のりののりこさん

  • ビーエル出版
3.65
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本棚登録 : 163
感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784776402251

作品紹介・あらすじ

まっしろな画用紙を見つけたえんぴつたちは、みんなでおえかきをすることにしました。そこへはさみのチョッキンふじんと、マジックだんしゃくがやってきて、自分たちも仲間に入れるように言います。えんぴつたちにことわられ、きりえをはじめただんしゃくたちですが、できあがった作品をめぐってけんかになり……。そのようすをじっと見ていたのりののりこさんは、とってもすてきなアイデアを思いつきました! カラフルで楽しい絵本です。

感想・レビュー・書評

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  • 3歳6ヶ月息子

    テープで色々くっつけるのが好きなようなので、工作のヒントになる絵本を…と思って借りた。思ったより良かった!

    ハサミ、色鉛筆、マジック、のり、折り紙でこんなことができるよというヒントになりそう。何かを作るのに正解はないので、自由に楽しく作っていいんだのヒントにしたい。

    絵本の内容も前向きで読んでいて楽しい

  • 絵や工作に使う道具、それぞれ得意なものは違うけど、それぞれの長所を合わせるとすごいものができる。作品の完成までのストーリーが楽しい絵本です。

  • 「まっしろな画用紙を見つけたえんぴつたちは、みんなでおえかきをすることにしました。そこへはさみのチョッキンふじんと、マジックだんしゃくがやってきて、自分たちも仲間に入れるように言います。えんぴつたちにことわられ、きりえをはじめただんしゃくたちですが、できあがった作品をめぐってけんかになり……。そのようすをじっと見ていたのりののりこさんは、とってもすてきなアイデアを思いつきました! カラフルで楽しい絵本です。」

  • 適材適所、みんなで協力すること、ちがうを認め受け入れること。

  • 2020.04.22

  • ソフトなタッチのやわらかい絵、全体的にふわふわとした絵本。のりこさんの。言葉少なながらも芯がある感じがわかります。
    学生時代に、授業中ノートに書いたマンガのようなもの(失礼しました

  • わたしもおえかきしたいって、じぶんから言い出すこともだいじだね。みんなとおえかきできて、よかったね。

    • daigohyakushimaさん
      じぶんからいうっていうことは、ゆうきがいるね。ほかの人から、ひひょうされるけどつたえるってすごいね。
      じぶんからいうっていうことは、ゆうきがいるね。ほかの人から、ひひょうされるけどつたえるってすごいね。
      2019/05/21
  • ナイスフォロー、のりこさん♪

  • 内気なのりこさんがとてもキュートです。

  • 色鉛筆たちはおえかきして遊んでいる。
    ハサミとマジックは切り絵に模様を描いて遊んでいる。
    でも、糊ののりこさんは色も塗れないし、紙も切れない…。
    みんなの仲間に入りたいけれど、入れない…。
    そのうちに、2つのクループがどっちの作品の方がすごいかで言い争いになる。
    どっちがいいか決めてよ、と言われるけれど、のりこさんは、糊で2つをくっつけてどっちも好き、と主張する。
    2つがくっついてさらに素晴らしい作品となる。
    それからはのりこさんもみんなと一緒に遊べるのだった。

    話としてはいいけれど、出来上がったイモムシが顔が人っぽくて怖い…。

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著者プロフィール

1971年、福井県生まれ、北海道育ち。絵本作家、指人形作家。主な絵本作品に、『ぎょうざのひ』(偕成社)、『のりののりこさん』『けしゴムのゴムタとゴムゾー』(BL出版)、『おならおばけ』(講談社)、『みそこちゃん』『ぬかどこすけ!』『しゃもじいさん』(あかね書店)、『まあちゃんとりすのふゆじたく』(アリス館)、『かたつむりくん』(風濤社)、『おとうさんのこわいはなし』(岩崎書店)、『セイロウさん』(WAVE出版)、『おもちのかみさま』(佼成出版社)などがある。

「2023年 『よつばのおはなし』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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