- Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
- / ISBN・EAN: 9784776404040
感想・レビュー・書評
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謎に満ちたグリム童話
それをよみがえらせている
ツヴェルガーの絵が迫る
しんしんと
こどもたちはどこへいったのでしょう
史実とは
≪ 子ども消え 音楽消えた ハーメルン ≫詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ツヴェルガー絵本の醍醐味が堪能できる1冊。文章も簡潔で、余白の使い方も絶妙。
それにしても、謎めいた話だと改めて思いました。
実在する町、1284年に笛吹き男がやってきてその翌日にネズミを退治、再び現れ子どもを連れて行ったのは、6月26日と日付まで記述されているのですね。グリム兄弟によると、この日はヨハネとパウルの聖日だそう。
歴史家たちは確かなものだととらえていないものの、ハーメルン市の年代記にも該当日付に「子どもたちの旅立ち」について手書きの書き込みがあるとか。
ペストの流行で犠牲になった子どもたちであるとか、商売に差し障りがないように大人たちがひた隠しにしていたのだとか…様々な憶測が。
6月26日に子どもたちにこの本を紹介して、しーんとさせたいです(^^;; -
良く知っている、このお話、読んでみようと思ったのは、絵が素敵だったから、
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1284.6.24、ハーメルンの復讐の日。
帰ってきたのは子守の娘と赤ちゃん、
目の見えない子と
口のきけない子。
130人の子供がいなくなった。
事実ではなく、ペストとも。 -
可愛くない絵がこの話の薄気味悪い怖さを際立たせる。解釈はいろいろあれど…やっぱり童話の挿絵はこのくらいがいいね
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ツヴェルガーの絵はやっぱり素敵。しかし、ねずみが妙にリアル…。(←くるみ割り人形でもそう思ったけれど。正直、これは背中がゾクゾクゾワゾワする。)そして、ハーメルンの笛吹き男の話は、130人の子どもがいなくなったという伝説(史実?)がベースにあり、その真実が謎に包まれているだけに、とてもこわい。
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