「3行日記」を書くと、なぜ健康になれるのか?

著者 :
  • アスコム
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本棚登録 : 81
レビュー : 10
  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784776208303

作品紹介・あらすじ

ガン、糖尿病、高血圧…自律神経のバランスの乱れがあらゆる病気を引き起こす。自律神経を整える最強の健康法それが「3行日記」です。

感想・レビュー・書評

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  • 日記を書くと身構えると続かないものですが、その日に起きた出来事と感じたことを一言だけ書く連用日記をつけて、もうすぐ20年になります。

    それを続けられているのは、当日の日記を書くときに過去数年間を簡単に振り返ることができ、たった数行のお蔭で過去が蘇ってくることにあります。

    この本では「三行日記」として、3つのポイント(失敗・感動・明日への目標)を手書きで、寝る前に書くことを推奨しています。さらに、日記をつけることで、自律神経が整って、自分の心と体をコントロールできて健康になる(p8)としています。

    コンピュータ入力より手書きがポイントという点が私には斬新でしたが、私なりに、3行日記の効用を私が続けてきた連用日記に活用できればと思いました。

    特に印象に残ったポイントとして、人の心や体を乱す要因はいろいろあるが、私は煎じ詰めれば、「人間関係」と「気候の変化」である(p201)一流選手は、みな自分がコントロールできないことには耳を貸さず、自分がコントロールできることにのを追求する(p206)
    がありました。肝に銘じておきたいです。

    以下は気になったポイントです。

    ・1日の終わりに「流れ」を止めて、その日の出来事を振り返っていると、自分の思う方向へ流れをコントロールできるようになる(p16)

    ・自律神経が乱れているときは、全身の血流が悪く、各器官の細胞に酵素や栄養がうまく行き渡らない状態になっている(p27)

    ・嫌なこと→いいこと→目標という流れで書いていくと、ブルーになることもなく明日へのモチベーションを効果的に引き上げる。失敗した経験の後に嬉しかったことを書くと、自分の調子が悪かった原因を探ることになる(p36)

    ・自律神経とは、日々の無意識の行動や考えを「意識化」することで力を発揮する(p62)

    ・本当の健康とは、質のいい血液が全身のすみずみに行き渡り、60兆個の細胞のひとつひとつにまで届いている状態をいう(p67)

    ・健康な人が病気になる原因は2つ、血管系のトラブルと免疫系のトラブル(p68)

    ・交感神経が過剰なまでに優位になると、ストレスや緊張によって血管が収縮して血圧があがり、体内に十分な量の血液がめぐらなくなる(p69)

    ・免疫システムの主役となっているのは白血球、顆粒球

    ・リンパ球・マクロファージの3種類があり、このうち、顆粒球とリンパ球のふたつが自律神経のバランスにより常に増減している(p73)

    ・顆粒球は死ぬときに、武器として持っていた活性酸素をばらまいて細胞を傷つける。これにより癌細胞が発生しやすくなる(p73)

    ・手書き文字だと、その人の思いや願う力がグッと込められる。(p81)

    ・ゆったりした深い呼吸は、体に多くの酸素が入り、血管が拡張して副交感神経優位になり抹消の血流が良くなる、結果的に心身の緊張がとれてリラックスモードになる(p91)

    ・睡眠中の脳と体は、日中の活動でたまった疲労物質を代謝したり、各種ホルモンを分泌、傷ついた細胞の修復など、明日も元気な状態で活動するための準備をしている(p99)

    ・夕食を早目に終えた上で、寝る前に3行日記をつけるようにすれば完璧、胃腸にも良い(p108)

    ・血液の質の良し悪しの決め手となっているのが腸内細菌、腸内には2割の善玉、1割の悪玉、7割の日和見菌が住んでいる、腸内環境を良くするには、できるだけ善玉菌を増やす、すると日和見菌が善玉になる(p109)

    ・どんどん成長して変わっていける人は、自分との対話をさんざん繰り返している、自分を顧みることで、今の自分を知り、自分を変える何かをつかみ取っている(p176)

    ・ミスが起きるのは、1)余裕が無い、2)自信がない、3)想定外のことが起きる、4)体調が悪い、5)環境が悪い(p195)

    2014年8月9日作成

  • 本当に?!とは思うけど、まぁやってみても損はしないかもしれない。

  • 自律神経のバランスを保つことが健康の秘訣、と説く。その効果的な方法として、医師である著者も10年間実行して効果を実感している3行日記を継続することが紹介されている。
    具体的な生活行動につなげて説明しているので、わかりやすく納得がいった。心と身体はつながっている。

  • 自律神経の乱れを毎日、ちょっとずつちょっとずつリカバリーする
    そのための3行日記
    手書きで書くことで、意識化する、自律神経が「その気」になる

    自分でコントロールできないものには、振り回されない
    なるほど。

  • 歳のせいか、「自律神経の安定化」がマイブームである!
    薬に頼るよりも、体を動かすこと、習慣を変えることが、「安定」に繋がると思う。
    少しずつ始めてみたい

  • 少しでいいから書き始めると変わることがある。

  • やってみようかとは思う。

  • 3行日記をつけると、自律神経が整う!という主張で書かれた一冊。
    1.今日いちばん失敗したこと
    2.今日いちばん感動したこと
    3.明日の目標
    たった三行を書くだけで、健康になるというのは、信じがたい面はありますが、日々、簡潔に振り返り、明日への活力を生むという意味では、すばらしくシンプルなメソッドなのかもしれません。

  •  よい習慣だが、多分何の悩みも無いときに始めないと(悩みがある状態出始めると)心理負荷が高そう。
     やらねば、タイプの方は気楽に。
     習慣化されてからなら強力なツールである気がする。

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著者プロフィール

小林 弘幸(こばやし ひろゆき)
順天堂大学医学部教授。日本体育協会公認スポーツドクター。
1960年、埼玉県生まれ。87年、順天堂大学医学部卒業。92年、同大学大学院医学研究科修了。ロンドン大学付属英国王立小児病院外科、トリニティ大学付属医学研究センター、アイルランド国立小児病院外科での勤務を経て、順天堂大学小児外科講師・助教授を歴任する。
自律神経研究の第一人者として、プロスポーツ選手、アーティスト、文化人へのコンディショニング、パフォーマンス向上指導に関わる。また、順天堂大学に日本初の便秘外来を開設した“腸のスペシャリスト”でもあり、
みそをはじめとした腸内環境を整える食材の紹介や、腸内環境を整えるストレッチの考案など、様々な形で健康な心と体の作り方を提案している。
『聞くだけで自律神経が整うCDブック』、『自律神経を整えるぬり絵』(アスコム刊)などの著書のほか、『世界一受けたい授業』(日本テレビ)や『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBSテレビ)などメディア出演も多数。

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