おはなしばあさんと風来坊

著者 :
  • ビーエル出版
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本棚登録 : 76
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784776406693

作品紹介・あらすじ

村はずれの農家にとめてもらうことになった風来坊。ところがそこは、「かみなりばば」とよばれるへんくつばあさんの家だった。村娘のさちから、まえは昔話のとくいな、やさしいばあさんだったときいて…。風のふくまま、気のむくまま、ごぞんじ木彫りの風来坊の、心あたたまるお話。

感想・レビュー・書評

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  • 人情ものです。なんだかんだで優しい世界。うるっときました。

  • 4-1 2018/09/05

  • [墨田区図書館]

    学期始めの読み聞かせで、本選びのネタがなくてとりあえず、と手に取った風来坊シリーズ。このシリーズも、ティラノシリーズほどではないものの、毎回人情ものでいいよなぁ。
    今回は、連れ添いのおじいさんが亡くなってからめっきり偏屈ババアとなってしまった梅ばあさんを、元の昔話上手なおばあちゃんにもどしてあげたお話。このシリーズ、しっかり全部読んでいるのか、確認してみなくちゃな。

  • 対照的な二人の像の姿にほっくりしました。

  • 2014/11/18 4-2

  • 文章も良かったけど、川端誠さんの絵が最高です♪風来坊、カッコよすぎ!!

  • 読み込めばなんとかなるのかな。

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著者プロフィール

1952年、新潟県上越市生まれ。1982年デビュー作『鳥の島』で第5回絵本にっぽん賞を受賞。主な作品に『森の木』『ぴかぴかぶつん』「お化け」シリーズ(いずれもBL出版)、「果物」シリーズ(文化出版局)など。1994年に発表した「落語絵本」シリーズ(クレヨンハウス)でも大きな反響を呼び、「落語絵本」の草分けとして人気を博している。その他の落語絵本に『井戸の茶わん』(ロクリン社)、『てんしき』『ごんべえだぬき』(いずれもKADOKAWA)がある。また近著の創作絵本に『ピージョのごちそう祭り』(偕成社)がある。

「2024年 『ねこのさら』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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