伯爵の情熱は海をこえて(オーロラブックス)

  • 宙出版
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (435ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784776795469

作品紹介・あらすじ

1880年ロンドン。社交界は、アメリカからやって来た新サクシー伯爵の噂で持ちきりだった。恐ろしくハンサムで大金持ち、野蛮人そのもののカウボーイ。レディ・ブライスをはじめとする結婚前の令嬢たちは、彼の情報を求めて、10年前までテキサスに住んでいたレイヴンリー伯爵家のローレンのもとに押しかけてきた。ちょうどそのとき、話題の主、新伯爵トマス・ウォーナーは恩人であるレイヴンリー伯爵を訪ねてきた。ローレンとトム、ふたりはかつてテキサスで愛を誓った仲だった。10年前、ローレンの母の再婚によって、大西洋を隔てて離れ離れとなった幼い恋。今はただテキサスにもどることだけを夢見るローレンと、爵位を得たゆえにイギリスにとどまるしかないトム。大人になったふたりのあいだに、甘く切ない恋の時間がふたたび流れはじめた…。

感想・レビュー・書評

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  • 【ネタバレ】お借りした本。ロレイン・ヒースはさすがだな。
    子どもの頃の初恋が成就するまでの胸がぎゅーっとなる作品。テキサスで出会い離ればなれになってもお互いに想い続ける、リボンとかクォーターコインとか、届かなかった手紙とかキュンキュンさせられて、ウルウル。あ、あとボタン!
    ローレンは母の再婚で連れてこられたイギリスから故郷テキサスへ帰る決心をしたところに、伯爵となったトムがあらわれる。どうしてそんなにテキサスに帰りたいのか、読者にはすぐにわかるけどそれに気がつくまで時間がかかるのでじれじれさせられるのよ!トムも早く想いを告げればよいのに…
    訳あってアメリカで育ち、最愛の人を迎えに行くため努力して成功したトム、粗野な伯爵と思われてるけど、なかなかの紳士です。でも言葉遣いがかなかなワルっぽくてそこもまたいい。しかもカウボーイときた!
    一途にローレンを想い続けるとか、毎日書いてた手紙とか、どストライクなヒーローでした。
    これのシリーズ1作目?は積読中だった。リースとリディアの話は翻訳されてないのかな?

  • ずっとお互いを想い続けるヒーロー・ヒロインともに素敵ではあったんだけれども。
    個人的に、ヒロイン母がどうにも許せなくて。
    私なら絶対に、許さない。
    高評価はつけられないな。
    でも、ラストはもう涙なくしては読めないほど。
    ヒーロー、素敵だった。

  • ヒロイン12才 ヒーロー15才で出会う その後、10年後再会 ヒロイン毒母が鬼門 
    ヒーローのヒロインへの熱い思いが胸にくる これぞ、王道ロマだな

  • 前半は、今度はいけそう!と思ったけど、半分過ぎくらいから斜め読みしかできなくなった。
    ロレイン・ヒースはヤングアダルトの方が面白いのかも(パラノーマルは読んだことがないので除外)。

    キャラクターが薄くて、あまりストーリー性がなくてつまらない(その割にラブシーンが多い)と思った翻訳ロマンスは、だいたいAvonだったりするなあ。

    さて、Always to Rememberは原書にしようか翻訳にしようか…。
    関係ないけど、古書でゲットした原書は著者のサイン入りだった。

  • 初恋の人を想いい続けるヒーローのトムは、最高~!

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