ゆめの底

著者 :
  • 宙出版
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (185ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784776792550

感想・レビュー・書評

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  • そこにはゆめの世界がある。
    きっとある。
    そう思わせてくれる一冊。

  • 紙の本は品切れらしく手に入らないので電子書籍で読んだ。
    キャラクターは丸っこく描かれ、おはなしも童話のようなにほんわかとしている。でも、気持ちをどうにか処分しないとならなくて厳しい判断を迫られる者もいる。優しさと切なさが混沌としている。
    そして、この漫画の世界もごちゃ混ぜな感じがする。眠って夢を見ることと半分死んでいる状態は似ているのかもしれない。

  • みんな気持ちを伝えたくて
    誰かに覚えていてもらいたくて
    誰かを大切に想いたい。

    なんだかわからないことばかりで
    自分の気持ちですらよくわからなくなってしまうときもある。

    けれど、眼をそらさずにいれば
    大切なものなんて案外近くにあって
    難しく考える必要なんてないのかもしれない。

    一見、砂糖菓子のようにきらきらとして甘いのに
    食べてみるとかなりお腹にずしんとくる作品。

  •  シリアスと笑いのバランスが絶妙で、キャラもめっちゃかわいい。
     「サトル」の章でとうとう泣いた。

  • 2013年10月25日

    ブックデザイン/名和田耕平(楓studio)

  • ほの暗い夢の世界に迷い込んでしまった女の子の話。そこには夢を配るコンビニがあって、女の子はそこでしばらくバイトをするうちに、心が成長してゆくお話。

    あの世とこの世のはざまにあるコンビニ、この世に強い思いをのこしてしまってなかなかあの世へ行けない魂たち、という設定がツボにはまりすぎて、絵柄とか癒し系のストーリーとか味わう以前に、設定買いです。

    そして店長さんの正体がズルい。そりゃ誰だってもふもふしたくなります。

  • 夢の国の夢のコンビニにたどり着いた主人公が、
    いろんな想いを持った人たちと巡り逢うお話。
    氏のやさしい絵柄とファンタジックな話がマッチしていて良い。
    どこか暗い背景を持っている部分も健在。
    岩岡ヒサエ節全開。
    同人誌をまとめたモノだがこのクオリティは凄い。

  • 岩岡さんワールド全開。この方のテンポやファンタジー感は大好き。特に店長さんのキャラにはきゅんきゅんする。

  • なるほどよく出来たお話。

    どこまでも押しつけがましくないファンファジー感とSF感、
    そしてユーモアが好き。

  • 最後、じわっと涙がでた。

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