- Amazon.co.jp ・本 (482ページ)
- / ISBN・EAN: 9784776793755
感想・レビュー・書評
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今までに読んだファンタジーでは確実に1番面白い。世界観とキャラクターと惹き付ける設定が強く、面白い。初読は小学生の頃だったが、読者も成長するにつれ新しい面白さを見つけられる作品だと思う。続きでないかなあ。
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【展示用コメント】
詩的で知的。壮大だけれど、私たち一人一人に向き合ってくれる作品。
【北海道大学蔵書目録へのリンク先】
https://opac.lib.hokudai.ac.jp/opac/opac_link/bibid/2001422300 -
冬の剣とはまた主人公を変えて。
でも今回もやっぱり主人公は可愛げが無いなあと言う印象でスタート。
“できる子”は主人公よりライバルであって欲しい私ですが、今回はその“でき具合”が異常であり、話の鍵でもあるので、段々見る目が変わっていきます。
それよりも、第二の主人公とも呼べる主人公の友人がまずツボでした。眼鏡で毒舌の面倒臭がり屋って素晴らしい。
やはり魅力的な登場人物と言うのは重要ですね。読みたいと思わせてくれます。
内容も訳も、冬の剣と比較して格段に読みやすくなっていると思います。ただ全編通してシーンと静まり返った印象、冬の印象であった冬の剣に対し、こちらはどちらかと言えば春?夏を思わせる雰囲気があります。
主人公には陰鬱な部分、あるのですが。
そして本作ヒロイン。
このヒロインが過去の自分の嗜好から行くと嫌いなタイプに思えたのですが、どう言うわけか好きになっているんですよ。不思議。嗜好そのものが変わったのか。
冬の剣に登場した面々もまた違う方向から登場したりして、楽しませてくれます。また、テイルズウィーバーをプレイしている方ならば“おっ”と思う部分もあるのではないでしょうか。
男二人に女一人と言う組み合わせがちょっと“デュアン・サーク”と“ハリー・ポッター”を彷彿とさせます。 -
オンラインゲームTalesWeaver原作
古本屋で全く見ないので、購入した人は大切に保管しているのでしょう -
デモニック①~⑤
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天才デモニックなジョシュが、マキシに初めてバカって言われて
バカ(゜д゜*)!? ってなるとこが最高に可愛いw
ツンツンマキシもジョシュがピンチだって聞いたらすっ飛んでったり・・・飯がうまい・・・
大きくなってもジョー君マック君って呼び合う二人にザワザワ・・・ -
ネットゲームテイルズウィーバーの原作小説第二段
冬の剣よりもこちらのほうが読みやすく感じる、少々ライト
装丁も絵もすばらしく綺麗なので是非ハードカバーで見て欲しい -
表紙のジョシュアかっこいいですなぁ。
ルーンの子供たち、デモニック。
もうちょっとでイっちゃいそうな、大天才のお話です。
この一冊の中に、もんのすごい展開がいくつも入ってます。
面白かった。
この物語の本当の目的というのが、はっきりしていない気がします。
はっきり示されていないというか。
私が思うに、平和に暮らしたいってのが最終目標なのかなぁ。
でもなかなかうまくいくはずもなく。
命狙われるは、大切な人をなくすわ、ドッペルだなんだ。
最初から最後までたいへんなさわぎです。
ひじょうにおもしろかったです。
たまにでてくる前作のネタもおもしろい。
思わずにやっとわらっちゃう。
つづきがきになりますな。 -
有名なオンラインゲームテイルズウィーバーの原作本と言えば一番伝わりやすいのではないでしょうか?
しかし、キャラクターや世界観は同じでもストーリーは全く違います。
今作、ルーンの子供たちDEMONICは主人公の天才少年ジョシュアの物語。
ファンタジーでありながら、王国や共和制といった政治的争い、自身と瓜二つのドッペルゲンガーが表れてアイデンティティーに関する話等、なかなか子供向けとは思えない話の深さが魅力的で大人にもオススメな作品です。 -
この世に存在する、天才よりも天才な存在。
生まれながらにしてそう在るデモニック・・・。
この本を読もうと思ったきっかけは、やっぱり表紙!
DEMONICⅠのが、読み進めた今でも一番好きです。
内容はというと、全巻通してこんなに難しく、よくまあ書いた(&訳した)なというような、表現がややこしい書かれ方をしています。
私にとって、ですけれど。
私は感覚で読んでしまっていますが。。。