ああ太平洋〈上〉―水木しげる戦記選集 戦争と平和を考えるコミック (歴史コミック)

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  • 宙出版
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レビュー : 1
  • Amazon.co.jp ・マンガ (415ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784776794004

作品紹介・あらすじ

「真実の戦争まんがは、水木さんにしか描けません」。亡き戦友が描かせたみじめな戦争。太平洋戦争の真実とは。

感想・レビュー・書評

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  • ゲゲゲの女房を見て、水木しげるの戦記漫画が読みたくなって手に取りました。

    水木氏の書き下ろし作品とインタビューと、貸し本時代の作品を再編集した内容は読みごたえがあります。

    帯に『本物の戦争漫画は水木サンにしか書けない』とある通り、水木しげる自身が戦争体験者で、実際に戦地に居なければ分からない事も細かい描写で描かれています。

    今のようにスクリーントーンが無い時代に、背景の細かい網掛けの描写を見るとハッとさせられます。

    戦争という悲惨な事実を風化させない為にも、漫画という文化で残す事は大切だと思います。

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プロフィール

本名、武良茂。1922年(大正11年)生まれ。鳥取県西伯郡境町(現・境港市)で育つ。幼い頃から物語をつくる力に優れ、また天才的な画力を発揮。高等小学校在学中に個展を開き、新聞に絶賛される。しかし学業のほうは芳しくなく、一旦は上級学校への進学を断念するが画家になる夢は諦めず、仕事の傍ら塾や独習で画力を磨く。
やがて太平洋戦争の召集により、南方の激戦地に送られマラリヤと爆撃で左腕を失うが、九死に一生を得て帰還する。
戦後は様々な職業を経て、紙芝居作者、貸本漫画家となり、「別冊少年マガジン」に発表した『テレビくん』で講談社児童漫画賞(現・講談社漫画賞少年部門)を受賞。その後『ゲゲゲの鬼太郎』『河童の三平』『悪魔くん』とヒット作を続けて発表、日本を代表する国民的漫画家となる。
近年、夫人との暮らしぶりがNHKの連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」で描かれ、爆発的なブームを巻き起こした。
紫綬褒章、旭日小受章、文化功労者の栄を得て、世界各国の漫画賞も受賞し、漫画史に名を刻む存在となった。
2015年11月30日、逝去。享年93。

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