12月通り 25番地

制作 : ウエイン アンダースン  Helen Ward  Wayne Anderson  岡田 淳 
  • BL出版
3.55
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本棚登録 : 46
レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本
  • / ISBN・EAN: 9784776401483

作品紹介・あらすじ

さびしい12月通りで見つけた店。ここには、見たこともないほどたくさんのおもちゃがあります。さがしている贈りものも見つかるはず。でも、そこにはもうひとりの客がいました。不思議で美しいクリスマス・ストーリー。

感想・レビュー・書評

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  • 映画・『7月24日通りのクリスマス』をある日の深夜に観て、結構気に入っている
    今年の夏に図書館でこのタイトルをたまたま目にして、全くの別物だけれど、これもすてきなおはなしかもしれないと思った
    やっと12月が来たので、図書館で借りた

    「さびしい12月通りで見つけた店。ここには、見たこともないほどたくさんのおもちゃがあります。さがしている贈りものも見つかるはず。でも、そこにはもうひとりの客がいました。不思議で美しいクリスマス・ストーリー。」カバーそでより

    不思議、幻想的というのは、こういう作品のことを言うのだな、と感じる
    絵もよく見るとかわいいとは言い難く、店のなかの絵にも、こわいものみたさに勝てなくて見てしまう、というような引力を感じた
    文章にも強調させるような大きなフォントの文字が入っていて、奇妙に、どきりとする
    もうひとりの客はやっぱり!という感じで、ヒントとなるような絵も数ページに見られる
    鈍い私は、女の子がプレゼントをあげる相手が最後までわからなかったのだけれど、やさしい終わりだった
    小川洋子さんの作品を好きな人は、この絵本も好きなのではないかと思う

  • 特別な相手に贈るためのぴったりのクリスマスプレゼントを探す女の子だけれど、なかなかぴったりのものは見つからない。
    いつしか、町からは外れてしまい、誰もがさっさと通り抜けたくなる寂しい12月通りに来てしまった。
    しかし、25番地に来たとき、今まで見たこともないようなおもちゃでいっぱいの素敵なお店を見つける。
    ここならぴったりのプレゼントが見つかるかも、と店員に話し掛けようとするけれど、先に来ていた長いローブを着たおじいさんのお客さんの相手で忙しいらしく相手にしてもらえない。
    見ているとおじいさんのお客さんはおもちゃを片っ端から袋に詰め込んでいる。
    もしかして、全部の商品を買ってしまうのかもと心配するが、まさにその通りだった。
    おじいさんのお客さんは去り際、何故か女の子に向かってメリークリスマス、と。
    悲しくなってお店を出る女の子だが、空からおもちゃが降ってきた。
    それは、小さな弟にぴったりの白い動物のぬいぐるみだった。


    絵が独特でちょっと怖い。
    寂れた雰囲気の12月通りという発想が好き。
    全部持って行ってしまうサンタクロースにはちょっと驚いたけれど。

    訳者が岡田淳というのも驚き。

  • 2011年12月25日

    <TWENTY‐FIVE DECEMBER LANE>

  • ウエイン アンダースン作の「結婚式のおきゃくさま」がとてもよかったので、同じ著者の本を検索して見つけた本です。

    著者(文)はヘレンウォードで、同じようにして見つけたA.J.ウッド作の「ホログラム絵本シリーズ」とは、同じ絵であってもやはり本の雰囲気が全く異なっていました。

  • 2008.11.25

  • どうしても贈り物をしたい相手にプレゼントを探していた女の子。だけど、見つからずにイブの夜になってしまう。歩き疲れてもう諦めようかと思った頃、フシギな店を見つけ、入ってみることに。ところが、その店は、一人のお客によって大忙し。女の子は欲しいものがやっと見つかったのに、買うことができない。女の子のプレゼントは、どうなるのか。そして、贈る相手は・・・。後味の良い、とっても温かいお話。 

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