はるまちくまさん

著者 : ケビン・ヘンクス いしいむつみ

• ビーエル出版 (2009年12月1日発売)

作品紹介・あらすじ

ふゆです。ほらあなで、くまがねむりはじめました。そして、ゆめをみました。はるのゆめ、なつのゆめ、あきのゆめ、ふゆのゆめ…。どれもふしぎで、とてもすてきなゆめです。

感想・レビュー・書評

[ころわん@trdさんの感想 · 2013年1月28日]

ほらあなで冬眠中のくまさんが、春・夏・秋・冬の夢を見ています。ようやく目を覚めたときには目をぱちくり。そうです、待ちに待った春が来たのです。
くまさんのほのぼのとした愛らしい表情が印象的です。また夢に出てくる森の風景が季節ごとに鮮やかな色合いで描かれ、季節の移り変わりが楽しめる絵本です。幼児から。

[pikaさんの感想 · 2017年3月23日]

冬眠中、くまさんは四季の夢を見る。目が覚めたら春になっていて…
春の始まりに読みたい一冊。

[さとさんの感想 · 2011年1月14日]

眠ってるくまさんの絵が、すごくイイのです。
夢のなかの季節を表す色が、すこし離れた位置から見ると、より効いてくるんじゃないかなー。
読んでみようっと。

選書会で、子どもたちが選んだ本。

[岐阜聖徳学園大学図書館さんの感想 · 2022年3月24日]

岐阜聖徳学園大学図書館OPACへ→
http://carin.shotoku.ac.jp/scripts/mgwms32.dll?MGWLPN=CARIN&wlapp=CARIN&WEBOPAC=LINK&ID=BB00431409

冬眠中のくまは、春夏秋冬の夢をみました。
春の夢では、くまはこぐまになっていて、クロッカスの花の中でお昼寝。
夏の夢では、おひさまはひなぎくで、みどりのはっぱはちょうちょです。
空がくもったところからは、ブルーベリーの雨がふってきます。
そして、秋、冬と、くまのかわいらしい夢は続きます。
ケビン・ヘンクスの想像力豊かな絵本。
（出版社HPより）

[猫武炸成さんの感想 · 2022年3月3日]

＜Old Bear.＞

[kiokutoshokanさんの感想 · 2019年5月30日]

絵柄が線がはっきりしていて見やすいし、美しい。素敵な絵本です。詩的です。

[凹さんの感想 · 2017年4月25日]

読み聞かせ　３分

[たまネコ♪さんの感想 · 2016年3月10日]

冬眠中の くまの ステキな 夢♪

[arukudesuさんの感想 · 2015年6月15日]

冬眠中のくまさんがそれぞれの季節を過ごす夢をみます。
その内容がとてもすてきでした。

著者プロフィール

1960年アメリカのウィスコンシン州生まれ。ウィスコンシン州立大学卒業。絵本作品に『いつもいっしょ』（あすなろ書房）『ふしぎのたね』（福音館書店）『まるいねまるいぬ』『とってもいいひ』（ともにＢＬ出版）ほか。『まんまるおつきさまをおいかけて』（福音館書店）ではコルデコット賞を受賞。『まどべにならんだ五つのおもちゃ』でコルデコット賞オナー賞、ドクター・スース賞を受賞。

「2021年 『ジェシカといっしょ』 で使われていた紹介文から引用しています。」