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- Amazon.co.jp ・本 (218ページ)
- / ISBN・EAN: 9784776809845
作品紹介・あらすじ
食文化の視点と俳句の心が出会ったとき、料理も食材も光り輝く。日本の食の現場をきわめ尽くしたフードジャーナリストが見つめた「食」の俳句。
感想・レビュー・書評
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旬の味覚を季語とした俳句を通して、旬の味覚に関する知識を深めることができます。
読み進めるほどにお腹が空いてくる、そんな1冊です。
食欲の秋に、新たな“食”との向き合い方を楽しんでみてはいかがですか?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
俳句は何かの感情と結びついて作られる。本書『食べる俳句』は味覚と連動して俳句に詳しくなろうというアプローチ。景色など視覚が多い中、この切り口は面白いなと思って読んでみました。
すきやき、雑煮、苺というように各食材ごとに著者のエッセイと関連する俳句が紹介される。
絵はほぼないにもかかわらず、俳句により食材の食感が生き生きと感じさせられる。
ある種飯テロ的な作品なので、深夜には読まない方が良いかも。 -
向笠千恵子さんの本は大好きで何冊も読んでいるが、彼女の本は、写真がなくとも、目の前に食べ物のにおいも完食もリアルに立ち上るのがすごいところ。
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