クリスマスにはおひげがいっぱい!?: ほんとのサンタさんの話

  • ビーエル出版
3.50
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本棚登録 : 140
感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784776403234

作品紹介・あらすじ

クリスマスの日には、にせサンタだらけ。町中が、サンタさんにそっくりな格好をした男の人であふれます。ドア・ボーイのサンタ、トランペット吹きのサンタ、もの売りのサンタ…。おこった本物のサンタさんは、次々とにせサンタのひげをむしりとっていきますが…。ちょっとおこりっぽいけれど、ほんとは優しいサンタさんのお話です。

感想・レビュー・書評

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  • サンタクロースもの、好きです。
    このサンタさんの怒りっぷりは結構なテンションでなかなかないパターン(笑)
    にせサンタたちから奪い取るのが赤い帽子とか上着じゃなくて、ひげ、ってところに妙なリアリティを感じたり・・・しないか。


  • ユーモアあふれるデュボアサンのクリスマス絵本です。
    .
    街にあふれる偽者サンタに本物のサンタさんが激怒!
    「とっちめてやるぞォ」と、
    とびかかって、偽ひげをかたっぱしからむしりとります!
    そして得意そうに帰宅するサンタさんですが、奥さん叱られて……笑。
    .
    おこりんぼうな子供みたいなサンタさんと、優しくて厳しいお母さんみたいな奥さんのやり取りがとっても魅力的です。
    なぜクリスマスになると街にサンタ姿の人があふれるのか、奥さんのコメントはとてもうなづける内容!
    賢い奥さんとチャーミングなサンタさんのほっこりするお話しです。
    .
    アメリカでこの絵本が作られたのは1955年。
    60年以上昔の作品です。

    表紙カバーをはずしてみると、うす黄色地にペンで描かれたシンプルな表紙絵が出てきます。
    見返しも沢山のサンタさんで楽しいですよ。

    1978年に邦訳出版された当時の題名は『クリスマスはサンタ・クロースのひげだらけ』でした。
    訳者は岸田衿子さん。
    .
    こちらは、

    #クリスマスにはおひげがいっぱい
    #ロジャーデュボアザン
    #今江祥智 #遠藤育枝 共訳
    #BL出版




  • ◆クリスマスイベントの題材探しに。◆赤と緑!ディスプレイしたくなる、ロジャー・デュボアザンの鮮やかなクリスマス絵本。◆クリスマス間近。街にあふれるにせものサンタにほんとのサンタさんはかんかん。にせものから次々つけひげをむしり取っていきます。そりにはつけひげが山もり。サンタさんは意気揚々と家に帰るのですが…。◆生意気盛りで「ニセモノサンタ!」「にせものでしょ!!」って指摘するかわいい子どもに読んであげたら、ニセモノサンタさんにも優しくなれるかもしれない、あたたかい読み終わりの絵本です。◆原題:ONE THOUSAND CHRISTMAS BEARDS (1955) 32p 【2013/10/05】

  • 読み聞かせ 7分

    12月のプログラムによく入れます。
    本当のサンタさんのお話というところに子どもたちは反応します。
    ひげのやまにも。

  • 絵本で描かれるサンタクロースって
    さむがりだったり
    わがままだったり
    人間味にあふれてる人が多くて、
    ほっこりします。

  • 「クリスマスの日には、にせサンタだらけ。町中が、サンタさんにそっくりな格好をした男の人であふれます。ドア・ボーイのサンタ、トランペット吹きのサンタ、もの売りのサンタ…。おこった本物のサンタさんは、次々とにせサンタのひげをむしりとっていきますが…。ちょっとおこりっぽいけれど、ほんとは優しいサンタさんのお話です。」

  • 図書館本。季節の絵本をチョイス。クリスマス前、街にあふれる偽物サンタに本物のサンタが憤慨。そんな本物サンタに奧さんが優しく諭します。

  • ぜんぜんおもしろくなかった。このサンタさんはこころがせまいとおもう。みんなにせものだってしっていても、サンタさんにあえるとうれしいのに。さいごにちゃんとひげをかえしたのが、よかった。

  • [江戸川区図書館]

    クリスマスまで1か月強となった先日、3年生になった息子が「サンタってホントにいるの?」と聞いてきた。もちろん年齢相応に、「ホントはいないよね?プレゼントとかはパパやママが置くんでしょ?」といいいつつも。一応理性?ではわかっているものの、まだ確証はないし、信じたい、というところかな??ま、その手の話は主人に任せて私は完全否定はしないものの、いないでしょ派をつらぬき、、、でもママからプレゼントあげたことはないでしょ、とも、、、要はゲームが欲しくて信じておねだりしたいところなんだろうけど、どこまで信じているのか、来年はどうなっているのか。

    …そんな敏感な時期に読ませるクリスマスの本は事前チェックしなくてはならないのかもしれないけど、結局どこまで"わかって"、どこまで"信じて"いるのかもわからないので、気にせず例年通りクリスマス関連の絵本も見かけたら借りてくることに。

    この本では一応本物サンタがいたし、一人であちこち同時に出没できないから"ニセモノ"サンタも沢山町にあふれているし必要なんだ、という内容だったから、結果的にきっとセーフな内容だったんだよな?一体何を考えながら読み流していくのか、子どもの気持ちをダダ洩れで聞けたら面白いんだろうなぁ。

  • なぜ町中に、ニセモノのサンタが溢れているか!サンタの奥さんの言葉に嬉しくなりました❤️

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著者プロフィール

スイス、ジュネーヴ生まれ。1925年アメリカに渡る。息子のために絵本を作ったことがきっかけになり、絵本作家、イラストレーターとして活躍。主な作品に『ロバのみみ』(好学社)、『しろいゆき あかるいゆき』(BL出版)、「ごきげんなライオン」シリーズ、「がちょうのペチューニア」シリーズなど多数。

「2020年 『しばふって、いいな!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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