ああ玉砕―水木しげる戦記選集 (戦争と平和を考えるコミック)

著者 :
  • 宙出版
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レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・マンガ (407ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784776793809

感想・レビュー・書評

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  • 昨今の、戦争をしたがる連中が戦争の出来る国に憲法を改悪しようとする風潮が猖獗を極める中、ぜひ読むべき一冊。
    これを読んで、自分の息子がいったいどんな風に死んでいったか、心を痛めない母親がいるだろうか?
    都合のいいように国に使われ棄てられ死んでいった人間の、恨みをぶつけるところもなく。
    それでもなお、戦争が格好いい、と思うなら、お国のために尽くすのが素晴らしいことだ、と思うなら、今すぐ中東に行くべきだと思う。

  • 生き字引水木先生が体験された
    ノンフィクション戦記
    生生しく克明な描写と
    ラバウルで失った腕と戦友
    天国のような島で起きた地獄
    狂った大日本帝国のことなどが描かれています

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プロフィール

本名、武良茂。1922年(大正11年)生まれ。鳥取県西伯郡境町(現・境港市)で育つ。幼い頃から物語をつくる力に優れ、また天才的な画力を発揮。高等小学校在学中に個展を開き、新聞に絶賛される。しかし学業のほうは芳しくなく、一旦は上級学校への進学を断念するが画家になる夢は諦めず、仕事の傍ら塾や独習で画力を磨く。
やがて太平洋戦争の召集により、南方の激戦地に送られマラリヤと爆撃で左腕を失うが、九死に一生を得て帰還する。
戦後は様々な職業を経て、紙芝居作者、貸本漫画家となり、「別冊少年マガジン」に発表した『テレビくん』で講談社児童漫画賞(現・講談社漫画賞少年部門)を受賞。その後『ゲゲゲの鬼太郎』『河童の三平』『悪魔くん』とヒット作を続けて発表、日本を代表する国民的漫画家となる。
近年、夫人との暮らしぶりがNHKの連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」で描かれ、爆発的なブームを巻き起こした。
紫綬褒章、旭日小受章、文化功労者の栄を得て、世界各国の漫画賞も受賞し、漫画史に名を刻む存在となった。
2015年11月30日、逝去。享年93。

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