庭の小径で

  • ビーエル出版
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本棚登録 : 61
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (88ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784776400882

作品紹介・あらすじ

一冊の本がひとつの庭を呼び醒ます。それはだれもが心のなかにもっている小さな庭。そこには、一輪の記憶の花がゆれている。なつかしい樹がたっている。繊細さと気品にあふれた絵と、そこから紡ぎ出された言葉とが結晶した、美しい果実のような一冊。

感想・レビュー・書評

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  • なかなかに味わい深い本です。
    何度か手に取って繰り返し読みたくなる本。

  • 絵も文も、とても素敵な本。
    美しく、そっと心を彩ってくれる。

    ずっと手元に置いておきたい。
    そしてふとした瞬間に読み返したい。

  • 絵も内容も良かった。

  • 波紋をつくる水滴のような文章と、1枚1枚驚かせてくれる絵が、「いい本との出会いをしたな」と確かに感じさせてくれる、素敵な本^^


  • 凄く可愛いくて素敵な絵本みたいな本なのです。

    ロウラさんの繊細な絵と、お伽噺や・誰にでもちょっとあったような懐かしい1シーンをきたむらさんやが織り交ぜた文がとっても魅力的な一冊。
    とにかく描き込んであるので、1ページ1ページじっと眺めているだけでも楽しいのです。

  • もし庭をかつて失ったことのあるひとが居たらこの本を買うことをお薦めする。自分だけの庭を取り戻せる。誰にも見せることなく。

  • きたむらさとしさんにしては珍しい作風だなぁと思い、手に取りました。
    ツヴェルガー的イラストは、ロウラ・ストダートさん。
    読み始めはなかなか面白かったのですが、ちょっと長くて飽きちゃいました(^^;;
    そもそも私の庭は愛されてないからなぁ〜┐(´ー`)┌

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著者プロフィール

訳者:きたむらさとし
1956年東京生まれ。19歳のときから広告や雑誌のイラストの仕事をはじめ、1979年にイギリスへ渡る。初めての絵本『ぼくはおこった』(ハーウィン・オラム[文]、評論社)で英国の新人画家に贈られる「マザーグース賞」、「絵本にっぽん賞特別賞」を受賞。その他の絵本に、『ぼくネコになる』(小峰書店)、『ミリーのすてきなぼうし』(BL出版)、『スマイルショップ』(岩波書店)、『ことばとふたり』(ジョン・エガード[文]、岩波書店)など。「ぞうのエルマー」シリーズ(デビッド・マッキー、BL出版)の翻訳も手がける。また、朝日新聞土曜日版『be』の「悩みのるつぼ」のイラストを担当している。中南米をはじめ各国のブックフェアでワークショップをおこなってきた。

「2022年 『大きな 大きな 大きな 足あと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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