サミア (CITRUS NOVELS)

著者 : 須和雪里
制作 : 門地 かおり 
  • 宙出版 (2008年12月9日発売)
4.12
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  • 本棚登録 :245
  • レビュー :33
  • Amazon.co.jp ・マンガ (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784776795148

作品紹介・あらすじ

ごく普通の高校生・友則が出会った謎の美形外国人は、なんと宇宙からやってきたエイリアン。しかも、友則に「殺してくれ」と頼んできて…。困惑しつつも彼に"サミア"と名付けて一緒に暮らすうち、サミアを好きになってしまう友則だが-。『サミア』『いつか地球が海になる日』『ミルク』ほか、書き下ろし『ミルクの後で』を収録。

サミア (CITRUS NOVELS)の感想・レビュー・書評

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  • 人生で初めて読んだBL小説であり、バイブル。
    萌えや萎えで、琴線が削れたり図太くなる前、若いうちに是非読んで欲しい作品。

  • 復刊して大分経つのですが、アマゾンで見かけて購入。
    元は学生時代に角川ルビー文庫のものを友達に貸してもらって読んだかと。同作者は、シリーズものではツーペアきまぐれボーイズなんかも書いてて、当時の(BLにはまりたての・・・)私には、ちょいとひねった感じが難しくてうーん、と思った記憶があります。
    でも、しっかり覚えてるんだよねえ、この話読んだの。
    「サミア」のほかの短編、「いつか地球が海になる日」「ミルク」も、「うわあこれ、読んだ覚えがある・・・!!」と驚愕しました。
    10数年経って再読した感想。どれもいい。すごくよかった。
    一人称でね、ちょっと皮肉った感じで世の中を見てるというか、そういう主人公の子が多くてね。テンポがよくて面白くて、だけど切ない。
    あとは、「ミルク」の続編が読めるとは思わなかった。
    角川ルビーで出してた他の本も、新装版読みたいです。熱望。

  • 新装版。
    やっぱり『いつか地球が海になる日』のたたみかけられるような謎解き、そしてあたたかな感動はもうほかのBLにはかえられない魅力だと思います
    そして『サミア』
    シンプルで飾り気のない言葉がゆるりと真実や真理をなぞって行く過程に…
    もう…


    ラストシーンでの、貴志のセリフのあたりの
    「そうやって、すべてのものが生き死にを繰り返しているんだよ…」
    という、もう、悟りをひらいたような一連の流れが、いま書かれているお話にも繋がっているように感じました

  • やさしくて、ぬるい水に浸かっているような文章。泣きつかれた後のように、心地よくちからが抜ける。
    もっとはやく読みたかったけど、懐かしいような感覚さえして不思議。
    笑えるところはちゃんと押さえてるのも素敵!
    あと、挿絵と装丁がすごくしっくりきます。

  • 好きすぎて苦しい

  • タイトル作のみ★4つ。
    古き良きBL小説の復刻版。

    以下"サミア"のみのレビュー。
    平凡な主人公が宇宙人(というよりはクリーチャーに近い)に恋をする話。このようなBLの作品だと、日常側が受け身だと思いますが、これは主人公が攻めです。設定だけでも好きな人には堪らない作品と思います。
    幸せな話ではありませんが、結末を分かりながらも、悲しくも切ない雰囲気を味わえる作品です。

    タイトル作しか覚えていませんが、全体的に性的描写は匂わす程度です。
    短編集なので、コメディやホラー要素を含む作品もあり、好みがハッキリ分かれると思います。

  • 素直に感動した。ピュアでまっすぐ。復刊なので実際の作品は
    古いですがそこがまた今時と違うのでいいと思います。

  • ウエットな部分を引き延ばすような書き方ではなくて、あくまで淡々としてるんだけどすごくひとつひとつがダイレクトで、文章から受ける感じがとても誠実で優しい。

    厳密に男性かと言われれば違うよなあ、というキャラクターもいたりして、BLって一体どこからなんだろうという線引きを改めて考えさせられると共に、ホモを読む上でずっと変わらず追い求めてるなにかって、ちんこついてるついてないじゃなくて、ここなんだよなあ、っていうのを久方ぶりに思い出しました。読みながら目から鱗がぽろぽろぽろ

  • 泣いちゃった。本当によかった。
    須和さんの新刊が読みたいです。

  • ★100個。世界で一番だいすきなBL。好きすぎて読めません。多分涙の後がたくさん残っているとおもいます。
    ちょっと疲れたとき、思いっきり泣きたいとき、優しさに触れたいときに神棚からそっと取り出してゆっくり読んでます。

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