の才能を扱う
感想
外資系企業でバリバリ論理で考えている方かと思いきや、日本人らしいメンタリティをお持ちの方でした。外資系の仕組みを企業として取り組みながら、人として接することの大切さを学びました。自分らしく、自分の目標に向かっていくのがいいですね。
下記は印象に残った点
p 102
7つのお願いの一部
ファイブバリューを大切にしましょう。
常にフィードバックシステムを仕事に取り組みましょう。
現場を見て仕事をしましょう。
自分の大切な友人を自宅にも招く気持ちで接客しましょう。
一緒に働ける縁を大切にしましょう。
ジャストSay Yes
p143
スターバックスの研修時間は70時間(アルバイトで)
ミッションを徹底教育して、その後自主性や創造性に任せる
何をやりなさい。ではなく、なぜそれをやるのかを考えなさい。
p204
下記3つの中心にあるものが、自分のミッション
「情熱を持って取り組めること」
「世界一になれること」
「経済的原動力になるもの」
よきリーダーは、よき説明者、ご用聞き
話し始める時は絶対にいいことから話し始める -
なんのために働くかを考えること、ミッションがあると頑張れる、は共感。
会社のミッション(企業理念)に大きく共感しているわけではないが、そこに働く人らの習慣なり文化、雰囲気はそこから来るのだろうとは思っており、今の職場がいいと思えるのにつながっているんだろう。
頑張れる、と思うのは、ここでは会社のミッションを指しているのだろうけど、個人的には自分自身を指してみた。(狭義のミッションではなく)
ただ、自分が生きていることの意味を追い求めることはしない、それが自分にとって楽しい・有意義だと思えているのなら全然構わないと思う。
250冊目読了。
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個人に置き換えて3つの輪を構成する要素
情熱を持って取り込めること⇨好きなこと
世界一になれること⇨得意なこと
経済的原動力のなること⇨何か人のためになること
この3つが重なる部分が経済的な原動力となりその対価となりその対価として報酬をいただく。
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スタバはやっぱりカフェ界の巨人でありパイオニアだと実感。企業理念が素晴らしいのと、スタバが大好きでそこで働く人たち。そしてスタバを求めてやってくる人たち。
人はなぜ数あるカフェの中からスタバを選ぶのか。これを読むと理由がわかる。
スタバ好きの人はもちろん、コーヒーを飲むならどこでもいいやと思ってた人にも読んで欲しい一冊。 -
事細かなマニュアルよりもミッションを全社員に浸透させることがいかに大事かを学ぶことができた。
すべての判断基準はミッションに照らし合わせて判断する。
一人一人がそれを理解し自分で考え実行することができる企業は強いなと実感しました。
著者プロフィール
岩田松雄の作品





