- Amazon.co.jp ・本 (215ページ)
- / ISBN・EAN: 9784776208334
感想・レビュー・書評
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大前健一さん、ちきりん、赤羽雄二さんなど「え!その考え方面白い!」と思った方はマッキンゼー出身者が多い。コンサルとして必要な思考判断を徹底的に自分に叩き込み、活用している。マッキンゼーの厳しさは耳にして震え上がるほどであったが、そんな中でも「心と体の状態を整えて良い仕事をする」というスタンスや「ピュアで、素直で、明るい人は無敵!」という一文を読み、心身の健康と前向きで自主的なマインドセットはどの社会においても最強で最も求められる資質であると思った。
○「自分視点」で判断せず、「俯瞰視点」で自分も、相手も、会社もみんなが潤うやり方を探してみる。
○ロジカルシンキング(論理的思考法)で原因と結果について細かく突き詰めて考え、クリティカルシンキング(批判的思考)で原因と結果を分析。
○前向きに仕事に取り組む。PMA (ポジティブ・メンタル・アティテュード)はそれ自体が価値である。「ピュアで、素直で、明るく」の反対は、「計算高くて、辛口で、暗い」気をつけよう。
○伝えたいことがあるときは、「結論→理由」の順で。本当に大切なことだけに絞り込み、3つのフェーズ(①現状の把握、②現状の解釈または意味合いの抽出、③結論、または解決策の提案)に分解して話をすると、相手に伝わりやすい。
○ダンドリは、限られた時間内に最高のパフォーマンスを上げる絶対条件。
○良い会議には、主催者の目的開示が不可欠。
【例】
目的:〇〇の問題の解決について、
ゴールイメージ:〇〇の問題の解決策と、誰がいつまでに実行するのかが明確になっていること
「質の良い非常識さを持ち、誰かを批判するのではなく課題に集中している人を見ると、私はとても清々しい気持ちになります。そして、そんな姿勢を持つ人がチームの中に1人でもいればこそ、ひとつの目的を必ず達成するんだという雰囲気も高まっていくものです」南場智子
「質の良い非常識さ」という言葉に、はっとした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
マッキンゼーで働いていた経験のある著者が語る、仕事の出来るエリートと呼ばれる人たちが大切にしている仕事習慣についてまとめた本。後輩がおすすめしてくれたので読んでみました。
仕事が出来ると言われるようになるための教訓が分かりやすく説明されています。特に、来年から社会人になるうえで仕事の効率を上げるために重要度を考える事、本質をとらえるクリティカルシンキングを心がけたいと思いました。
これから社会で活躍する若手の社会人に向けて書かれていて参考になる1冊でした。 -
定期的に仕事のダンドリ本を読むと初心に帰れて良いです。【内容はがっつり割愛】仕事ができる人は「自己管理のしっかりしている人」です。早寝早起きをする。お酒を飲みすぎない。ジョギングしたり、ジムに通ったりして、体をつくる。グサっ。。。今日は全部やろっと。"
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メールの件名はやってた。
おーすごい、私(笑)
要点3つもイギリスのビジネススクールで
習ってから実践してる。
メンターほしい!
見つけようと思って身近に見つかるものなのか? -
20140915読了
エリートという言葉は好きではないが、価値を出してる会社と自分との違いを確認するために読んだ。ビシネスの基本を浅く広く書いた本。
メモ
『マッキンゼーのエリートが大切にしている39の仕事の習慣』
・机の整理整頓
→数カ月に一度
・仕事が早い人は相手の懐に入るのも早い
→名刺交換、自己紹介で共通点を探す
年齢、世代、出身地、出身校、趣味、食べ物、テレビ番組、音楽、スポーツ、座右の銘、尊敬する人、ペット
・主張は質問に込める
質問で相手の考えを整理し、自発的に選ぶ手伝いをする
・会議
→目的とゴールイメージ、キャリアの浅い人には参加を求める理由を明確にする
ホワイトボードに書く
→チェックイン(近況確認 )、チェックアウト
・メンター(なりたい人)を見つける
・スマホ制限 -
ーーーー↓はがけん2014/10/29↓ーーーーー
【概要】
できる人の仕事に対する考え方の習慣を学べる本
【評価】
75点(1センテンスが4ページにまとめられていて、とても読みやすい)
【共有したい内容】
・「1分だけよろしいですか?」と話しかける
・「バリュー」にこだわる
・ゴルフはプロゴルファーに習う
【悪いところ】
特になし
【どういう時に役に立つか】
もっと自分の意識を上げたいとき
【自由記述】
簡単かつわかりやすく書かれているが、中身はとても濃いもの。習慣をかえることの必要性がわかっている人にとっては、どう習慣をかえればよいのかを導いてくれる本
ーーーー↓りのっぺ2014/11/7↓ーーーーー
【概要】
よく見る、ビジネスにおける自己啓発本
【評価】
50点(マッキンゼーならではの習慣を期待していたが、案外どこの本でも見かけるような内容だったため。)
【共有したい内容】
・バリューへのこだわり(P50~53)
・求められているのは「事実」なのか、「意見」なのか(P88~91)
・依頼の意図を正確に把握する(P110~113)
【悪いところ】
・矛盾(?)
上司のメールの件名に「緊急」とはつけてはいけない。
しかし、メモは上司の机に目立つように付けるべき。
とあり、どちらも上司の注目を集めるための方法なのに、この違いは何だろうと思った。
【どういう時に役に立つか】
仕事においてこれでいいのか迷ってる時
【自由記述】
CCとBCCの使い方は恥ずかしながらこの本で知った。
最後の章にレバレッジリーディングについて書いてあり、あらためて読書の大切さがわかった。
マトリクスを用いたタスクの視覚化は日常に取り入れていこうと思った。
ーーーーー↓岡坂2014/11/3↓ーーーーー
【概要】
仕事の習慣のうち、本質的なものとして大切なもので、入社年次が中堅以上くらいを対象とした本。
【評価】
90(社内全員が読んだ方が良いレベル)
【共有したい内容】
つねに「ゼロ発想」をする
「現場」に行く
【悪いところ】
マッキンゼーマッキンゼーしすぎている感はある。
【どういう時に役に立つか】
デキる人は本質的にどんなことなのかを知りたいとき
【自由記述】
とても良い。デキる人の習慣がどんなものか書いてあるが、その表現が本質を的確に表現している。 -
【読んでいる途中】
私が今できていないこと、仕事で苦手としていること、前の事業所でたくさん指摘されてきたことがまさに書いてあって、それはもう胸に刺さるし読んでて焦りすら生まれる
【読み終わり】
基本から、私ができてないな〜と心に刺さること、新しい発見まで幅広くアイディアが詰まった面白い本だった!
実践に移しやすい内容だと感じた。
時々読み返して取り組んでいきたいし、自分の問題の打開策になりそうなものがけっこうあって良かった。
サクッと読みやすい。 -
マッキンゼーにいたのはこんな人間ということが網羅してあるけど、日本社会にとって参考になりそうなこともありそう。会社によって効果はわからないがひらめきにはなりそう。
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〜マッキンゼーのエリートが大切にしている39の仕事の習慣〜
-前投稿に引き続き、入社前に購入して、読み直し。
-今思えば、「こういう上司にはこういう話し方をしよう」とか「こういうクライアントはこの資料は要らないな。」とか「こんな質問くるだろうな」とか。
-その積み重ねがその人の信頼になるし、「この人わかってるなー。」とか「この人に変わってから仕事しやすいな」とかそういうちょっとした幸せを得ることが出来るんだなと思わされました。
-仕事だけではなく、友達関係でも大事なのは思いやること。想像すること。
それを業務に置き換えてギュッと凝縮した1冊。
-何でこんなことしか言えないんだろ?
-たまにそう言う人いますよね…。
でもきっとその人はあまり人に怒られたことないんだろうな…とか、この人は結構仕事してきてないんだなー。って思うようにしてます。(固定概念はダメだけど、自分を守るためなら◎!)
-マッキンゼーという大企業で働く人たちだからこそきめ細かく、目の前の人とガチンコ向き合って行く姿勢を私もまだまだ学ばないと行けないと思わされました。
-私が一番無駄だと思うこと。
"社内稟議"
-もちろんチェックは必要だけど、現場が一番分かってる!と思うからこそ無駄だなーーと感じます。(あなたも同じこと思ってますよね?)
-そんな無駄を少しでも無くして、正確性を上げて行く方法がここに詰まってると思います!
-気持ちよく仕事しましょう!!
大嶋祥誉さん、ありがとうございました。
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コンサル大手が当たり前に取り組んでいる習慣はどの業界、どの企業にも共通して役に立つものでした。
下記は具体的な行動として意識したいと思います。
■気づき
・ゼロ発想をする
・情報収集は常に最新データを。
最後は現場にいく。
・仕事が早い人は必ずじはつてき。
仮説思考=仮説を立て、検証し、結果が出なければ次の仮説を立てて検証する。