- Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
- / ISBN・EAN: 9784776207726
感想・レビュー・書評
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整理術
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机の整理術がテーマの本。だけど、単なる整理術に収まらず、自分の仕事がやりやすいように持っていく、戦術(?)を指南している。著者のサラリーマン時代の経験がふんだんに生かされてている印象。若い会社員にオススメの一冊。
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机を5つのセクターに分けて仕事に革命を起こす。
物語形式で、具体例を示しながら机の片付け方や戦略的な使い方が満載の1冊
それぞれの課員のポイントを把握し、それをもとに仕事を割り振ったりする出木杉君
自分の時間を確保し、やりたい仕事をやる。
角の立たない上司への対応
単に片付けだけじゃなくて、社内における人間関係にまで自分のつくえ周りが因果関係を持つことを
示した1冊 -
これはかなり使える。
縦置きの具体的な方法とか、デスクトップのアイコンの整理とか。
以前、書店で見かけた時にはスルーしてしまったが、
今ちょうど机の上を片付けたい衝動に駆られている時だったので、ドンピシャだった。
早速三段トレイを捨てて、実行してみる。(760)
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(目次)
■Mission0 机を基地化せよ!
オフィスでは「年に4000時間」が失われている!?
机を整理するために会社に行くのではない
机を「秘密基地」にすることのメリットとは?
なぜ、イチローは会社から支給されたバットを使わないのか
■Mission1 机を5つのセクターに分けよ!
5つのセクターに分ける3つの理由
マクドナルドが「60秒以内」キャンペーンをやる本当のワケ
・セクター1 モニターゾーン(モニターの位置と向き)
・セクター2 サイレントゾーン(モニターの左側)
・セクター3 アクティブゾーン(モニターの右側)
・セクター4 ドロワ―ゾーン(机右下の三段引き出し)
・セクター5 エンプティゾーン(机の下)
■Mission2 渋滞を解消せよ!
渋滞とは、選択肢がムダに多すぎること
人の机の状態を観察せよ
机がぐちゃぐちゃの人に事故を起こさせない2つの方法
ワンピースのクリアファイルで「優先処理」を確約!
ポストイット活用の小ワザ
■Mission3 書類を整理せよ!
ときめかなくても、捨てられないものが、会社にはある
ツワモノは、オフィスの中心で「僕なりに整理してます! 」と叫ぶ
書類は3つのレーンに分ける
・書類レーン1 アグレッシブレーン
・書類レーン2 はんこレーン
・書類レーン3 リーディングレーン
■Mission4 デスクトップを整理せよ!
添付ファイルをドラッグ&ドロップするな!
全文検索ができるのだから、階層作りもリネームもやめてしまえ!
アプリのショートカットは消す
アイコンを「タスク管理」として利用する!
保存名の頭にアルファベットで1文字入れる
■Mission5 基地から出る準備をせよ!
「表紙つきメモ帳」で面倒な上司対策を
ノートには「名刺」を5枚入れておく
女性にモテる「イケメンアイテム」はこれ
会議室でのポジショニング戦術
上司に嫌な仕事を振られない方法
■Mission6 偽装せよ!
偽装テクニック1 やりたい仕事がほしければ「○○な本」を並べろ
偽装テクニック2 Facebookでほしい仕事を釣る
偽装テクニック3 自己主張しながら、上司に可愛がられる方法
偽装テクニック4 お菓子を使ってマーケティング
偽装テクニック5 わざと散らかして仕事が降ってこないようにする
■Mission7 相手の基地によってパスの出し方を変えよ!
自分も相手も幸せになるパスの出し方とは
書類を積み上げる「ナダレ」へのパス!
ITオンチの「アカハナ」へのパス!
デスクトップが汚い「依存ちゃん」へのパス!
人の道具を盗んでしまう「コソドロ」へのパス! -
戦略的に机を使いこなす方法についてまとめてあり、普通の整理術とは視点が違くて良かったです。個々の手法は昔から言われているものでほとんどはすでに行なっているものだったけど、この視点は新しかったです。
ストーリー仕立ての展開が最初はうざいと思ったけど、意外と読後感はそんなに悪くなかったです。 -
ノート術の美崎さんで整理系ということでマケプラで購入。実に今仕事している人目線の記述で、理想論や空理空論ばかりの整理本と比べリアルで具体的な内容ばかりで非常に好感が持って読めました。私としては、机上の左右の使い方、選択を減らす、準備や同僚マーケティング入手方法に背中を押されたので早速やってみるつもりです。
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仕事はできるのに、机がぐちゃぐちゃで困ってるきみへ
2013/2/23 著:美崎 栄一郎
著者は、花王で商品開発のプロジェクトリーダーとして、自社のソースと他社とのコラボレーションを推進。手掛けたプロジェクトはテレビや雑誌、新聞にも取り上げられた。
オフィスで働いている人たちの多くは、常に何かを探している。電話がかかっていたときにメモやペンが見当たらない、1か月前の会議のポイントを書いたはずのノートが見当たらない。受け取ったはずの請求書はどのに行ってしまったのか・・。
しかし、机を整理するために会社に行くのではない。
目指すのは、机の「秘密基地化」である。
机を秘密基地化すれば、どうしてもウマの合わない人とのコミュニケーションを減らすことも、忙しいときや集中したいときに新しい仕事が降ってこないようにすることもできるし、本当に心からやりたい仕事をつかむきっかけを生むこともできる。
そんな私たちに机を最強の秘密基地に変える方法について以下の8章により説明している。
①机を基地化せよ
②机を5つのセクターに分けよ
③渋滞を解消せよ
④書類を整理せよ
⑤デスクトップを整理せよ
⑥基地から出る準備をせよ
⑦偽装せよ
⑧相手の基地によってパスの出し方を変えよ
ビジネス書というのは書く方も選んで読む方も難しい。
内容については、理想論や一般論だけを書けば中身のない本に成り下がってしまう懸念があり、かといって具体的なことを書きすぎるとその内容に響く人の数自体あ限られてしまう。
本書については大筋の内容については参考になり、多くの気づきがあったものの、随所に紹介される具体例については極端な例も多く自分としては腑に落ちない点が多かった。もちろん今の自分がそうであった時を変えて本書に触れると違った感想も出るだろうし他の方からすればバシッと具体例に当てはまる人からすればこれほど良いお手本はないはずである。
セオリー通り活用できるものを有り難くいただき、行動する。
その気持ちで本書には触れたいと思う。 -
ストーリー仕立てでとても読みやすく面白い。
机の役割、片付けの方策がはっきりしていて、手間も小さく自分には合っていると感じた。
特に、今の自分のやり方と異なっていたのは、身の回りの筆記用具の多さ
引き出しの使い方。まさに知りたかったところなので、さっそく真似してやってみたいと思った。
本書の良いところは、how toだけでなく、「何がしたいのか」という、仕事に対しての自分の思いとも向き合う良い機会となったところだと思う。
内容とタイトルが合っていなかったところだけが気になった。何か意図があるのだろうか。。
◎整理=効率性と安全性
机の役割=効率的な仕事&円滑な人間関係
→働いている自分を表現、机の上をデザイン
→秒単位の効率追求
○机上の配置
モニターゾーン(視線を操作)
サイレントゾーン(左はスマホ、手帳、飲み物)
アクティブゾーン(筆記用具3つ 高級ペン、フリクションボール、蛍光ペン 、メモ)
パソコン本体を防御壁に
○引き出しの使い道
一段目:筆箱(仕分けしない。一つずつ)
二段目:防空壕(一時避難、癒しグッズ)
三段目:二軍の書類(押し出されたら捨てる)
机の下はごみ箱のみ
とりあえず目の前から消す
○困った人への自衛策
忘れる人=その場で処理してもらう、用件そのものを貼りつける
○効率化
マスキングテープの上にポストイット
プロジェクトごとにクリアファイルの色分け
○机上の棚
アグレッシブレーン(進行中の資料)
ファストレーン(他人に回すもの)
リーディングレーン(興味・アピール)
やる気が出ないときは片づけをする
重要なメールにマークをつける
デスクトップのアイコンは右側に
ショートカットがTO DOリスト
名前にアルファベットで検索可
名刺・バンソウコウなど必要な物はそれぞれ仕込んでおく
○喫煙室コミュニケーション(裏の情報)
お菓子コミュニケーション(人の好みを知る。甘系と辛系を選ばせる)
○自分が何をしたいかを明確に、そこに一直線
フェイスブックのお気に入り、戦略的に
○嫌な仕事を振られそうなら、忙しいアピール。
早く帰りたいなら、机に荷物散らかしたまま帰る -
飲みもの、電話は左側、静的なもの、ボールペンは3つ、高級なもの、フリクション3色、ラインマーカー、撒き餌のボールペン、
机の上は3つ、アグレッシブレーン、はんこレーン、リーディングレーン
アイコンは2列以内、
かなり面白い本、参考にしたい -
タイトルに惹かれて手にとった本。
机をどう整理するか。
ストーリー仕立てになってわかりやすく解説。
自分だけではなくて周りの面倒くさい人たちにどう対処するかも書かれているのが新しいけど、そこはあんまり参考にはならなかった。