リスとアリとゾウ

制作 : Daisy Mrazkova  関沢 明子 
  • BL出版
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本棚登録 : 31
レビュー : 7
  • Amazon.co.jp ・本
  • / ISBN・EAN: 9784776401841

作品紹介・あらすじ

アリは「星ってどんなもの?どんなふうにみえるの?絵をかいて!」といいました。アリは、あんまり遠くにあるものはみえないのです。リスは、アリがよくみえるように、じめんに星の絵をかきました。チェコを代表する著名な画家の著者は、1970年代を中心に、子どものためにお話を書き、挿絵も描きました。森の中に生きる動物たちの成長が叙情豊かに描かれ、足元の落ち葉の音が聞こえてきます。チェコ絵本の傑作。

感想・レビュー・書評

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  • ばらばらな3人がなんだかんだ言いつつ仲良く暮らしているんだなって温かい気持ちになります。

  • みんなバラバラで、でもお互いを必要としてる。不思議な関係だけど心があったかくなる

  • リスとアリとゾウが一緒に暮らしている。
    3匹は体の大きさが違うから、何をするにも文句が出てしまう。
    リスが部屋の掃除をしても、小さいアリにはまだほこりだらけに見えるし大きな、ゾウには掃除する必要を感じないくらいほこりが見えない。
    でも、あるとき、アリもゾウもいない間にリスが猟師にさらわれてしまった。
    小さなアリは猟師の足跡を見つけ、大きなゾウが猟師の小屋を壊して、織の閉じ込められたリスを助けてくれる。
    そして、3人はまたもとの暮らしに戻るのだった。

    大きくても小さくても出来ることがある。
    反発し合っていても、根底ではつながっているのだと思える。

  • 2011年5月19日

    <Slon a mravenec>
      
    ブックデザイン/タカハシデザイン室

  • それぞれの持つ個を尊重するということ。それって当たり前だけれども、なかなか出来ないよね。どうしても自分と違うものもしくは理解出来ないものには、排他的になってしまう。わかっているけれども出来ているのか自信がない、そんなもどかしさが伴う読書でした。尊重というのは本当に大切。人が人とともに生きていくうえでの要。

  • ・70年代に活躍したチェコの著名な画家による傑作絵本が20年を経て日本でよみがえるという宣伝文句だが、現代の日本で出版するだけの普遍性があるのかどうか分からない。
    ・80年代のチェコの内政事情や国際関係などを背景にリス、アリ、ゾウが何かの象徴として寓話的に描かれているのかもしれない。まさにその時期チェコにいた訳者にも深い思い入れがあるのかもしれないが、解説がないと分からない。原書名は『ゾウとアリ』。
    ・登場する3匹のうち唯一服を着ていてひたすら耐えるリスがチェコ、アリとゾウがチェコを取り巻いていた国や民族を表すのか?
    ・病んだ親子関係、夫婦関係を描いたものとも読めるか?
    ・少なくともここに描かれているような生活を子どもに送って欲しくない。
    ・原書刊行1982年

  • リスとアリとゾウは一緒に住んでいます。
    ただ3匹?とも体の大きさが違うので、住む所・食べる物・遊ぶ所全てに満足できません。
    そんなある日リスが猟師にさらわれてしまいますが・・・

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