くまさんのおたすけえんぴつ

  • ビーエル出版
3.80
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本棚登録 : 218
感想 : 23
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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784776405160

作品紹介・あらすじ

かいたとたんほんものになるまほうのえんぴつがありました。あるひ、くまさんはまほうのえんぴつをもってさんぽにでかけました。でも、たいへんです!ハンターたちがくまさんをつかまえようとしています!

感想・レビュー・書評

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  • くまの絵本は必ず手に取るようにしています。
    当たりの一冊。
    くまさんの魔法の鉛筆はどんなトラブルも解決してくれます。とてもシンプルにくまさんは描かれいますが、それに対して背景は奇妙で不思議な雰囲気を醸し出しています。くまさんの表情がいい。

  • 昔評論社からでていた『クマくんのふしぎなエンピツ』の改訂改訳。サイズが大きくなって印刷も美しい。訳はちょっと違和感があります。タイトルが「おたすけえんぴつ」なのに本文はすべて「まほうのえんぴつ」になっているのは、なにか意図があるのかな?
    内容はさすがアンソニー・ブラウンです。ストーリーはわかりやすく、文章がなくても絵だけでわかるほど洗練されています。背景に隠されたものをさがすのもおたのしみ。シュールで美しい絵本です。

  • お散歩中のくまさんがハンターたちに見つかって、網で捕まえられそうになったり、後ろから忍び寄られたり、猟銃向けられたり、檻に閉じ込められたり…のピンチの連続!!
    でも、描いたものが本物になるこの魔法のえんぴつがあれば大丈夫!くまさんの飄々としたピンチ脱出が見所。
    「このえんぴつチートだね」と8歳の息子からも称賛の嵐。確かにゲームなら無敵のアイテムだわw
    はっきりした色使いの絵も素敵。

  • このテンポいいなぁ。
    物語は左から右へ流れていく。

  • くまさんとハンターの攻防が面白い
    続編あるといいな

  • 図書館本。次女に借りてきた本を長女ももれなく読むシリーズ。ハロルドのように魔法を使って、ハンターをやっつける。

  • 子ども達のお気に入り。
    ストーリーは・・ほのぼの?かな。
    くまくんはえんぴつ一本でひょひょいと絵を描いてピンチを切り抜ける。ハロルドの絵本を先に読んでいるので、新鮮さはなかったけど。無表情で無敵なくまくん、かっこいい。

    ほのぼの・・だけど、くまくんが歩いているジャングル。
    これがとっても不思議、不気味で面白い。
    白ひげ黒ひげの漁師コンビがおもしろい。

  • Y
    三歳三か月

    K
    五歳七か月

  • 息子8歳1か月
    息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読みます。作品によってはボリュームたっぷりでも読む。母はサミシイ。

    〈親〉
    絵が好き ◯
    内容が好き ◯

    〈子〉
    読んだ◯
    何度も読む(お気に入り)
    その他

    背景にある森をじっくりみると、不穏なまなざしが。
    おたすけえんぴつで窮地を脱する白いくまさんも、純真無垢をよそおった悪魔のような…かわいいから余計に不気味。

    こどもはそんなこと考えないんだろうけど。

  • 表情が二つしかないのに、なぜかかわいいくまさん。えんぴつ、悪いことに使うなよ、と思う私は歪んだ大人だなぁ。

  • へんなしょくぶつがいっぱい出てきた。絵がおもしろい。

  • 読了年齢:6歳4か月
    学校の図書室から借りて読み。

    くまくんが鉛筆で描いたものが本物になる。
    こんな鉛筆が欲しくなったようだ。

  • 5分

  • くまさんのもっているえんぴつは、まほうのえんぴつです。くまさんがピンチになると、たすけてくれます。なんと、えんぴつでかいたものが、ホンモノになるのです。(約5分)

  • 手に取る機会があってよんだ。

    あるひ、くまさんは まほうの えんぴつを もって さんぽに でかけました。
    でも、たいへんです!
    ハンターたちが くまさんを つかまえようと しています!

    表紙の印象通り、なんだか不気味な絵本だった。
    『どこいったん』的なブラックユーモアを感じるところや、『ママ、ママ、おなかがいたいよ』的な不穏があると思った。
    かいたものがほんとうになるのなら、『はろるどとむらさきのくれよん』のほうが好きだな。

  • 2012年出版 『クマくんのふしぎなエンピツ』よりも文章が易しくて、本のサイズも大きいので、読み聞かせには伝わりやすいと思いました。

  • 絵がおもしろい!いろんなものが隠れてる!

  • [墨田区図書館]

    とっても奇抜な、かわいい、イカした絵本です。

    なんでか分からないけど、描いたものが本物になってしまうえんぴつを持っているくまさんを、ハンター達が捕まえようとするドタバタを描いているのですが、ひょうひょうとしたくまさんの様子、ストーリーがあるとはいっても絵本独特の奇想天外なわけの分からない展開、そしてちゃめっけあふれた奇妙な背景が、わけもなく読んでてわくわく、にやにやさせてくれます。
    表紙の絵でなんか目のような草だな、でもたまたまそう見えるだけかな、と思ったのですが、その感想は期待を裏切らなかった!
    魚、指、マッチ、サッカーボール、ネクタイ、メガネ、帽子に目玉!?これらがあるのは…どこでしょうね?

  • かいたとたん ほんものになる
    まほうの えんぴつが ありました。

    あるひ、くまさんは まほうの
    えんぴつを もって さんぽに
    でかけました。
    でも、たいへんです!
    はんたーたちが くまさんを
    つかまえようと しています!

  • 「くまくんまちへいく」と比べると、色鮮やかで、隠し絵も豊富、内容もわかりやすい。

  • くまさんが持っている鉛筆で絵を描いて色々なものを出して猟師から逃げる。
    くまさん、絵が上手。

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