よるのとしょかんだいぼうけん (おはなしいちばん星)

著者 :
  • ビーエル出版
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本棚登録 : 192
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (82ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784776407430

作品紹介・あらすじ

ぼくはぬいぐるみのくまきち。とおるくんにつれられてぬいぐるみのおとまり会にやってきた。ウサギのミミー、キョーボーなワニ、そして、本の国から、ちび騎士ジェイミー、あばれグマのジャンボンがあらわれて…よるのとしょかんは、どきどきのれんぞく。さあ、きみも、のぞいてみて。小学校低学年から。

感想・レビュー・書評

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  • 図書館の催しの「ぬいぐるみのおとまり会」に、とおるくんと一緒に参加するつもりのくまきちでしたが、とおるくんはくまきちをおいて帰ってしまいました。

    夜の図書館の冒険が終わって、図書館の館長さんたちが帰ると、銀色に光るへんなやつが現われて言いました。
    「本の中から凶暴なクマが出てきて暴れまわるから、逃げてください」
    そのへんなやつは、とおるくんがパパに読んでもらった絵本に出てくる騎士でした。

  • 「ぼくはぬいぐるみのくまきち。とおるくんにつれられてぬいぐるみのおとまり会にやってきた。ウサギのミミー、キョーボーなワニ、そして、本の国から、ちび騎士ジェイミー、あばれグマのジャンボンがあらわれて…よるのとしょかんは、どきどきのれんぞく。さあ、きみも、のぞいてみて。小学校低学年から。」

  • 図書館のおとまりかいにやってきたたくさんのぬいぐるみたち。
    その夜、意外な強敵が登場⁈

  • 夜の図書館に子ども達が日頃 大切にしているヌイグルミを泊まらせるイベント、凶暴なクマが暴れている、さあ大変! 可愛いトイストーリーのようなお話。低学年から。

  • 感想:1人読みを始めた頃にぴったり
    絵本から読み物への架け橋となるおはなしいちばん星のシリーズ。

    絵本に近い感じで年中の5歳からさんから楽しめるかと。
    難易度としては、
    「よるのとしょかんだいぼうけん」
    「おかあさんのしっぽっぽ」→「魔女のシュークリーム」の順で難しくなるかな。
    他はまだこのシリーズ読んでないので分からないけれど、1人読みを始めた子にぴったり。

  • 図書館に集まってきたぬいぐるみたち。図書館のイベントで、夜の図書館を持ち主の代わりに探検して、お泊りをするというイベントに参加されるぬいぐるみたち目線の図書館アドベンチャー。

    公共の図書館でぬいぐるみのお泊りイベントしてるところにはスッとはいるだろうけど、知らなかったら、、そこから説明がちょっと欲しいところ。

  • ぬいぐるみのくまきちが、とおるくんにつれられて
    としょかんのおとまり会にやってきた

    ウサギのミミーやキョーボーなワニたちといっしょに
    夜のとしょかんを見学して、写真さつえい

    かん長さんたちがかえると
    そこにあらわれたのはちび騎士ジェイミー
    本のページからぬけだしたあばれグマのジャンボンがやってくるという

    ごごんごごん
    「やばい! やつがあがってくるぞ!」

    「ぬいぐるみのおとまり会」を題材にした低学年むけの絵童話、2015年刊

  •  ぬいぐるみのくまきちは、花町図書館のおとまり会に。人間たちがいなくなった図書館では、12時をすぎると、本のページから騎士やあばれグマがぬけだしてきて・・・。

  • ぬいぐるみのおとまり会をもしやるのなら、自分もついでに図書館に泊まりたい、風呂は銭湯行きゃいいんだー、と勝手に妄想する。
    夜の図書館って神秘的ですよねえ。

  • 図書館に集まった子どもたちとぬいぐるみたち。冒険するのは子どもたちじゃなくてぬいぐるみたち。らんぼうものになってしまったジャンボンのヒミツは…。

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著者プロフィール

ノートルダム清心女子大学人間生活学部児童学科教授
児童文学作家・児童文学者
保育園・幼稚園・図書館・児童養護施設・老人保健施設・刑務所など様々な場所で絵本の読みあいを続ける。
『チャーシューの月』(小峰書店)で,日本児童文学者協会賞。
「長期入院児のための絵本の読みあい」(西隆太朗と共同研究)で,日本絵本研究賞。
『あららのはたけ』(偕成社)で, 坪田譲治文学賞。『こくん』(童心社)でJBBY賞。
主な著書に、『感じあう 伝えあう ワークで学ぶ児童文化』『「こどもの本」の創作講座』(以上、金子書房)、『保育をゆたかに絵本でコミュニケーション』(かもがわ出版)、『幼児理解と保育援助』共著(建帛社)など。

「2024年 『立ちあう保育 だから「こぐま」にいる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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