医師がすすめる抗酸化ごま生活

著者 :
  • アスコム
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784776210702

作品紹介・あらすじ

【病気の大きな原因は「酸化」と「糖化」】

考案者は東京大学医学部附属病院の小児科に勤務する医師・伊藤明子先生。
「予防医学」をテーマに、「病気にならない体づくり」を推進する伊藤先生が最も大切にしているのが、「毎日でも食べやすく、健康効果の高い食材」を日々の食事に取り入れることです。

では、「病気」の大きな原因となるのは、何でしょうか?
それは、体の「酸化」と「糖化」です。

酸化と糖化が進むことによって、がんや動脈硬化、認知症、さらには白髪やシミなどの老化が進むことがさまざまな研究でわかっています。

そこで伊藤先生が考案したのが、「抗酸化ごま」です。

【抗酸化ごまとは?】
そもそもごまには、セサミンをはじめとする抗酸化物質がたっぷり。
特に、「すりごま」を伊藤先生はおすすめします。
固い皮を砕いてあるため栄養素を吸収しやすく、独特の風味とコクで料理に取り入れやすいからです。

そんなすりごまのパワーをさらに増加させるために、6つの「抗酸化ごま」を考案しました。

01
ビタミンEで抗酸化力がアップする「アーモンドごま」

02
豊富なカルシウムで骨を強くする「えびごま」

03
高たんぱくで筋肉をつくる「かつおぶしごま」

04
大豆の栄養素を丸ごと摂れる「きなこごま」

05
腸内の善玉菌を増やす「みそごま」

06
抗菌・抗アレルギー効果がある「しそごま」

【健康効果がいっぱい!】
抗酸化ごまの摂取方法は、毎日、いつもの料理に取り入れるだけ!
それだけで、こんな健康効果があります。

●活性酸素を撃退し、病気や老化を遠ざける!
最大の元凶は、体内で発生する活性酸素。この物質が、体内で酸化や糖化を引き起こし、がん、動脈硬化、高血圧、認知症などさまざまな病気や老化の原因となります。セサミンなどの抗酸化物質が活性酸素を撃退することで、病気や老化を予防できます。

●免疫機能がアップ!
ごまに含まれる亜鉛が風邪などの感染症に負けない体をつくる。

●食物繊維で腸内環境が整う!
ごまに含まれる食物繊維の総量は、なんとレタスの10倍!

●若返り効果も抜群!
ごまの成分が肌とボディのアンチエイジングにも効果を発揮。

●造血効果で貧血も解消!
ごま30gで1日に必要な鉄の1/4、1日の必要量に十分な銅を摂取。

●血圧を下げる効果も!
毎日小さじ1杯の黒すりごまで、1カ月で血圧が約6%下がったというデータも。


抗酸化ごまを毎日摂って、病気にも老化にも負けない体をつくりましょう!

感想・レビュー・書評

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  • 本要約ちゃんねるにて

    ゴマすげー!

  • 目から鱗でした。ごまは体にいいというのは知っていましたが実感はなく今まで過ごしていました。この本を読んで具体的な効果に関して知ることができました。すりごま1日大さじ2杯が目安とのことでこれであれば続けられると思いました。早速実践してみたいと思います。

  • 開封して放置すると酸化するので60gくらいなら1週間くらいで使い切るのがベスト。
    毎日大さじ2杯分くらい摂取するのが目安。
    セサミンは腸内の善玉菌を増やす。
    ごまのカルシウムは牛乳の10倍

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著者プロフィール

小児科医、公衆衛生専門医。同時通訳者。東京外国語大学イタリア語学科卒業。帝京大学医学部卒業。東京大学大学院医学系研究科卒業。東京大学医学部附属病院小児科医師。赤坂ファミリークリニック院長。NPO法人Healthy Children, Healthy Lives代表理事。東京大学大学院医学系研究科公衆衛生学/健康医療政策学教室客員研究員。東京外国語大学在学中から同時通訳者として活動。米国大統領など国賓の通訳にも従事した。二人の子どもの出産後に医学部に入学。診療のほか、研究、執筆、講演、テレビなどメディア出演など幅広く活動。

「2020年 『医師がすすめる抗酸化ごま生活』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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