歯科医が考案 毒出しうがい

著者 :
  • アスコム
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本棚登録 : 157
感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784776209454

作品紹介・あらすじ

1日3回、食後の「毒出しうがい」をするだけで、きれいな歯と健康が手に入る!歯周病と口臭を防ぎ、病気まで遠ざけるすごい健康法。糖尿病、動脈硬化、認知症、肺炎、花粉症を予防・改善。

感想・レビュー・書評

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  • 口腔ケアの専門家の提言。
    口を閉じて水圧をかけて、うがというより口をすすぐことにより、歯のプラークを除去し、口の筋肉を鍛える。
    歯磨き粉の成分についても言及。
    歯の象牙質は黄ばんでいてホワイトニングは期待できない。
    フッ素は子供以外には効果ない。

  • うがいの習慣つけようと思いました

  • [荒川区図書館]

    この本を書棚に見つけた際、口臭に悩む身として興味をもった。
    内容としては、30mlくらいの少量の水を口に含み、口内上部、下部、右部、左部の4方向に対して、それぞれ素早く音のするほど圧のあるクチュクチュ(音の出る)うがいをするというもの。

    これで押し出せるのは歯の隙間に詰まった汚れや歯ブラシで取り除かれたカスだとは思うし、既に歯につきかけた歯垢などに対しては結局削ったり磨いたりの別の処置も必要となるが、それ以上に"口筋トレーニング"としての側面もあっていいなと思った。

  • 毒出しうがい
    簡単・虫歯、歯周病予防、そのほかの病気の予防
    そしてうがいをすることで口の周りの筋肉が鍛えられほうれい線予防にもなるという。

    実際に読んでいる最中で試してみる。
    確かに少し疲れるが、すぐになれる。

    本書は簡潔に書かれており一気読みできる。
    一気読みして即実行&継続ってことですね!

  • 水を口に含み、上下左右に勢い良く当てるようにうがいをする

  • 選んだ目的

    口内環境を良くしたかったから

    読んだ感想

    知らないことがたくさんあった。口の中のばい菌は、口だけではなく身体全体に悪さをする。心筋梗塞、糖尿病、動脈硬化など歯周病になるとこれらの病気のリスクが3倍。

    口の中のばい菌は8時間経過するとばい菌が塊を作り、1日経つとプラークを作る。プラークを完全に取り除ける歯磨きをできる人はほとんどいない。プラークが残って2〜3日後歯石になる。

    対策 毒出しうがい。うがいはプラークになる前にばい菌や食べかすを洗い流すのが目的。歯磨きはプラークを取り除くのが目的。

    唾液は健康な生活に欠かせない。

    食べ物を飲み込みやすくする消化作用のほかに、洗浄作用、抗菌作用、歯の再石灰化作用、粘膜保護作用免疫作用がある。

    唾液の分泌量は加齢とともに減少。

    口の周りの筋肉の衰え、噛む力が弱くなったり、噛む回数が減ったり、刺激が低下し唾液分泌量が低下。対策は毒出しうがい口の周りの筋肉も鍛えられることでほうれい線の予防にもつながる美容効果もあり一石二鳥どころではない。

    これからどうするのか?

    毒出しうがいを毎食後と朝起きた時コーヒーなどを飲んだ時の後必ずする。

  • うがいなんて誰でもできる、なんて思いそうだけどうがいの仕方を工夫するだけで歯周病や口臭、虫歯などの予防にもなるなんて驚きです。

    納得できる内容なのでぜひ実践してみたいなと思いました。

  • これは大事!歯周病予防や虫歯予防はもちろん、顎や口の筋肉を鍛えることになるから、あいうべー体操と同じく鼻呼吸による疾病予防になる。首を曲げながら行うと更に法令線予防にも!簡単だし続けよう♪

  • タイトルのネーミングがちょっとイメージと違うかな。すすぎうがいとか、歯うがいとか、食後うがいとか、どうだろう。他の人のコメントも見たけど水圧うがいとか?
    実は私はこれを読む前から同じことしてた。そして、そうだよなと思っていたので、難なく導入できた。
    ただ、この本は歯石ができるまでのプロセスが明確に示されているので、とても良かった。
    読後、なんだか自分の持つ身体のパーツ(歯だけじゃなくてね)を大事にしようと思った。
    まずは、リセットするために歯医者に行こう!

  • とりあえず やってみる!

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著者プロフィール

著者 照山裕子(てるやま・ゆうこ)
歯学博士。
東京医科歯科大学非常勤講師(顎義歯外来)。
日本大学歯学部卒業、同大学院歯学研究科にて博士号取得。世界でも専門医が少ない『顎顔面補綴』を専攻し、口腔がんの患者と歩んだ臨床体験から予防医学の重要性を提唱する。
「日本人の口腔ケアへの意識を変えるにはどうしたらいいのか?」という課題の答えのひとつとして考案した内容を『歯科医が考案 毒出しうがい』(アスコム)として書籍化。13万部のベストセラーとなった。現在は大学病院及び全国の歯科クリニックにて診療を続ける傍ら、テレビ・ラジオなどのメディアにも多数出演。『日経xwoman』のオフィシャルアンバサダーも務める。『新しい「歯」のトリセツ』(日経BP)など、著作多数。

「2023年 『食事でムセる かみ切れない 口臭が気になる人のための 口の強化書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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