きみとぼく

著者 :
  • ビーエル出版
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本棚登録 : 31
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (70ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784776402480

作品紹介・あらすじ

ひとりぼっちのふたりが出会って-こころやさしい物語が生まれました。

感想・レビュー・書評

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  •  シロサイのライノとサイトリのジーナ。サイトリは、サイの背にとまり体についているムシを食べたり、危険がせまるとさわぎたててサイに教えてくれる鳥。おしゃべりなライノは、仲間からもはなれ、サイトリのともだちもいない。いつもひとりぼっちで、ひとりごとをいうのがくせになっていた。サイトリなのにちかめのジーナも、ひとりぼっちで…。

  • ご本人の講演を聞き、一気にファンになって、
    購入・サインをいただいた本。

    ちょっとひねくれた、いい話。

    しかし、私が何よりもグッときたのは、あとがきに書かれている、
    今江先生がこの本を執筆したときの心境。

    うーん、すごい考えさせられる。私は。

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著者プロフィール

1932年、大阪生まれ。『海の日曜日』(実業之日本社)でサンケイ児童出版文化賞と児童福祉文化賞、『ぼんぼん』で日本児童文学者協会賞、『兄貴』で野間児童文芸賞、『ぼんぼん』三部作で路傍の石文学賞を受賞(いずれも理論社)、他に『子どもの本・持札公開』(みすず書房)、『まんじゅうざむらい』(解放出版社)、など多数。絵本では、『でんでんだいこいのち』(片山健・絵/童心社)で小学館児童出版文化賞、『いろはにほへと』(長谷川義史・絵/BL出版)で日本絵本賞を受賞。他に『なんででんねん天満はん—天神祭』(童心社)、『龍』『いつだって長さんがいて…』 (いずれもBL出版)、など多数。

「2007年 『ひげがあろうが なかろうが』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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