愛の屈辱 (CITRUS NOVELS―KISSと海賊2)

  • 宙出版
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (242ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784776793830

作品紹介・あらすじ

海賊王子アリの後宮での暮らしに慣れたルビーローズは、艶めかしさを増しながらも精彩を欠いてゆく。周囲にうちとけ、海賊王国で徐々に重用されるようになっていくルビーローズと、それに苛立つアリ。力ずくで自分を奪ったアリに、いつの間にか心まで囚われてしまったルビーローズは、従者の少年ムーリを連れて後宮を抜け出し街に潜むが、そこでは叛乱の芽が…。

感想・レビュー・書評

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  • 焦れったいっっっ!!!

    読者焦らしプレイの発動かって勢いで焦れったい2巻目。
    前作から1年の時が流れ、受も気位高い暴れ猫から、処世術覚えた家猫みたいになってきてます。
    周囲の人間に上手に溶け込んでく受に対して、攻は『こいつは俺のものなのに!』という独占欲と嫉妬に地団駄を踏み、生来の傲慢王子様気質により、なんと後宮に別の女を入れてしまう。

    おいおい、どんだけ幼稚な王子様だ……

    と思うんですが、そんな攻の仕打ちに対して、徐々に心を寄せ始めていた受も、やっぱり生来の気位の高さから素直になれない。
    ゆえに二人の気持ちはどんどんすれ違っていって、攻の仕打ちにボロボロに傷ついた受はついに出奔……。
    どんどん精神面も成長していく受の周囲にはいろんな登場人物も増えてきて、今後ますます波乱の予感です。
    対する攻はオコサマなまんまで、どうしても自分から折れることはできずにヤキモキ焦れ焦れ。
    挙げ句、自分の娘や受の姉にまで説教くらう始末。

    離ればなれになったふたりの今後を気にしつつ、次巻へ。

  • 海賊王子アリはまだ20才そこそこなのに、もう6才の子供がいるなんて。ルビーローズも、なかなかに大変だ。まあそれはともかく、話はどんどん面白くなっていく。

  • ざざっと読んだだけでは頭に入りづらい。
    でも、萌える。こういう設定好きだなぁ。
    わりと細かく背景を設定している印象。

  • 申し訳ないけど読めなかった。

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