月見草の花嫁―佐賀民話の語りより

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  • / ISBN・EAN: 9784776406471

作品紹介・あらすじ

月見草の花のいのちは、一夜だけ。あの日、お月さまにつよいねがいをかけました。

感想・レビュー・書評

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  • 馬子の清吉に恋した月見草。お月様にお願いして人間になった月見草と清吉の、綺麗で悲しいお話。

  •  佐賀地方の民話の語り部の方から聞いた語りを絵本にしたのだという。清吉のうたう馬子唄、どんな感じなのかな?耳で(元の語りで)聞いてみたい。

  • どうしても、そうなっちゃうのね。
    末永く幸せには、なれないのね。

    良かれと思ってやったことが裏目にでる。
    それも取り返しのつかないものに。

    この先どう生きたらいいのですか?

  • 野原にまだつぼみの月見草が咲いていた。
    馬子の馬を追う歌が聞こえる。
    月見草はその歌語を聞くと穏やかな気持ちになれた。
    毎日馬子の声を聞いていたがある日から声が聞こえなくなった。
    その晩、月見草は花開いた。
    月見草はお月様に願い事をするのだった。
    馬子の清吉のもとに身寄りのない旅人の月夜(さよ)がやってきた。
    月夜はいつしか清吉のお嫁さんになっていた。
    あるとき、清吉が野原に行くと、季節外れの月見草が一輪きれいにさいていた。
    月夜に持って帰ってやると喜ぶだろうと思い、清吉は月見草を刈り取る。
    家に帰ると月夜が弱弱しい顔でいた。
    あの野原の月見草は自分で、お月様にお願いをして人間の姿に変えてもらっていたらしい。
    切り取られた月夜は姿を消し、空には白い月が輝いていたのだった。

    民話だけれど、切ない。
    何となく、聞いたことのある話。

    月見草は一夜しか咲かないのだとか。
    知らなかった。

  • 佐賀の方なら、誰でも知ってるような話でしょうか?

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