ダッシュだ、フラッシュ!

  • ビーエル出版
3.88
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本棚登録 : 67
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本
  • / ISBN・EAN: 9784776403364

作品紹介・あらすじ

ちいさなまちにフラッシュとシャッセというにひきのダックスフントがすんでいました。にひきはじぶんたちでたべものをさがさなくてはなりません。なまけもののフラッシュはシャッセにいわれてしぶしぶしごとをさがしにでかけますが…。いぬたちのひょうじょうもゆたかなドン・フリーマンのえほん。

感想・レビュー・書評

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  • そりゃ、ダッシュだ、フラッシュ!だわね!
    ものぐさだったフラッシュが変わっていく様が引き込まれる。
    絵もカラフルではないけれど惹きつける力のある絵本!

  • 一緒に暮らすダックスフントのフラッシュとシャッセ。二頭で暮らしてるんだ!だから働いてご飯を稼いでいるのです(設定にビックリ)。フラッシュはなまけもの、シャッセは働き者。でも、ある朝シャッセはフラッシュにきっぱりと、きょうはあなたがしごとにいって、といいました。なかなか仕事がみつからないフラッシュが見つけた仕事は電報運び!毎日仕事を頑張るようになりました。秋も、冬も。雪も吹雪もあられも。ひるも、よるも。
    ところがある日突然、フラッシュはなまけものにもどってしまいました。
    フラッシュ、どうなるの?と思いながら、ダックスフントの可愛らしさにニコニコしつつ読み進められる本。1973年にアメリカで出版された本ですが、今でも魅力一杯でした。

  • ナマケモノの夫、働き者の奥さんのダックスフントの夫婦の物語。良い仕事と巡り会えた夫が働き者に?なのに途中から怠け癖が出たのが少し心配。ラストはハッピーエンドなのは良かったと思う。

  • 2024.1.17 1-2

  • 2023.10.26 1-2

  • ダックスフントの絵本なので迷わず手に取った。最後はなかなかハッピーエンド。 ダックスが可愛く描かれていて結構好き。

  • 怠け者のフラッシュと働き者のシャッセ。
    いつもはシャッセが町の人の仕事のお手伝いをして食べ物をもらっていたけれど、シャッセに今度はあなたが仕事をしてきて、と言われやってみるフラッシュ。
    最終的に市長の電報を届ける仕事をし、早く届けることが出来て褒められる。
    雨の日も風の日も、雪の日も見違えるように仕事をするが、あるとき突然また怠け癖が出てきて、市長さんの職場へ行くのも昼すぎに。
    ドアに挟んであった電報を宛先も見ずにダラダラ歩く。
    とあるおばさんが電報を見て、それはフラッシュ自身宛てだと気づく。
    それは、シャッセに3匹の赤ちゃんが生まれたという知らせだったのだ。

    シャッセがメスだったということを、最後の方で知った。
    途中で怠け癖が復活する、というのは見ていてハラハラした。

  • 絵がかわいい。
    天職ってあるのかも。

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著者プロフィール

ドン・フリーマン 1908年、アメリカ・カリフォルニア州生まれ。高校卒業後、サンディエゴ美術学院に入り、21歳でトランペットとスケッチブックを持って、北米横断の旅に出る。ニューヨークでジャズトランペッターとして生計をたてながら、アート・スチューデンツ・リーグで絵を学ぶ。1951年、息子のために妻リディアと共作した絵本を出版。以降、絵本作家として、代表作の『くまのコールテンくん』(偕成社)をはじめ、『とんでとんでサンフランシスコ』(BL出版)『ダンデライオン』(福音館書店)など多くの絵本をのこした。1978年没。

「2019年 『やぎのグッドウィン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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