わすれものの森

  • BL出版
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本棚登録 : 63
レビュー : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (86ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784776407218

作品紹介・あらすじ

わすれられたものたちは、わすれたひとをわすれない。エイホーエイホー-森のおくから、きみょうな歌声が聞こえてきた!いそげ!きみがくるのをまっている!

感想・レビュー・書評

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  • わすれられたわすれものを集めている人たちがいる。集められたわすれものは、わすれものの森へもっていかれ、木にかけられそのうちに花や実になる。

    だれもがしたことがあるわすれもの。
    それぞれのわすれものには、わすれられたエピソードがある。

    さすが岡田淳さん。みじかいのに、おもしろかった。心にのこるものがある。

  • たて笛をなくしたツトムが、笛を探しているうちに出会った不思議な二人組と共に「わすれものの森」に向かい、自分のたて笛を取り戻す物語。
    どこでなくしたかも分からず、どんなに探しても出てこないものってありますよね。
    私がなくしたアレも、わすれものの森に連れて行かれたのかな?と考えてしまいました。

    わすれられた ものたちは
    わすれたひとを わすれない

    きゅっと、切なくなってしまいました。

  •  勉強が苦手で、たて笛が得意なツトム。明日の音楽会では、クラスでする笛の合奏の独奏をまかされている。ところが、大事な笛をなくしてしまった。家で探しても見つからず、教室に探しに行ったがやっぱり見つからない。帰ろうとした時、床の上に黒いぼうしが落ちているのに気づく。

  • 主人公のツトムは自分が褒めてもらえる2つの事のうちの1つたて笛。 保護者を招いて行われるクラスの音楽会でたて笛のソロパートを任されます。 しかしろくに練習もせず3日前にたて笛を無くした事に気付くも前日までろくに探そうともしないダメっぷりw

    その結果夜の学校に忍び込んで探すはめになるのですが、そこでへんてこな帽子を拾ってしまいます。 すると廊下から怪しい話声が・・・

    知恵と勇気を振り絞りなんとか道を切り開いていくツトムにハラハラ。

    子供の頃、日が暮れてからの学校は怖かったけど、見知らぬへんてこな森を一人で探索しなきゃいけないとか怖すぎるわ。 俺が無くした物もあの森で植物に生まれ変わってるのかな。 なるべく物を無くさないように気を付けよう。

    これ40年ほど前の作品なのか。 全然そんな感じしなかったな。 

  • どこに置いたか忘れた物がふっと出てくることがある。それはサントスやニブラたちの仕業かもしれないなと読みながらニヤリとした。
    忘れ物の気持ちになって、忘れた人を責める森の住人たちに、読みながらなんだか申し訳なくなる。
    私のアレやコレやも忘れ物の森で寂しく吊られているのかな。
    いや、森の住人たちに言わせると、忘れ物仲間と一緒に楽しく暮らしているのかも。

  • わすれものを、わすれものの森へ取りに行く小学3年生のツトム。「あったはずなのに…」「どこにおいたんだろう…」そんな状況はよくある話です。
    私も数々の品をわすれものの森へ送ってきました。

    ツトムは、音楽会で使うリコーダーを無事に見つけることができるでしょうか。

  • わすれものを、わすれものの森へ取りに行く小学3年生のツトム。「あったはずなのに…」「どこにおいたんだろう…」そんな状況はよくある話です。
    私も数々の品をわすれものの森へ送ってきました。

    ツトムは、音楽会で使うリコーダーを無事に見つけることができるでしょうか。

  • 小学三年生のツトムは誕生日に買ってもらったたて笛をなくしてしまった。明日の音楽会で使う大切な笛。となりのクラスのタケシに練習のため笛を借りるが、やっぱり自分の笛でないから同じ型なのにどこかちがう。家で探しても見つからないので、ツトムは教室の机の中を見るため夜の学校へ行ってみた。そこで出会ったのは黒いぼうしとマントを付けた怪しい男二人。彼らからわすれものを集め森へ持ってかえっていると聞き、ツトムは森へ連れていってほしいとお願いをする──。
    1975年に「ねべりよん」名義で刊行したものを復刊したもの。なお、旧版タイトルは「忘れものの森」。復刊ドットコムで宣伝されていたこと、また岡田淳さんのファンであることから、旧版の方で読了。回収したわすれものは森の木の花や実になる、わすれものの思い出を食べる鳥などの設定が面白い。実際にありそう。ツトムと笛が再会する場面にわたしも胸が熱くなりました。ラストも良い終わり方で読んで良かったです。旧版がAmazonで3万円の値段が付けられていることに大変驚きつつ、復刊してこれからもたくさん読んでもらえることを嬉しく思います。

  • 友人が若い時に出した本
    それが復刻された
    当時は全く知らなかったよ
    残念ながら画像がない
    絵がいいんだけどなあ
    是非お手にとって下さい
    《 わすれもの もちぬしはなれ とおいしま 》

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