ミッション 元スターバックスCEOが教える働く理由

著者 :
  • アスコム
4.03
  • (184)
  • (210)
  • (117)
  • (18)
  • (5)
本棚登録 : 2059
感想 : 243
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784776207450

作品紹介・あらすじ

一流は「火花散る一瞬」ために生きる!
スターバックスとザ・ボディショップで、ブランドを見事に再生させた経営者岩田松雄 が説く一流の人の仕事とは!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ビジネス書として読んでも得るものが多いけれど 交通事故に遇ったお客様にスターバックスのスタッフが示した優しさなど、様々なエピソードもいくつか載っていて、読み進めるほどに心がポカポカ温まる一冊でした。

    ひとりひとりの心の中に スターバックスのミッションが息づいているからこそサービスといった言葉を大きく超越した感動を生みだせる。


    スゴイことですよね


    この本を読んで スタバがもっと好きになりました。


  • スターバックスの事例と筆者の経験から、サービス業における本質を垣間見られます。

  • 著者の講演を聞き、この本を探して読んでみた。
    とても読みやすくて分かりやすい。
    なぜ仕事をするのか。
    何のために働くのか。

    岩田氏は日産自動車で働いていた時から
    他の新入社員と目標が違った。

    非常に心に残る啓発本。
    自分のこと使命の仕事とは。

  • 2024/03/04読破 

    一言 
    和の魂で洋の才能を扱う

    感想 
     外資系企業でバリバリ論理で考えている方かと思いきや、日本人らしいメンタリティをお持ちの方でした。外資系の仕組みを企業として取り組みながら、人として接することの大切さを学びました。自分らしく、自分の目標に向かっていくのがいいですね。
    下記は印象に残った点

    p 102
    7つのお願いの一部
    ファイブバリューを大切にしましょう。
    常にフィードバックシステムを仕事に取り組みましょう。
    現場を見て仕事をしましょう。
    自分の大切な友人を自宅にも招く気持ちで接客しましょう。
    一緒に働ける縁を大切にしましょう。
    ジャストSay Yes

    p143
    スターバックスの研修時間は70時間(アルバイトで)
    ミッションを徹底教育して、その後自主性や創造性に任せる
    何をやりなさい。ではなく、なぜそれをやるのかを考えなさい。

    p204
    下記3つの中心にあるものが、自分のミッション
    「情熱を持って取り組めること」
    「世界一になれること」
    「経済的原動力になるもの」

    よきリーダーは、よき説明者、ご用聞き

    話し始める時は絶対にいいことから話し始める

  • なんのために働くかを考えること、ミッションがあると頑張れる、は共感。
    会社のミッション(企業理念)に大きく共感しているわけではないが、そこに働く人らの習慣なり文化、雰囲気はそこから来るのだろうとは思っており、今の職場がいいと思えるのにつながっているんだろう。
    頑張れる、と思うのは、ここでは会社のミッションを指しているのだろうけど、個人的には自分自身を指してみた。(狭義のミッションではなく)
    ただ、自分が生きていることの意味を追い求めることはしない、それが自分にとって楽しい・有意義だと思えているのなら全然構わないと思う。
    250冊目読了。

  • スタバはやっぱりカフェ界の巨人でありパイオニアだと実感。企業理念が素晴らしいのと、スタバが大好きでそこで働く人たち。そしてスタバを求めてやってくる人たち。
    人はなぜ数あるカフェの中からスタバを選ぶのか。これを読むと理由がわかる。
    スタバ好きの人はもちろん、コーヒーを飲むならどこでもいいやと思ってた人にも読んで欲しい一冊。

  • 事細かなマニュアルよりもミッションを全社員に浸透させることがいかに大事かを学ぶことができた。
    すべての判断基準はミッションに照らし合わせて判断する。
    一人一人がそれを理解し自分で考え実行することができる企業は強いなと実感しました。

  • ミッションについて考えることは今までなかったが、この本を読んでミッションを持つ事の重要性について知ることができてよかったと思う。参考になったことは①好きなこと②得意なこと③人のためになることの重なる部分がミッションで常に微調整しながら、達成に向けて進んでいくということだ。自分を肯定的に捉えて、謙虚な気持ちで周りのために働くという意識で働きたいと思う。

  • 火花が散る瞬間はそのビジネスを理解する上で把握しておきたい。
    痛感したのは「社員を大切にしない企業はミッションを実現できない」という言葉

  • スタバに通ううちに読み始めようと思った一冊。
    業種が全く違うため、今の自分に参考になる部分は少なかったが、次に読み返すとまた新たな発見が得られると思った一冊。読了後、無性に作者に会ってみたいと思った。

全243件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

岩田松雄(いわた・まつお)
元スターバックスコーヒージャパン代表取締役最高経営責任者。株式会社リーダーシップコンサルティング代表取締役社長。元立教大学教授、早稲田大学講師。1958年生まれ。大阪大学経済学部卒業後、日産自動車に入社。セールスマンから財務に至るまで幅広く経験し、UCLAアンダーソンスクールに留学。その後、外資系コンサルティング会社、日本コカ・コーラ株式会社役員を経て、株式会社アトラスの代表取締役社長として3期連続赤字企業を再生。その後、株式会社タカラ常務取締役を経て「THE BODY SHOP」を運営する株式会社イオンフォレストの代表取締役社長に就任し、売り上げを約2倍に拡大させる。2009年、スターバックスコーヒージャパン株式会社のCEOとしてANAとの提携、新商品VIAの発売、店舗内Wi-Fi化、価格改定など次々に改革を断行して業績を向上。UCLAビジネススクールよりAlumni 100 Points of Impactに選出される。2011年、リーダー育成のため株式会社リーダーシップコンサルティングを設立し、現在に至る。

「2023年 『ミッション 私たちは何のために働くのか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

岩田松雄の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
三浦 しをん
J・モーティマー...
池井戸 潤
デールカーネギ...
ウォルター・アイ...
ジョン・キム
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×