- Amazon.co.jp ・本 (187ページ)
- / ISBN・EAN: 9784776207474
作品紹介・あらすじ
この本は、「一流」と呼ばれる人たちの考え方によって、あなたの悩みやモヤモヤとした気持ちを解消し、明るく前向きな心になっていただくための本です。「矢沢永吉の人たらし術とは?」「お釈迦様が弟子に言った最期の一言は?」など、クイズ形式で楽しく読み進められるようになっています。
感想・レビュー・書評
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精神を図太くしたくて読書。
現在も活躍するスポーツ選手や芸能人も多く登場するので、いわゆ歴史上の偉人の言葉を紹介する本よりハードルが低く、より多くの人が読めると思う。
赤塚不二夫の言葉と行動がすごいと思った。魅力的な人間性を感じる。
自分の肩書をすぐに何をやっているのか伝わるインパクトのあるものを勝手に名乗ってしまう。
これ真剣に考えてみよう。
一瞬の怒りがその場の雰囲氣をぶち壊す。
怒りの感情は訓練してしっかりとコントロールしたい。
読書時間:約40分詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
●1人の人間が1日に思考する回数は約7万回、そのうちの8割はネガティブな思考をしている。つまり、マイナスな考え方をすることは極めて自然なのです。でも、常に前向きな人がいるのも事実。そういう人は心の底には不安や悩みがたくさんあっても、独自の考え方やポリシーによって、自分をうまく騙して自己暗示をかけています。ネガティブな考えを排除し、何事も前向きに考える思考法を手に入れているのです。世間で「一流」と言われている人たちには、圧倒的にこの「前向きな人」が多い。つまり、この「一流な人たち」と同じような「考え方」を持つことができれば、彼らと同じように成果を残せる可能性が高まるということです。
●イチローが嫌いな言葉・・・成功
「成功にもいろいろあると思うんですけど、自分の中で立てた目標というものを成し遂げた。そのことを成功だと言うなら、わかります。でも、他人が言う成功を追いかけ始めたら、何が成功かわからなくなる」
●「他人を基準にしたら、自分の明日は描けない」by為末大
●「どれだけカッコよく、カッコ悪いことをできるかが大切」by秋元康
●「もし下足番を命じられたなら、日本一の下足番になりなさい。そうすれば誰も君を下足番のままにしてはおかない」by小林一三(阪急東方グループ創業者)
●「運を捕まえられるかどうかは、日頃から準備をしているかどうかだ」by小柴昌俊(ノーベル物理学賞受賞者)
●「6時間で木を切り倒せと言われたら、私は最初の4時間は斧を研ぐことに使いたい」byリンカーン
●欠点がある人は、完全無欠な人よりも慕われる。そして、「自分の欠点」だと思っていることが実は「あなたの強み」。
●ピンチの時に、相手のことを考えられる人が、本当に「器の大きい人」。
●「細かいことを感じるか感じないか、考えるか考えないかで、人の成長は違ってくる」by中村俊輔
●天国と地獄の違い。亡者たちが、ごちそうを前に、長~いおハシを手にして食べることができず、嘆き悲しむのが地獄。亡者たちが、ご馳走を前に、長~いおハシでお互いの口に食べ物を運び、ニコニコ笑っているのが天国。まったく同じ場所が、助け合いの精神があるかないかで、天国にも地獄にもなる。その差は紙一重でしかありません。助け合えば天国、いがみ合えば地獄。
●「恨み貯金はしない」by長谷部誠
●「けんかはよせ、腹が減るぞ」by水木しげる
●「悪口は毒蛇。受け取るな」byブッダ
●腹が立つことは、文章にして読んでみよう。きっと、つまらないことだから。
●毎日、多くの面会者がいたある政治家の話。その日の最初に会う人には「君の話は、いの一番に聞かねばならんと思ってね」と言い、その日の最後に会う人には「君の話は、ゆっくり聞かねばならんと思ってね」と言っていた。最初の1人が「俺の話は最初に片付ける気かよ」と思われないようにする。そして、最後の1人が「俺は最後まで待ちぼうけかよ」と思わないようにすればいいのです。相手の自尊心をくすぐってイイ気持ちにさせよう。
●中田ヒデがワールドカップに出場するとき、親友の木村拓哉が電話で彼に贈った言葉。「大きなプレッシャーがあるかもしれないけど、そのプレッシャーを味わえる日本人は11人しかいない。究極のプレッシャーを楽しんできてほしい」。
ピンチもプレッシャーも、自分に与えられた特権だと思ってみよう。 -
一流と呼ばれる人々に共通する考え方、それは自分基準。ぶれない自分を持っていることなのかな。
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一流の人の考え方は凡人には、想像もつかない。考えてみることで記憶に残り蓄積され、いずれ役立つこともある。
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雑学本を読み漁るのが好きで、アタック25、クイズタイムショックの優勝経験を持ち、ウルトラクイズの北米チャンピオンを獲得したこともある著者が厳選する、珠玉のエピソード集。
全編クイズ形式でエピソードが紹介されるので「そう来たか!」と、手軽に楽しませてもらえます。
ーゴルフ場が始めた無料ビュッフェサービス。これによって解消されたゴルフ場の悩みの種は何だったでしょうかー
ー日清食品創業者安藤百福氏が、台形の容器に何度いれても中間で止まらなかったフライ麺を、中間で止めることに成功した方法とはー
ー天才フランス料理人ジョエル・ロブションが銀座の名店「すきやばし次郎」で自らオーダーした三貫目はーなど。
あれ?なんか「人生に悩んだら『日本史』に聞こう」テイストに似てる・・・と思ったら、ひすいこうたろう氏がたびたび登場するので、スペシャルサンクス的に参加されているのかも、と感じました。 -
言葉の一つ一つが面白かった!
中でも岡本太郎さんの言葉は衝撃だった。 -
困った境遇において一流と言われる人たちは
どのように対応したのか?
クイズ形式でまとめられているので、楽しく
読めます。
紹介されているエピソードは本当に偉い人も
いれば、江頭2:50や久本雅美などなじみの
ある人たちも多く、より親しみやすい内容に
なってます。
小さい事を積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただひとつの道だと思う。 -
困った境遇において一流と言われる人たちは
どのように対応したのか?
クイズ形式でまとめられているので、楽しく
読めます。
紹介されているエピソードは本当に偉い人も
いれば、江頭2:50や久本雅美などなじみの
ある人たちも多く、より親しみやすい内容に
なってます。
何十個も紹介されているエピソードですが、
元々知っている内容を除いて、クイズの正解数は
たった1個。。。
まぁこんなものです。