- Amazon.co.jp ・本 (26ページ)
- / ISBN・EAN: 9784776401506
作品紹介・あらすじ
クリスマス・イヴのこと、マリーは、ツリーの下にプレゼントのくるみ割り人形を見つけます。その夜、マリーはいつしか不思議な世界に入り込み、くるみ割り人形を大将にしたおもちゃたちと、ネズミの軍勢との戦いの中に身をおいていました……。
1816年にホフマンが発表したこの作品は、現実と空想とがからみあった素晴らしいメルヘンとして、長く愛されてきました。美しく繊細な画風で人気のツヴェルガーが、細やかな筆づかいで、ホフマンの世界を見事に表現しています。
音楽と朗読のCD付き。
感想・レビュー・書評
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映画を観に行く前にくるみ割り人形について知りたくて読みました。
実はちょっとくるみ割り人形が怖くて避けていました。
くるみ割り人形の残酷な運命を知り、悲しくなりました。
勇気のある優しいくるみ割り人形。
私も見た目で怖がって、これでは姫と同じだね…反省。
絵がくるみ割り人形の世界をうまく表していると思いました。
絵本だったからか、映画とは違っている部分も多かったです。
映画は絵本の主人公マリーの娘クララの話でした。 -
チャイコフスキー作曲「くるみ割り人形」の旋律と朝岡聡さんの朗読CD付で聴覚読書が愉しめる、ホフマンの童話『くるみ割り人形とねずみの王さま』を原作とするメルヘンな世界に誘われる豪華な絵本です。クリスマスイブの夜、硬いクルミの殻を割る人形をプレゼントされた少女マリ-の冒険に胸躍らされながら、ユーモアとファンタジ-の織りなす夢と幻想の世界に酔いしれる、そんなひと時が味わえる絵本です。
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2018/12/7 映画「 くるみ割り人形と秘密の王国」を見ました。
2018年11月30日(金)公開 TOHOシネマズ 日比谷
バレエ『くるみ割り人形』を実写映画化したファンタジードラマ。
バレエや絵本とは違ったストーリーが面白い。 -
今度、バレエ「くるみ割り人形」を観に行くので、事前にお勉強。
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「あやしい絵本」で紹介された絵本のうち50冊ほどを、順に読んでみましょう。
バレエで知っている「くるみ割り人形」では、ネズミをやっつけた後のパーティがメインです。
それまでのいきさつが 本書でようやくわかりました。
イラストもとってもおしゃれです。
2017/11/16 予約 11/28 借りて読み始め、一気に読み終わる。 -
朗読CDがついていてよかった。
こういう話だったのかと改めて気づいた。
なかなか覚えていないもので。 -
十数年前に雑誌MOEで知った絵本画家リスベート・ツヴェルガーの絵が絵本にはまるキッカケ。彼女がデビューのころに描いたものをセルフリメイクしたのが本作。独特のデザイン感性と確かなデッサン力、人の眼をひきつけて離さない魅惑的な色彩感覚。コミカルでありシリアスである。そして古風な童話のほの暗い恐さがかすかに滲み出るような絵は、まさに絵本のための絵。やさしいタッチと華やかな表現でダークなファンタジー世界をあますところなく描き出す。同じくバレエの「白鳥の湖」、古典的な童話の面白さを再認識させてくれる「アンデルセンコレクション」もお勧め。
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くるみ割り人形の絵本はたくさんあるのですが、この本を選んだ決め手は、絵柄とお話のコンパクトさ。
小さな子に読み聞かせしたいという方にはこちらをお勧めします。 -
朗読CDが付いています。
バレエ見に行きたくなりました。
曲も好きです。
見返しにねずみの大群がいて、
うわ、ってなります。 -
リスベート ツヴェルガーの手にかかるとなぜこんなに神秘的な世界がうまれるのでしょう。
おなじみの物語、ぜひ彼女の絵でお楽しみください。-
2009/06/04
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2009/06/05
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ホフマンの作品では「クルミわりとネズミの王さま」が好きでした。
もちろん、こちらも(特に絵が)素敵ですよ...
ホフマンの作品では「クルミわりとネズミの王さま」が好きでした。
もちろん、こちらも(特に絵が)素敵ですよね。
ところで、本棚を非公開に設定しました。
タイムラインというものに、どうにもこうにも疲れてしまいました。
かなり悩んだのですが、ひとりコツコツと記録する方を選びました。
せっかく仲良くして下さったのに、申し訳ありません。
でも、時折こちらものぞきに来させていただきますね。
これまでありがとうございました。
こんにちは(^-^)/
さすがnejidonさん、ホフマン作品にも詳しいですね!とても勉強になります。
...
こんにちは(^-^)/
さすがnejidonさん、ホフマン作品にも詳しいですね!とても勉強になります。
コメントにずっと気づかなくてごめんなさい!
この返信読めるのかしら?
本棚を非公開設定にされたのですね。
タイムラインに疲れるのわかります!
私も前の読書サイトでは疲れて辞めてしまったので。
だから、ブクログではのんびり本当に気の合う方ふたりだけとコメントのお付き合いをさせて貰っていました。
そのひとりnejidonさんの本棚が見れなくなってしまうのは寂しいですが、nejidonさんがこれから楽しい読書、楽しく記録が出来ることを願っています。
こちらこそ今までありがとうございました(^-^)/