スキャリーおじさんのうちゅういちすてきなはなし

著者 : リチャード・スキャリー ふしみみさを

• ビーエル出版 (2008年1月1日発売)

感想・レビュー・書評

[フラニーさんの感想 · 2017年10月24日]

島田ゆかさんが影響を受けた作家がスキャリーだとと知り、早速地元の図書館に所蔵しているものを手当り次第借りてみました。

大きなこの絵本の見開き2ページ文が一つのお話になっていて、コマ割りはないけど、マンガみたいに描かれています。

ビジータウンの住人は、やんちゃな子どもたちと、
子どもの心を持った大人たちとの愛に溢れた素敵な動物たちばかり。

バックルととうさんのつりのおはなしも最高ですが、船やブルドーザーが出てくる後半のおはなしは、男の子も大喜びして読んでくれそうです。なんどもなんども繰り返し見返したくなる動物のキャラクターが本当に良いですね。

[pandamama7さんの感想 · 2010年12月10日]

沢山の動物たち、働く乗り物に、豪華客船、おいしゃさん・・・ムスコの好きなものがギュッと詰まったこの絵本。細かいところにもストーリーがあり、ユーモアにあふれているので飽きずに見つめてます。
乗り物の色、デザインもかわいいので、働く車などにときめかない女の子やお母さんでも楽しめると思います。
動物たちはとってもおしゃれですし。

著者プロフィール

アメリカ児童文学作家、イラストレーター。世界中で愛されているロングセラー本が多数あり、邦訳作品に『あかちゃんうさぎとパパ』『おやすみなさいくまくん』『うさぎのニコラス』等がある。

「2019年 『くるまがいっぱい』 で使われていた紹介文から引用しています。」