ミッション 元スターバックスCEOが教える働く理由

著者 :
  • アスコム
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  • Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784776207450

感想・レビュー・書評

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  • 元ボディショップ、スタバのCEOのミッションドリブン経営の奨め。こういう風にチーム運営ができればいいのだが、なかなかできない。

  • 元BodyShop、スターバックスのCEOであった岩田松雄さんの著書。企業がミッションを持つことと、従業員がミッションに共感しながら働くことの重要性が描かれている。

    The Body Shopの創業者アニータ・ロディックとの交流や、スターバックス中興の祖ハワード・シュルツとの面接時のエピソードなど、読み物として非常に面白かった。

    著者自身がこれらの企業のミッションに強く共感していたことが伺え、その中で知行合一させながらどの様に働いたか、という点が本書の中心となる。

    反面、体系だったミッションの考え方・作り方・それにそった働き方が語られているわけでは無く、加えて視点としては従業員よりもCEOたる著者のものしかない点は注意が必要(如何に、現場重視のCEOであったとはいえ)。

    個人的には読み物としては十分面白いので、上記理解した上で読むのであればオススメ。どこか空回りしがちな日本企業のミッションにしらけ気味な人なんかは、是非本書を読んで「強烈にミッションに突き動かされる人」の姿を垣間見るのも良いかもしれない。

  • 人生*仕事の結果=考え方*熱意*能力
    好きなこと、情熱を持って取り組めること
    得意なこと、世界一になれること
    何か人のためになること、経済的原動力になるもの

  • 企業は社会をよくするためにある。
    それが企業のミッション。

    利益は事業を継続するため、働く人たちの待遇を改善し、より良い仕事ができるようにするためにある。

    企業はお客様と社員、すなわち「人」を一番に考えなければならない。

    文字にすることは評論家でもできるが、著者が自分で失敗しながら実践してきたことだから、内容に具体性があるし説得力もある。

    いきなり全部はできないけれど、一つずつ自分の仕事に置き換えて実践しようと思う。

  • "いい本は何度も読み、毎回線を引くペンの色を変える。

    テーマや著書を深掘りする。

    "

  • ミッション。

  •  二度目の読了。ミッションとは何かということについて、筆者の過去の経験から語る。筆者は、ボディ・ショップとスターバックスの元CEOです。
     たしかに本書を読むと、両会社の心温まるストーリに感動を覚えます。スターバックスのパートナの振舞いのように、ミッションを持って仕事ができたらきっと楽しいだろうと思う。個人的にも、スターバックスの店員さんとは注文をするときに短い会話をすることもありますが、これってほかのカフェではないことですから、スターバックスってほかのカフェとはやはり違うとは思っていました。
     さて、いまいち、自分自身のミッションを考えるきっかけにはつながらなかった。自分自身、これがミッションかと思えるようなものはあるのですが、その思いを強めるとまではいかなかったかと思う。

  • 一番印象に残った言葉

    社員を大事にしない企業はミッションを実現できない

  • 火花が散る瞬間、なんて考えたことも無かった。でも、その捉え方に共感した。

  • 自己の存在する理由であり、働く理由であり、行動指針。ミッションを理解できると、行動が変わるという内容に賛同。何をすべきかが自ずと見えてくる状態は心地いいと思える。
    この本ではBtoC、オフライン型のビジネスを中心に話しているので、その点は自分のおかれたものと違ったが、差し引いても読んで良かったと思える一冊だった。

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著者プロフィール

岩田松雄(いわた・まつお)
元スターバックスコーヒージャパン代表取締役最高経営責任者。株式会社リーダーシップコンサルティング代表取締役社長。元立教大学教授、早稲田大学講師。1958年生まれ。大阪大学経済学部卒業後、日産自動車に入社。セールスマンから財務に至るまで幅広く経験し、UCLAアンダーソンスクールに留学。その後、外資系コンサルティング会社、日本コカ・コーラ株式会社役員を経て、株式会社アトラスの代表取締役社長として3期連続赤字企業を再生。その後、株式会社タカラ常務取締役を経て「THE BODY SHOP」を運営する株式会社イオンフォレストの代表取締役社長に就任し、売り上げを約2倍に拡大させる。2009年、スターバックスコーヒージャパン株式会社のCEOとしてANAとの提携、新商品VIAの発売、店舗内Wi-Fi化、価格改定など次々に改革を断行して業績を向上。UCLAビジネススクールよりAlumni 100 Points of Impactに選出される。2011年、リーダー育成のため株式会社リーダーシップコンサルティングを設立し、現在に至る。

「2023年 『ミッション 私たちは何のために働くのか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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