すごい準備 誰でもできるけど、誰もやっていない成功のコツ!

  • アスコム (2019年4月4日発売)
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  • 本 ・本 (348ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784776210276

作品紹介・あらすじ

【「準備」を制する者は、人生を制す】
あなたは、誰かからプレゼントを貰ったとき、
・相手が自分の好みをリサーチしてくれて、好きなものをくれた
・好みじゃないものをくれた
どちらがより、嬉しいでしょうか。

ほとんどの人は、前者ではないかと思います。
それは、「相手が自分のことを考えてくれた」ことが,
行動を通してしっかり伝わってくるからです。

①と②の違いは、
「相手に自分の思いを伝える準備」
ができていたかどうか。

これは恋愛はもちろん、仕事や、
日常の人間関係でも同じです。

この「準備」がきちんとできていれば、
自分の思い・考えがしっかりと伝わって、

・恋愛で好きな人と付き合える、結婚できる
・仕事で結果が出せる、やりたい仕事ができる
・友人や家族とよりよい関係になれる

など、
思い通りの結果を手に入れることができるんです。
まさに、「準備を制する者は、人生を制す」のです。

【『すごい準備』=「相手の心を動かす技術」】
本書では、テレビ番組プロデューサーである著者が、
「難攻不落の芸能人」や「取材NGの店」から
YESを引き出し、数々の大ヒット番組を制作してきた
交渉のテクニック=「すごい準備」のやり方を
わかりやすくまとめました。

相手に自分の思いを伝えるための
「準備ノート」のつくり方や「口説きの戦略図」など、
誰でもすぐに実践できるメソッドがたっぷり掲載されています。

【テレビ業界のエピソードも満載】
実践的な方法論に加え、著者がテレビ制作の現場で
経験してきた具体的なエピソードも満載。

メソッドの活用方法がわかりやすく、
エピソードだけでも楽しめる内容です。

【「すごい準備」で人生が変わる】
本書のメソッドで、「相手の心を動かす技術」が身につけば、
自分の思いがしっかり相手に伝わり、
仕事・恋愛・人間関係など、あらゆる場面で
望み通りの結果を得られるようになります。

あなたも「準備の力」を身に着けて、
新しい自分と素晴らしい人生を手に入れましょう!

感想・レビュー・書評

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  • 準備をし過ぎて動けない人もいれば、準備もせずにとにかく動く人もいる。
    その状況にもよるだろうけれど、時間が許されるのなら準備はするに越したことはない。

    内容として、テクニックというよりも、準備のエピソードが多いかな。
    そのエピソードは、テレビの裏側を知れるようで面白い。

  • 日テレの有名プロデューサーが書いた本です。
    すごい準備、というか、すごい情熱、でした。
    仕事に取り組む姿勢が半端ではなく、凄すぎて全く参考にならず(笑)

    本書は自己啓発本の一種かと思いますけど、テレビ業界の裏エピソードが満載なので、軽く読める読み物として面白いです。
    逆に、具体的な学びは少ない。

    そんな中、準備ノートの作り方はよかったです。
    ① 交渉相手の情報を書き
    ② 自分との共通点やキーワードを探し
    ③ それに基づいて問題点をあぶりだし
    ④ 解決策を考える

    私は職場で社内の調整をすることが多いので、それってある意味交渉かなと。
    問題点を具体的に手を動かして羅列してから解決策を考えるって、分かりやすいかもって思いました。

    著者はやり直しの効かない一発勝負の仕事が多いのでRPDを推奨してますが、私の場合はRPDCAがいいかな。

  • 営業マンにとっては、参考になるとは思う。準備というより、交渉本。

    テレビ業界の裏話本としてはすごく面白いんだけど、「準備」を実用にエスカレーションするのがむずかしすぎる……⤵︎
    あと、ノートの使い方がほんの少ししか、可視化されてないのが残念。手帳術、ノート術流行りだっただけに、ちょっともったいないにと思った。ノートの使い方がもっとあったら、営業マンとかでなく、もっと幅広い職種の人にも響くと思う。

  • 中々真似できる人は少なそうだが、準備するとはどういうことかエピソードペースでよくわかる。

    交渉のポイント
    1. 問題点: 悩みの種
    2. 順番: 人と優先順位

    バカボン実写化のエピソードは魂がこもってて面白い P80

    交渉ノートの作り方 p130

    初めての仕事のオファー p194
    織田裕二

    口説きメソッド
    1. マイナスをプラスに転換、見方を変える逆転の発想
    2. 相手を調べ尽くす、特に過去のエピソードに素顔が見える
    3. 交渉は一方的な片想い、迷惑なものという前提
    4. 相手の立場でメリットを考える
    5. 前例がないならポジティブに前例を作りにいく
    6. 新しいことは基本的に好きなので新しいことを提案する
    7. 周りがイエスマンの場合辛口のアドバイスを求めている人もいる、否定が悪いことではない
    8. 面白いと思ってもらう、自分に興味を持ってもらえても良い

  • 内容はテレビ業界の裏側で、ビジネス全般に活かせる内容かと思っていたので少々残念

  • まだわかんない

  • 自分は準備に時間をかける方だと思ってたけど、まだまだ足りないなと思った。

    共通言語のない人と仕事をする場合、言葉だけでなく、ビジュアルや音など直感的に伝わる要素を活用することが大事。
    これは肝に銘じたい。

  • 準備が成功に結びつく理由が、数々のエピソードを通して伝わってくる。日常の中で、準備する習慣をつけようと思わせてくれた一冊。

  • 準備も大切ですし、それを実効する勇気も必要ですね。

  • 準備、計画、実行のサイクルを回す
    問題点が具体的に、なれば解決できる
    面白いが、人の気持ちを動かす

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著者プロフィール

北海道札幌市出身。日本テレビ/演出・プロデューサー

「準備を制する者は、人生を制す」をモットーに、自ら考案した『すごい準備』(準備ノート、RPDサイクル、口説きの戦略図)という人生最強のメソッドを駆使して
毎回、独創的かつ常識破りの企画で、視聴者を虜にする有名クリエイター。

これまで『さんま&SMAP美女と野獣スペシャル』をはじめ、『伊東家の食卓』『ぐるナイ』『行列のできる法律相談所』『松本人志中居正広VS日本テレビ』『踊る!
さんま御殿』『中居正広のザ・大年表』など、数多くのバラエティー番組を手がける。

特に企画・総合演出・プロデュースした伝説の人気番組『¥マネーの虎』は、日本で放送終了直後、海外へ輸出。
現地版を製作する際には自ら世界各国へ出向き、演出・監修指導に携わる。
イギリス版の『Dragons'Den』(BBC)を皮切りに、世界35ヵ国以上にフォーマット販売され、現在184の国と地域で放送されている。

「2019年 『すごい準備 誰でもできるけど、誰もやっていない成功のコツ!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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