きょうというひ

著者 :
  • BL出版
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本棚登録 : 398
レビュー : 61
  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784776401537

作品紹介・あらすじ

きょうというひのちいさないのりがきえないようにきえないように…アストリッド・リンドグレーン記念文学賞受賞作家からの贈り物。

感想・レビュー・書評

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  • 今日という日のために、雪で小さな家をたくさん作り、そこにローソクをともします。消えないように、消えないように…。今日という日の小さな祈りが消えないように、消えないように…。クリスマスの時期に読んでほしい、心にしみる厳粛な雰囲気に包まれた絵本です。4~5歳くらいから

  • きえないように きえないように…

    なんだかちょっと泣きたくなるような。
    なんだかちょっとうれしくなるような。
    なんだかちょっと切なくなるような。

    祈るような気持ち。

    荒井良二さんは、なんでこんな絵と文を書けるのだろう。
    優しくて切ない、でも大事にしたい言葉たちが集まった一冊でした。

  • 音読する。娘がきえないように を一緒に繰り返す姿が愛しい。息子は詩的すぎて関心持たず。

  • Thema 冬 雪 灯 ろうそく 静寂 新年 誕生 いちにち 一期一会

    とても静かな絵本。
    特に何かを言うわけではなく、ただ、「きょうというひ」のために描かれたような絵本。
    だから、きょうというひを元旦だと考えることもできるし、誕生日と考えることもできる。
    全く何気ない日かもしれない。

    きょうというひは今日しか無いから、永遠とは対極にあるものなのに、繰り返し「消えないように…」と願う、そこに今日という日を大切にしている気持ちが見える。

  • 出版されたのは2005年なのだけど、3.11のことを思ったあとに読むとそのための祈りのような気がしてくる。
    それ以前にもこういう悲しい出来事はたくさんあって、そういう出来事たちのための祈りの絵本なのだろうか、と思った。
    可愛らしい絵に、読みやすいひらがなの文章。そこにたくさんの小さな祈りが溢れてて、読んでると何だか涙が出てきます。

  • あたたかい。
    荒井さんの描く灯りが好きです。

  • 海外子女財団本。今日という日に灯したロウソウ。消えないように、消えないように。詩的な文章に私は惹かれました。静かな優しい読後感。

  • 絵が綺麗で、じんわりとした気持ちになりました。

  • 2011.08.24 読了
    ストーリー性があるわけではなく、絵本というよりも詩集のよう。何もない今日という日に感謝し、明日も変わらぬ今日になることを祈る。「きえないように きえないように」という繰り返しが、頭の中にある余計なものたちをスゥーと消してくれる。

  • 読み取れなかった良さ、でも不思議と読み返したくなる。読み取りたいからかも。きっと何度も何度も読む絵本になりそう

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著者プロフィール

荒井良二(あらい・りょうじ)
1956年山形県生まれ。『たいようオルガン』でJBBY賞を、『あさになったので まどをあけますよ』で産経児童出版文化賞・大賞を、『きょうはそらにまるいつき』で日本絵本賞大賞を受賞。2005年には日本人として初めてアストリッド・リンドグレーン記念文学賞を受賞するなど国内外で高い評価を得ている

「2019年 『あの日からの或る日の絵とことば』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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