マドレンカサッカーだいすき!

著者 : ピーター・シス 松田素子

• ビーエル出版 (2012年2月1日発売)

作品紹介・あらすじ

マドレンカがなりたいもの、それはサッカー選手!あたらしいボールをドリブルしながら町をいく。さあ、みんなでサッカーしよう!あるときはポストやネコを相手に、あるときはいろんな国の子どもたちと、サッカーをたのしむマドレンカ。マドレンカにとっては人も、動物も、物さえも、みんなともだち。

感想・レビュー・書評

[ouiさんの感想 · 2022年11月6日]

ピーター・シスの、娘溺愛シリーズ第３弾。
こんどは、マドレンカはサッカー大好き少女になっている。サッカー選手になりたいと思っている。

彼女は新品のボールでドリブルしながら中庭へ。
途中で郵便ポストやゴミ箱や犬などが立ちはだかる。猫たちと試合をしたりもする。

そこへ少女クレオパトラが現れ、いっしょにサッカーすることになり、中庭でボールを蹴っていると、いろんな少年少女たちが集まってくる。

余計なお世話だけれどちょっと心配になるくらいにつまらなかった。今回はしかけもない（あるからといって面白いとも限らないけれど）。きっと何か事情があるにちがいない。

[司書KODOMOブックリスト（注：「司書になるため勉強中」のアカウントです）さんの感想 · 2023年6月3日]

「マドレンカがなりたいもの、それはサッカー選手!あたらしいボールをドリブルしながら町をいく。さあ、みんなでサッカーしよう!あるときはポストやネコを相手に、あるときはいろんな国の子どもたちと、サッカーをたのしむマドレンカ。マドレンカにとっては人も、動物も、物さえも、みんなともだち。」

[everydaysundayさんの感想 · 2016年6月13日]

図書館で借り。

最近、サッカーしたいなーという5歳児に。

女の子でも、相手がネコでも、ボールをければもうそこはスタジアムなわけですよ。

今度ボールでサッカーしようね。と話した。

[はこちゃんさんの感想 · 2014年6月28日]

ワールドカップで世の中がわいているときに読みました。
ピーター・シスさんって、メッセージ性ある絵本ばかりではないんですね。

[yukkeさんの感想 · 2012年6月3日]

サッカーだいすきマドレンカ

ポストやねことサッカー

サッカーの由来や
世界の「サッカー」なんていうか紹介

[barubarusanさんの感想 · 2012年5月5日]

マドレンカはサッカーがだいすき。ゆうびんポストや犬やごみばこまで、マドレンカとサッカーをやりたがるけど、だれにもマドレンカはとめられない！　ねこのチームは強敵だけど、マドレンカはみごとにシュート。中庭ではチームメイトがまってるよ！
ピーター・シスのふしぎな世界でサッカーの楽しさがあふれています。背景の建物もよーく見て。マドレンカがどこを走ってるかわかるかな？

[unknownさんの感想 · 2012年4月18日]

サッカーが好きな女の子の話。

サッカー場を囲む建物のアングルが独特でちょっと怖かった。

著者プロフィール

ピーター・シス：1949年、チェコスロバキアのブルノ生まれ。プラハ工芸美術大学とロンドンのロイヤル・カレッジ・オブ・アートで学ぶ。新聞、雑誌、書籍のほかに、アニメーションの分野でも幅広く活躍。ニューヨーク・タイムズ最優秀絵本賞、ボローニャ国際絵本展金賞、コールデコット・オナー賞など、数々の賞を受賞。作品に『三つの金の鍵ー魔法のプラハ』『かべー鉄のカーテンのむこうに育って』『マドレンカ』（ＢＬ出版）や、『星の使ーガリレオ・ガリレイ』『生命の樹ーチャールズ・ダーウィンの生涯』（徳間書店）、『ロビンソン』（偕成社）など多数。

「2022年 『ニッキーとヴィエラ』 で使われていた紹介文から引用しています。」