クスリに殺されない47の心得 体のチカラがよみがえる近藤流「断薬」のススメ

著者 :
  • アスコム
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本棚登録 : 153
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784776208525

作品紹介・あらすじ

クスリの9割に病気を治す力はなく、症状をしばらくうやむやにするだけです。体がちょっとでもラクになるならそれでOK?でも、クスリにはかならず副作用があり、年をとるほど、クスリの毒が体にたまりやすくなります。身の回りで「あっちが痛い、こっちもつらい」と言っている人に、聞いてみてください。クスリを山ほど飲んでいるはずです。クスリを飲めば飲むほど、痛みやつらさがひどくなるんです。もっと自分の体を信じ、体の声をよく聞きましょう。クスリから自由になって、元気に長生きするための心得を、本書でお伝えします。

感想・レビュー・書評

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  • 薬を疑いなく飲む恐怖!

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  • 「医者に」と同様両親の本棚にあった本。この本も薬を飲みだすと読みたくなるんだろうなというのが感想。この先生のアドバイスが正しいかどうかは不明だが、自分の病気と薬を違った視点で見る事は必要だと思う。
    「医者に」と同様に、もし病気になったら、もう一度読み返してみたい。

  • インフルエンザ予防は効かない。

  • 近藤誠氏の「医者に殺されない47の心得」に続く著書「クスリに殺されない47の心得」、2015.1発行です。確かに、薬は飲まないですめば、それに越したことはありませんね。著者は、薬が必要なケースは次の2つと。①心筋梗塞など命にかかわる症状の時(心臓、脳に関する病、癌などでしょうか)②その薬を飲んで、明らかに以前より健康になっている時。 日本にはコンビニ(4万店)より薬局(5.4万店)の方が多いんですね。おにぎりより薬でしょうか。高血圧の基準値をいじるだけで薬の売り上げが6倍になるとは驚きです。

  • 『医者に殺されない47の心得』で一世を風靡した著者が、クスリを主に題材にして書いた本。しかし、書かれていることはほぼ『医者に殺されない~』と似たような内容で、あらためてこの本を出す必要があるのか!?と言いたくなる、完全なる二番煎じ本である。
    書かれていることについては、「それって本当なの?」と思うほど、根拠がきちんと示されていないものも多数あるが、医者が薬を出したがる理由や、製薬会社の思惑など、「おそらくそうなんだろうな」と思う部分も多数ある。
    「薬は体にとって異物である」というのは正にその通りで、飲まないに越したことはないと思うし、各種健康診断の基準値を多少超えたからといってすぐに継続して薬を飲んだりする現代の医療には私も疑問を感じる。医者や製薬会社の中には人の病気に対する不安心理を逆手にとった商売をしている人も確かにいるのだろう。
    大切なことは、自分の頭でしっかりと考えて、自分の治療は自分で選択する、ということに尽きる。

  • これはひどいなあ。クスリを悪いものと決めつけたような書き方をしている。クスリは使い方が問題で、下手に使えばもちろん有害であるが、上手く使えばやはり効果があるのだ。デメリットとメリットを考えて使用すること。最後の自説も極端すぎる。それと医師に殺されない47の心得とダブっているところも多く、単に金儲けしているとしか思えない。

  • 医者も商売だから多少の無茶はするんだろうが、60までは積極的にいろんな治療を受けてもいいと思ってる。60過ぎたら長生きしようと思って、逆に患者の方からアレコレ手を出し始めるのだろうけど、それが逆効果って事はあるだろうな。薬は3~4日の短期で飲む分には問題ないだろう。数ヶ月以上長期的に飲み続けるのは気をつけた方がよいかな。

  • 船瀬氏の本やら
    森下先生の本やら
    似た主張の本を読んでいたので、特に目新しいものはないが、物のからくりがイヤになる今日この頃である。

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著者プロフィール

1948年、東京都生まれ。医師。「近藤誠がん研究所」所長。
73年、慶應義塾大学医学部卒業後、同医学部放射線科に入局、79~80年、アメリカへ留学。83年から、同放射線科講師を務める。96年に刊行した『患者よ、がんと闘うな』(文藝春秋)で抗がん剤の副作用問題を初めて指摘し、医療の常識を変える。2012年、第60回菊池寛賞を受賞。13年、東京・渋谷に「近藤誠がん研究所・セカンドオピニオン外来」を開設。14年、慶應義塾大学を定年退職。
ミリオンセラーとなった『医者に殺されない47の心得』(アスコム)ほか、『「健康不安」に殺されるな』『「副作用死」ゼロの真実』『コロナのウソとワクチンの真実』(和田秀樹氏との共著)『新型コロナとワクチンのひみつ』(以上ビジネス社)、『最新 やってはいけない! 健診事典』(講談社)、『医者が言わないこと』(毎日新聞出版)、『どうせ死ぬなら自宅がいい』(エクスナレッジ)など著書多数。
2022年8月13日逝去。

「2023年 『医者に殺されるなー僕が最後まで闘い続けた"医療不信"の正体」(仮)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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